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競馬の一口馬主を回収率重視で続けていく初心者向けブログ。府中でベコ買うだ!
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20:27:25
今日アーモンドアイが最後のレースを終え、引退となりました。
有終の美を飾り、見事『世紀の一戦』、『もはや神々の戦い』と呼ばれた後世に残るであろうレースを制しました。

これで『9冠馬』。そして歴代獲得賞金ランキングはキタサンブラックを抜き歴代1位。
私が一口馬主として掲げた最終究極目標
『ジェンティルドンナを抜いて一口馬主獲得賞金ランキング1位になること』
も達成。

顕彰馬に選ばれることも確定でしょうし、もはや伝説級の馬になりました。


3歳時はあまりにも凄まじい脚を使うので、規約満了よりも先に故障で引退する可能性の方が高いのでは・・・と本気で思っていました。

しかし、ここまで無事に走り抜き、牧場へ帰ってお母さんになれることにほっとしています。
ここまで一生懸命に走ったアーモンドアイ、そして彼女のために尽力した牧場、厩舎関係者の皆さんには感謝しております。

もう何も一口馬主で求める物はありません。
今日と言う良き日をもって、このブログも終了とさせて頂きます。





ただし、ブログそのものを抹消するつもりは無いですし、愛馬もまだまだ健在ですので、彼らに進捗があれば時折更新記事を書くことはあると思います。
また、8年間書き溜めて膨大な記事数になっており、ある程度、私なりに役立つ記事をまとめたものを作る予定はあります。


(エンディングテーマはブログ開設時から決めていましたw)





2020年11月29日(日)
東京12R・ジャパンカップ(芝2400m)

アーモンドアイ

1番人気/1着


1606640324606.jpg
(写真提供:本日現地にて観戦した くらむさん

・・・泣いた(´;ω;`)ウッ…
今日は真剣に見たかった為、自宅にて酒は一滴も飲まずにいましたが、それでも感情が昂ぶり、勝った瞬間から肩をガタガタ震わせて泣きました。
桜花賞勝利時にウルッと来たこと、8冠達成の天皇賞秋のリプレイでウルッと来たことはありましたが、今回自分でもこんなに泣くとは思っていませんでした。そんなに涙もろいわけではないのですが、それだけの大きな感動にさすがに私の涙腺も耐えきれなかったわけです・・・。


先日書いたジャパンカップ出走の記事で
「馬体は年々マイラー向きへ変わり2400mはもたない。馬場もこの馬のベストではない。」
とし、正直負けると思っていました。



が、今日のアーモンドアイの馬体は天皇賞秋や1週前よりも明らかに良化が見られ、最高の出来。
隆起した豊富な筋肉をまといつつも、柔軟性を失っておらずしなやか。
馬体重が前走と変わっていないにもかかわらず、ひ腹は巻き上がって無駄肉が明らかに削げています。



ノーザン天栄と国枝厩舎がメイチの最高の状態へと仕上げたことにプロの意地を見ました。
しかし、私はそれでも先の通り、果たして2400mはもつのか・・・と、もちろん誰よりも勝利を願っていましたが、それでも厳しい戦いを覚悟しました。

そしてレースでは最初から最後まで完璧に乗ったルメール騎手のエスコートと、その指示通り、完璧に走ってみせたアーモンドアイ。
ルメール騎手でなければ負けたと思いますし、アーモンドアイの力を100%発揮させてくれました。




競馬も競技として成熟した現在、カテゴリー分けされたスペシャリストが集う中での1600m~2400mという幅広い距離におけるG1勝利は正に歴史的名馬。

これまでアーモンドアイには「強い馬から逃げ回るだけのG1歴代最多勝利馬」だのとにかく、アンチが多かったです。
それに対する反論は散々書いてきましたが、一言でいえば、アーモンドアイは中距離馬だからグランプリやクラシックディスタンスは最適な距離ではないのです。
その考えに変わりはないですし、馬場も最適なパンパンの軽い高速馬場ではありませんでした。




そして「逃げ回って8冠を勝った」、「忖度で作られた史上最弱の8冠」などの心無い非難がこれまであった中でも、今日のレースは

”サラブレッドの理想像の権化”

そのものでした。
愛らしいその顔立ち、強い筋肉と柔軟性を併せ持つ絵に描いたような美しい馬体。
東京2400mという紛れの無い世界の根幹距離にて、先行抜け出しの横綱相撲で『史上初の無敗の3冠牝馬』と『史上初の無敗の親子3冠牡馬』を倒すという、競馬漫画でも無い最終決戦・・・。


これを制したアーモンドアイにまだ何か文句をつけるなら、それはアンチではなく、ただのクレーマーです。



そんなアーモンドアイの姿に心打たれ、思わずゴールの瞬間涙が溢れました。
直線は自分のももを手のひらでムチのように何度も打ったため、手がビリビリとしびれるほど痛くなっていましたが、もう関係ありません。

肩を震わせて泣いてしまったものの1分後には落ち着きましたが、その後、地下馬道を引き上げる際に、第二波がやってみてまた泣きました。



競馬に1ミリも興味の無い嫁からは

「ぷっ!えっ!?ww泣いてるの!?なんで!?w」

というガンジーも助走つけて殴るレベルのデリカシーの無い暴言。
こういう人間が巷でよく聞く「大切にしているガンダムのフィギュアを捨てられた」みたいな事になるんでしょうね。

この暴言を客観的に見ていたら間違いなく離婚を考えたことでしょうが、その時の私はガンジーもビビる位の無血平和主義だったので、自分の気持ちをそのまま

「ヒック! が、がんばったから・・・感動して・・・!エグッ (´;ω;`)ウッ…。」

と素直に出来る限りの言葉で伝えていました。
落ち着いた今聞いたら、マジでガチでビンタ制裁不可避でしょう。
パーン( ・д・)⊂彡☆))Д´)ウッ
サイコパスやん。大切な人が死んで泣いている人に「今、どんな気持ち?」って聞いているようなものですよね。




そういえば以前テレビで
「死んでしまった7歳の息子。母親が遺体にこれまでの感謝の言葉をかけると、死んでいるはずのその目から涙が出てきたのです。二人の絆を感じずにはいられない・・・」
といった内容を放送していました。

嫁はそれを見て
「あぁ・・・すごいね。そんなことがあるんだね・・・。」
と私に言うので、参考書を開きながら聞いていた私は


「ああ、それね。死ぬと体内から腐敗ガスが出て、その内側からの圧力で目から体液が押し出されてくるんだよねぇ・・・!」
(めっちゃ早口)
と返すと、その日は一切口をきいてくれなくなりました。(本当です)
これって、私もデリカシーが無いのでしょうか・・・?





ちなみに我慢したつもりはありませんが、肩を震わせて泣いたせいで私の涙腺が完全に壊れてしまい、もう気持ちは落ち着いた京阪杯など関係の無いレースをその後見ている時も、まるで体内の中からの圧力で噴き出すように、無関係の所でも涙がツーっと何度も出ていました。7歳の少年のように私の涙腺は死んでしまったようです・・・。

多分、センサーが完全に壊れてしまい、本気で少し怖かったです。
GO TO イートの予約で夕食へ行く運転に集中するまでこれは続きました・・・(笑)






実績としても芝のG1勝利を自身の持つ記録を更新して『9冠』。
そして、キタサンブラックの獲得賞金を抜いて、歴代最高額の

19億1525万円

を稼ぎ出しました。
一口馬主の中でもジェンティルドンナが持つ賞金記録を抜き、歴代1位となりました。


一口データベースのジャパンカップ参戦前の状態がこれ。

rakutenkayo.jpg

楽天市場の売れ筋ヒット商品かよ!
とツッコミたくなるほど、羅列される『1位』の称号。
ここに唯一足りないのが、ジェンティルドンナの持つ賞金記録でした。
(あと回収率ランキングはエスポワールシチーが一位ですが、これはもう届かないしそんなに重要ではないので無視)



元々『G1制覇』を最終目標に掲げて一口馬主をやってきた私ですが、桜花賞制覇後も快進撃は続き、まさか愛馬アーモンドアイが史上初の芝の9冠馬に輝くとはさすがに思ってもいませんでした。

顕彰馬に選ばれることも確実ですし、このような名馬に巡りあえることは一生に一度・・・いや普通それすら起こり得ない事でしょう。
誰もが見られるわけではない景色です。

一口馬主というゲームにおいて『G1制覇』を”クリア”と見ていたのに、それ以上のとてつもない事をやってのけたアーモンドアイ。
実際、これでジェンティルドンナを抜いて、アーモンドアイが一口馬主歴代募集馬17077頭のトップになったわけで、その出資者として、もはやこれは”クリア”というよりも富士山頂上到達の”完全なるゴール”であり、これ以上求める景色は何もありません。

seisekilasaishuu.jpg
(2020年11月29日現在 一口データベースより)




もちろん設定しようと思えば、種牡馬入りだとか凱旋門賞制覇のような”リアルダビスタ”に近い目標もあるのだとは思いますが、そういう気持ちにも正直なれません。
もう十二分に私は満たされています。


加えて昨今の一口馬主事情を考慮したものでもあり、今日は”買い”ではない程に過剰な需要になっており、出資したくとも出来ないのが当たり前・・・その中で満足な一口馬主生活を嗜むのはもはや不可能という現状もきっかけになったかと思います。






思えば、本当に一口馬主という趣味と出会い、そしてアーモンドアイと出会ったことは感動の連続でした。

私は人生において「何かで一番になった」という記憶や記録はありません。
せいぜい、クラスで~とか、部署で~とかそんな程度です。
30代も後半を迎え、自分の人生のスケールというものもほとんどが明らかになったと思います。


そんな平凡な私に代わって、G1という晴れ舞台で大歓声を浴びて、彼女の勝利を大勢が称える・・・そして日本競馬史に残る偉大な功績を残し、後世へも語り継がれるであろうアーモンドアイには、本当に多くの感動と興奮をもらいました。

デビューし、重賞を勝ち、G1を勝ち、相手は飛躍的に強くなり、それでも進み続けるアーモンドアイを見て、そのスケールは正に無限大

「限界がどこにあるのだろうか・・・!」

とその潜在能力と未来への可能性に心震わせたものです。
そして、今日のレース前、アーモンドアイの限界を勝手に設定して、恐らく負けるであろうと思っていた自分の価値観のちっぽけさを恥じました

限界は他人が決めるものではないんだなぁと再認識。


たかが、一口馬主ではありますが
「これが私の愛馬なのだ!」
と称賛されるアーモンドアイを見て、親であるかのような誇らしい気持ちになることもありました。




これまで、”一口馬主の特権”というカテゴリーでいくつか記事を作成し、

『愛馬の口取り』

『優勝メダルの購入』

『G1祝勝会に参加』

『愛馬の見学』

など、一口馬主でしか味わえない体験を綴ってきました。
これらが一口馬主の魅力と言ってもいいでしょう。

そして、私にとっての何よりの”一口馬主の特権”はもちろん、アーモンドアイに出資し、そのデビューから引退までの濃密な時間を味わうことが出来たことです。



『アーモンドアイ出資の経験』



これこそが、一番の思い出であり、興奮であり、唯一無二であることは間違いありません。

”平凡な私”が何か他人に自慢出来るようなこと・・・それが『アーモンドアイ出資』になりました。
もしかしたら死ぬ前にも思い出すかも知れません。一生忘れることはないでしょう。




そして、この馬に出資出来たことがターニングポイントであり、本当に幸運でした。

出資した理由については出資時には

「好みではないが、長所が溢れていて好みでないからこそひいき目無しで良く見える」

そして、2歳のデビュー前の春には

「何より魅了される程の極めて美しい馬体」

と過去の記事にて記していました。
2016年度(2015年産)出資馬まとめ

アーモンドアイの血統は良血ながら母フサイチパンドラの子供は走らず『失敗繁殖馬』の烙印を押されていたからこそ3000万円という価格でこの馬に出資出来たわけですし、それを嫌ってこの馬に申し込まなかった方は多いはず。


「美しい」というのは普遍的な感覚ではないのでしょうが、「機能美」という言葉があるように良いモノは見た目にも現れるのでしょうか。
一口馬主のブログにて相馬眼を磨いてきた私にとっての一つの結論でもあります。







このブログについては、上記のように一口馬主としての心得や経験談、相馬眼についてたくさんの記事を書いて参りました。
人によっては、少しは役に立つ記事もあったかなとも思いますし、全く参考にならない記事がほとんどを占めていたことでしょう。

自由研究レベルの成果を発表する分には無害であったと思いますが、厩舎などの陣営への不満や、アンチと呼ばれる者達への不毛な反論など「自分が管理運営するブログで好き放題書いて何が悪い」というスタンスで書きなぐってきました。
アーモンドアイに関しては、最後に自身の力で勝ってすべて黙らせたことで、結果としては「史上最弱の8冠馬」だのが、アンチの妄言だと証明されましたので、何も間違ったことは言っていないという自負はあります。

しかし、正しいか間違っているという問題ではなく、そういう話をすることが読んでくださる方々の気分を害することは理解しています。そうした場面は多々あったと思っており、この場を借りてお詫びいたします。



そして、某競馬掲示板のような場所はゴミ箱と同じであり、そこに手を突っ込むこと自体がゴミで汚れる行為だと分かっていましたが、本当に何一つ役立つ物が無かったです(笑)
時間が有限であることを考えれば、無駄使いでしたね。(結局、毒を吐くことは忘れない)








またプライベートでも、このブログを作ったのが確か30歳で、8年経った今日に至るまでに色々とありました。
沢山の思い出がこのブログにも詰まっていると言えます。


ブログの記事にしたのが彼女との海外旅行で、その彼女と結婚して新婚旅行もまたブログに記しました。
しれっと違う女性になっていたら、ブログにも上げづらいなという心配をよそに、無事年貢を納めるに至りました(笑)


結婚をすると親戚は二倍になるし、色々としがらみが増えたり、パーソナルスペースに他人がいることの難しさや一緒に人生を歩む幸福と退屈など、考えることは多いですね。
当然、家計のお金の問題(?)も出てくるわけであり、競馬をギャンブルとしか捉えない層にどうやって納得してもらうかなど、一口馬主への真摯な姿勢、研究は一役買ってくれるかも知れません(笑)




また、アーモンドアイ現役時に転職も経験し、会社員から準公務員へとジョブチェンジしました。
当時、職場でもブログでもそれを気取られることの無いよう、仲の良い同僚にも一切話さず『サイレント転職』を実行。
忍のごとく、ミッション達成のみを目的に一人で粛々と水面下で動いていました。


ブログで一口馬主のメンタルを説く記事を書いていますが、物事へのアプローチは共通点が多いですし、やっぱり自己実現へ向けての戦略が大事。
実は一口馬主を通じて自分の為のメンタル確認の記事だったのかと、当時の気持ちを思う時があります。
一口と同じで、適切な方向での地道な努力を惜しまず、適性がどれだけマッチするのが重要・・・という風に一口馬主から学んだことも多いです。


辛い時、苦しい時に愛馬の勝利や活躍、成長を見て、幾度となく救われたこともあります。
栄光と挫折、厳しい現実と非現実な名馬の出現・・・。
「愛馬も頑張っているから自分も頑張ろう」
そう思って踏ん張ってきました。

競馬、そして一口馬主は素晴らしい。そう自信を持って言えます。



そして人生は有限であることも強く感じます。一口馬主以外にもやりたいことは山ほどあるし、まだまだ自己啓発に使いたい時間も必要です。
この辺りもブログに区切りをつける要因の一つです。





たくさんの記事を記してきたのは自分の為でももちろんあるのですが、モチベーションはやはりそれを読んでくれる方がいらっしゃるからです。誰も見ていないのに日記を8年間付けられるほど、私は生真面目な性格ではありません。


皆さまに支えられて、ここまで続けてこられましたし、多くの方と知り合えて実際にお会いすることも出来、また色々と助けて頂きました。
私の人生において、大変有意義な時間となりました。本当に感謝しています。
区切りとなる為、ご挨拶をさせて頂いていますが、冒頭で述べた通り、ブログが完全に終わるわけではありませんので、またその際には宜しくお願い致します。



長年のご愛顧ありがとうございました。


コズン
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14:40:50
アーモンドアイの引退レース当日です。
名残惜しいですが、世間の競馬ファンや記者達も同じ。
色々なエピソードが出てきています。



アーモンドアイの担当装蹄師の牛丸氏によると
「綺麗にまっすぐ走って地面との摩擦が少ないから、四肢のどの蹄鉄もあまり減りません。」
と語っています。


先日の記事
『ディープインパクトはなぜ強かったのか』
で記した通り、走る時のエネルギーは魚雷のように全てが前へと向かうわけではなく、上下左右へ分散、そして失われる分があります。

が、優れた工業部品のように、優れた競走馬の走りは無駄な摩擦抵抗が少ないなど、高効率で回転するマシーンのような走りが可能になっていると思われます。

先日も述べた通りあの英ダービー、キングジョージ、凱旋門賞を制覇したミルリーフも
「走った足跡がほとんど付かなかった」
とされており、共通点があります。



ちなみにJRA総研の研究で、ディープインパクトの走法が実際に上下のブレが少ないことは証明されており、また、四肢が着地している時間が短いことも挙げられています。ミルリーフの足跡の例もそれによるものなのでは。







また、アーモンドアイ3歳秋には
「パワーアップした後肢が前肢にぶつかり、前の蹄が保護剤をつけても出血するほど傷んでいた・・・」
とのこと。
これも往年の名馬シンザンが同じ悩みを抱えていたことから、専用の蹄鉄が開発されたエピソードがありますね。
いわゆる「シンザン鉄」です。



面白いのが、現在のアーモンドアイは後脚がぶつかることは無いそうです。
身体のバランス、そして走法が変わったという事ですね。
直前の記事で
「以前より可動域が狭くなった気がする」
と述べましたが、多分私の見立ては正しいです。







天栄見学で実際にアーモンドアイに会った時に担当の方に
「冬に見学した方の写真を見たんですけど、真冬とは思えぬ毛ヅヤでした。でも、こうやってぱっと見ると、普通の馬に見えますね。」
と私が言うと

「この馬のすごさは心肺機能の高さですからね。」

と言っていました。
凄まじい末脚と広いストライドでスピード特化型のような捉え方をしていましたが、やっぱり名馬は総じて心肺機能が高いのは頭り前なのですね。
そういう走りの派手さはあっても、やっぱり走りの基本はエンジンの排気量ということでしょう。





あとは馬自身の能力というより管理する側の能力。
ノーザン天栄、そして国枝厩舎のアーモンドアイのケアは万全であったと思います。
冒頭の蹄に関するエピソードの通り、アーモンドアイの蹄の問題は結構深刻な問題に見えました。

この辺りもディープインパクトと共通するようですが、名馬の蹄は総じて薄く小さい気がします。
重馬場が得意な血統がいるように、蹄を含む骨格や筋肉の付き方には一定の法則があるはずで、これらを科学的に解明するとさらに競馬はカテゴリーが細分化されスペシャリストが生まれるはずです。




そういう競走馬の進化については、日本も血統的に成熟期を迎え、馬体を育てる栄養学、スポーツ科学もかつてとは比べ物にならない進化をしています。
頭打ちが来ている中、『心技体』の最後のフロンティアはメンタルです。



いかに馬に頑張らせるか、真面目に走らせるかというのは大きなファクターでありながら、あまり進化していない分野です。
馬具などの矯正など多少の変化はあれど「今も昔も、雨の日に傘をさすことは変わらない」のと同様に、結局は教える人間の技量によるところが大きく、またそれはあまり昔と変化していません。


馬にいかにして自主的な意識を持ってもらうかというのは、なんとも難しいところでサラブレッドも
「所詮は動物」
なわけで、洗脳をするとか、電気信号で操作する・・・とか怪しいマッドサイエンティストな世界になってしまいそう。
なんとなく思いつくのは「薬品投与で従順で、かつドーパミンを開放。特定の合図で自在に操れるようになる」とか。
怖い・・・。



だからこそ、他の血統や馬体などに比べると、伸びしろがある分野ですが、現状はホースマンにどうこう出来るのはその一部分な気がします。

この点もアーモンドアイは優秀でレース後にフラフラして倒れてしまいそうになる程、本気で走ります。
良い意味で「カッ!」となる興奮物質の分泌機能がレースでは壊れているのでしょう。
それでいて、人間の指示には基本的に忠実で、気が弱い馬が動転してカリカリするような感じもなく、どっしりとしているし、正に理想の競走馬のメンタルなのでは。







ディープインパクトが菊花賞で2周あるレースを初めて走った結果、1周目のゴール板に近づくにつれて騎手が押さえることに反抗して、自ら加速していったエピソードは有名ですが、これは馬自身がゴール板、そして先頭までの距離などを把握していることを示すわけで
「競馬を理解している」
と間違いなく言えます。
馬術の馬などはこの傾向がさらに強く、細かいルール、そして自分の仕事を理解しています。
犬同様に馬も人間に使役する動物であり、この辺りの理解力、そして従順さは高い動物ですが、サラブレッドは闘志やスピードといった違う要素も重要視するため、そういう「賢さ」の淘汰はあまりない為、個体差がかなりあります。





このようにアーモンドアイの特長にはディープインパクトに似た部分も多く、現代の名馬・・・特に日本の芝ということに限定すれば、この2頭の特徴を備えることが、名馬を見抜く条件であるようにも思います。



10:42:37
ジャパンカップにアーモンドアイが出走します。
これがラストラン。

元々私はこの秋のローテーションは、天皇賞秋からジャパンカップだと思っていました。
そんな中でも香港遠征の話も出て登録まで済ませましたが、色々と精査すると問題があったのでしょう。
特に騎手の問題とスタッフが拘束される問題。

多くのノーザン馬の遠征は取りやめとなり、アーモンドアイも結局国内専念となりました。

これにより、今年のジャパンカップは

『史上初の無敗の3冠牝馬』
『史上初の無敗の親子3冠牡馬』
『史上初の芝の8冠馬』

が相まみえる世紀の一戦に。

千鳥のノブが

「もはや神々の戦い」

と形容しましたが、本当にチュドーンという効果音が聞こえてくるほどの大激突。
ラストランにして、最高の舞台となったのではないでしょうか。



そして、この日が来てしまったのかと非常に寂しい気持ちです。
一口馬主を始めて、最終目標と掲げたG1制覇をアッサリと成し遂げ、その後はただひたすら夢心地の時間でした。
規約上、ここが引退であることは分かっていましたが、それでも悲しいです。



是非とも有終の美を飾って欲しいと思います。
しかし、現実的には厳しい戦いになると予想しており、勝利は難しいのではないでしょうか。


まず以前から述べているように馬体が徐々にマイラー化しており、歩様も筋肉と等価交換で可動域が少し落ちているように思
います。柔軟性そのものは変わりないように見えますが、レースを見るとストライドにも若干変化が。
良い意味で捉えればパワー型になりつつあるということなのでしょうが、スピード特化型のアーモンドアイにとってプラスになっているのか不明。


また、インベタ先行が最近の勝ちパターンになっているアーモンドアイにとって、今の東京の舞台はどうなのだろうかと。
芝の育成が日照不足でいまひとつであり、外差しが決まりやすい傾向と、アーモンドアイ自身の高速馬場適性を考えると、距離、そして馬場共にベストとは言い難いと思います。



相手関係では「眠れる獅子」サートゥルナーリアが今回も眠ったままとなり、回避。
これは怖い存在でしたので少しほっとしています。

ただ、軽視していたグローリーヴェイズが一週前の馬体を見る限り、ものすごく良いのでかなり怖い存在に格上げ。
が、外枠をひいてくれたお陰でこれも少しほっとしています。

この一週前の馬体を見る限りだと、デアリングタクトにも若干の不安はあるように見え、個人的に一番怖いのはやはりコントレイルです。


脚質的にもアーモンドアイと同形になるので、マークした上で閉じ込めるなどの戦法もお互い考えられますし、バチバチの戦いになるのでは。



2週間前から欠かさずチェックし、祈りをささげていた天候については晴れの良馬場確定。
これは必須条件でしたから、晴れていればおおよその力を出すことは出来ると思います。


まずは無事に走って、牧場でお母さんになってください。
そして、出来ることならば勝利を!

1着ならキタサンブラックを抜いてJRA歴代獲得賞金1位に。
2着ならジェンティルドンナを抜いて、一口馬主獲得賞金1位になります。


頑張れ、アーモンドアイ!


17:08:47
馬券しか買わない層の競馬ファンの中には

「パドックなど無意味。武豊も”わからない”と言っている」

と馬体で判断することが無意味だという方がいます。
その根拠は武騎手の発言とのこと。


しかし、別番組で武豊騎手が石坂正厩舎へ訪問した際、ある馬が洗い場で繋がれており、その後姿を見ただけで

「あれヴァーミリアンですか?」

と言っていました。
石坂先生が「よう、わかったな。」と言うと、「だって、全然他の馬とちがいますよ。」ときっぱり。


別にどんな予想方法でも個人の自由ですが、

「自分には分からないから、他人も分からないはず。」

という根拠は最高にダサい努力を放棄した凡人のように思います。

・・・まあ、馬体をろくに見ていないパドック解説者の影響ともいえるので、一定部分は納得なのですが。



以前にも述べましたが、それだけ「馬体を無視する層」がいることは、一口馬主にとっては馬券でつけ入る隙になります。
馬体を見抜くことで、人気と乖離した部分を捉えることが出来れば、オッズに対して期待値が高い馬券を買い、低い馬券を避ける方法が通用するはずです。






前回、馬体重の大きい馬は有利であると述べましたが、ディープインパクトは小さい馬でした。
彼を例外というほど特殊な例にする気もありませんが、平均すれば小さい馬は不利なのは事実です。

しかし、大きさだけで決まるわけではないので、ディープインパクトのように馬体の小さい馬でも優れた競走馬は存在します。

その理由の一つが心肺能力。
ハートレートモニターという装置で、ディープインパクトが実際に優れた心肺能力を備えていることは科学的に証明されていました。

では、心肺能力が高い馬が優れた競走馬なのか。

実は同時期にアーネストリー(宝塚記念勝ち馬。G1・1勝)に同じ装置を付けた所、ディープインパクトよりも高い数値を叩き出したそうです。
もちろんアーネストリーも重賞を5つ勝ったG1馬ですし名馬なのですが、心肺能力だけで決まるわけではないわけです。




ではディープインパクトの何が優れているのか。
飛ぶような走りと形容される走法からも、一完歩が大きいことが言われています。
特に長距離になると、完歩数の合計が多いことから有利にはたらきます。
逆に短距離は回転力重視なので、400m戦などでサラブレッドが負けてしまうクオーターホースは、脚の短さと引き換えに高い回転数を誇ります。



皆さんは『パワーウェイトレシオ』という言葉をご存知でしょうか。
自動車の加速能力の指標なのですが、例えば単純に排気量や馬力だけで表示した場合、同じ能力の車も複数出てきます。

2.0リッターで車重が1000キロの小型スポーツカー。
2.0リッターで車重さが2000キロの大型SUV。


両車を競走させてどちらが勝つかわかりますよね。前者です。
エンジンの大きさだけで速さが決まるわけではなく、その動かす車両が軽いほど負担は少なく済む為、車重が軽いことは絶対的に有利なのです。
ディープインパクトはこれに当てはまります。
そして、ただ身体が大きいだけではダメで、中身のエンジン=心臓も大きくないとその推進力は足りなくなってしまいます。



車同様に自転車も同じで、自転車競技はその車重を削るのに「100g=何万円」などと表すこともあります。
その分、耐久性は紙のようなもので転んだらもうフレームが歪んで廃棄・・・となるものも。

この辺りも競走馬事情に似ていますよね。
近年の成熟したスペシャリストが求められる中では、競走馬はスピードと引き換えに身体は究極な形状に変化しており、昔のようなずんぐりとした体型ではなく、必要な所に出来るだけ比重を置き、それ以外を軽視した馬体・・・結果、耐久性に欠け、すぐに怪我をするし、内臓まで心臓と肺に圧迫されて居場所の無い腸は短く変化し、すぐに捻じれて死んでしまいます。


元野球選手の張本さんが昭和の感覚のまま
「投げ続けて鍛えて、あとは根性!怪我をするのは練習が足りない。」
と未だに説いていますが、昔の130キロそこらと今の160キロでは球速がまるで違いますから、身体に与えるダメージも桁が違います。
今でも年々球速は上がっており、科学の進歩と共に”人体の限界”まで投げることが出来るのでしょう。その代償も同じ。
競馬にも同様のことがいえ、連戦出来る馬が減りました。



今回のジャパンカップで私が最も警戒していた馬の一頭である”眠れる獅子”サートゥルナーリアは、怪我で回避が決定。
満足に狙ったレースすらも使えないという弊害まで生まれています。
それも含めて彼の能力です。

そういう中でもキタサンブラックのように昔ながらに頑健で、単純計算で2倍の追い切りを課してもこなしてしまう馬が歴代最多賞金を稼いだことは、
『頑健さも能力のうち』
だと言えるでしょう。






話を自転車に戻して、私の24万円の自転車と嫁の10万円の自転車を併走させた時の話。
車重は私の方が重く、タイヤも私の方が太い。
タイヤの接地による摩擦と、本体の重さ。
全て私に不利であり、漕がずに流した場合、私の自転車の方が先に減速していくと思っていました。


が、答えは真逆。
嫁がキコキコと漕いでいるのを尻目に私は漕がずに流していられるのです。
二人で流すとその差は歴然。

なぜ私の自転車が減速しないのか、細かい理屈はわかりませんが、要はパーツの摩擦が少ないのでしょう。
ホイールと軸と本体との間のベアリングとかそういう部分での摩擦が少なく、延々回り続けると・・・。

効率良く走っているわけです。
ディープインパクトについても背中の感触が良く、飛んだように走るという形容は一完歩の大きさのみを示しているわけではなく、こうした走行におけるエネルギーロスの少なさもあるのだと思います。

ストライドが大きい馬というのは脚を大きく上げている為、アクションが大きいです。
バッサバッサと地面にたたきつける動作も大きく、背中の反撞も大きいはず。
四本の脚で動いているのだから当たり前なのですが、魚雷のようにスーッと前のみにエネルギーが向くわけでは無く、上下左右に振れてロスするエネルギーがあるわけです。



しかし、ディープインパクトはそうでは無かったと。
柔軟性も彼の長所であり、尖った動きではなくヌルりと流して回転力に転換出来たり、ばねとして着地から脚に溜められるエネルギーが大きいとか色々と考えらます。

昔、ディープインパクト同様に小さくて見栄えのしなかったミルリーフが「走行後の足跡がほとんど付かないゴースト。」と呼ばれていたように、ミルリーフもまた走るエネルギーをロスせずに推進できる、何らかの特徴を備えていたと思われます。


ウォーキングよりキャンター、キャンターよりギャロップでこのスムーズさはある程度見抜けると思います。
ガタガタ、ゴトゴト、フラフラしている馬は経験則として、やっぱり走らないことが多いです。
このあたりは機械と同じで、動物の走り方も筋肉の伸び、縮みで骨を動かし、それに接続された別の骨が動いていく・・・。
そういう理屈ですから、ベアリングのようにどれだけスムーズかというのは歩様の見方として一定の正しさはあるのでは。



結局、ディープインパクトは心肺機能が高く、ある程度頑健で、小さいが心臓が大きく、身体は柔らかくてストライドは大きく、走り方にもロスが無い・・・など、ありとあらゆる面で優れていたわけです。
仮にディープインパクトがもっと大柄であっても、頑健さの代わりにもっとスピードを得るなど等価交換で同程度の成績を発揮したと思われます。




「これがあれば優れた競走馬」と一言で言えるわけではなく、名馬は総合的な能力の結果なので、だからこそ一口馬主での馬選びは難しいのです。


上で挙げたディープインパクトの強さなの中でも、心肺能力のように外見から見抜くことが出来ない要素を見えないのに、見ようとしないことも大切です。
「胸前が大きいから心臓が大きい」
とか、ハッキリ言って医学的な根拠はまるで無いでしょう。


走りのエネルギーの話をしましたが、相馬についても無駄な所にエネルギーを注入してもなんの効果も無いばかりか、それに振り回されるのはマイナスです。
紐解ける部分に注力し、解けない部分は放置する。


そういう取捨やメリハリも大切で、馬選びも最初は何時間も掛かっていたのが、そのうち数十分で終わるようになります。
これは馬選びの手順が最適化され、点数評価で重要点のみに洗練されていくのです。
1点プラスの難問は無視して、10点プラスの問題を確実にしていくのがテストの受かり方であるように、どうでも部分は見る必要すらないのが分かってくるはずです。


「なぜそうなのか」という理屈が段々と分かってくると、色々な知識が連動して総合的に正しい相馬が分かってくるのではないでしょうか。

12:58:08
今現在の私の一口馬主成績は非常に順調です。
先日、振り返った現在の収支は募集金額に対して回収率400%以上。

それ自体はチートのアーモンドアイ一頭のお陰なのですが、
募集馬回収率・・・つまり募集金額を100%回収出来た馬の割合が40%を超えていることが順調である根拠です。
2020年 一口馬主回収率参照


この数値の一口馬主全体のパーセンテージは約20%。募集額を回収できる馬の出現率は5頭に1頭しかいないわけです。
その平均の2倍の40%というのは、私の馬の見方には一定の優位性があるのだと思っています。


その要因は何かと言われても
「がんばって選んでいるんだよ!」
としか言いようが無いのですが、一口データベースを見ると多少の傾向がありました。

一口データベースは本当に便利で、ほとんどの一口ユーザーが使用していると思われますが、使っていない方は是非使うべきツールです。


ではその傾向を見てみましょう。

seisekila2.jpg


まず、性別。
一口の平均はおよそ半分ずつの50%。
私は70%が牡馬。
これは意識しています。

牡馬の方がダート戦で牝馬より優位になるからです。
もちろん混合戦でも牡馬が優勢なのは当然。
現在、古馬G1戦線が牝馬が制圧してしまっていますが、JRA全体では未だ牡馬有利。
その中でも特にダート戦は牡馬と牝馬には圧倒的な差があります。





続いて馬体重。
一口の平均は450キロ未満に30%程度出資されています。
私は0%。
徹底しています。
また、500キロ以上の馬については一口の平均は15%。
私は約50%。
つまり出資馬の半分は500キロ以上と、明らかにそこに集中して出資しているのがお分かりになると思います。





特に500キロをボーダーにしているわけではありませんが、将来的に大きくなるであろう馬を選んでいるのは相馬の中でも重要視している要素です。

アーモンドアイについてはご存知のように500キロには満たない華憐な馬体でした。
出資当時ブログに記載しましたが
「好みではないが、それでも明らかに素晴らしい」
と述べており、上記のように馬格が立派になる雰囲気はありませんでしたが、それでも実際出資したわけです。
しかしながら、上図の450キロ未満には当てはまらないわけで(あくまで結果としてですが)、一定の馬格は必要であると思っています。


この馬体重については後半で改めて触れます。






続いて芝・ダートのコース適性について。
平均よりもややダートよりになっていますね。
既出のデータで私は牡馬が多いわけで、ならばダートでつぶしが効くパターンが多いからですかね。
芝だと思って出資してダート馬であることはしばしばありますので。




最後に距離適性。
平均よりも短距離馬が多く、長距離馬が少ないです。
これも『馬体重』のデータに連動しています。
馬体重が大きいと言うことは、筋肉質で馬格が大きいタイプが多く、それらの馬の適性は短距離向きが多くなります。
別に短距離馬に出資したいわけではありませんが、私の選ぶ基準はそうなりやすいという事です。





さて、改めて馬体重について述べたいと思います。

その前に「コロポックル論」について説明をしたいと思います。

スポーツにおける『体重別』のカテゴリーが存在するのは、結局のところ


体が大きいということは絶対的に強い


という紛れもない事実が存在するからなのです。

コロポックル論という言葉は私が勝手に名付けたものです。
複数の漫画で「ボクシングが細かい体重別に行われていることを揶揄するシーン」が登場するのですが、そこから取りました。

99dd312d.jpg

8a6f9cfa.jpg

(※クリックで拡大)

「格闘家は強くする為に身体を大きくする為だが、コロポックルどもは弱くなるのに減量して、弱い奴相手に勝って王者とか言っているわけだろう。」
「自分は弱いんで、より弱い奴じゃないと勝てないので頑張って痩せました・・・ってことだろ?
お前はボクサー全体から見ればチャンピオンどころか下から数えた方が早いんじゃないか?」

「体重落として弱い奴と戦うクソみてーな格闘技だよなぁ。団体やら階級やらチマチマしやがって。一体同じ階級に何人チャンピオンがいるんだよ。コロポックルのボクササイズだ。」


といったセリフ。
まあ事実ですよね。減量という攻略法があるので、痩せるだけ痩せて計量後に5キロ以上戻して、当日は体格差をどれだけ見せつけるかで勝敗が決まると言ってもいいでしょう。

つまり、60キロ適正の選手が計量も当日も60キロに出てくるのと、70キロの選手が計量時は無理やり絞って60キロで、そして当日は体重を戻せるだけ戻して仮に68キロならば、後者が絶対有利。
そういう競技だという批判です。

そんなコロポックルを見て面白いのか?
というのはごもっともだと思います。
バスケットボールとバレーボールが身長別だったとして、低身長クラスの試合を見たいですかね?
ボクシングについても減量して弱くなっても、さらに弱い相手だから勝てる・・・という現状よりも、適正体重を算出して、そのクラスで自分のベストな強さを発揮することが競技レベルを高める理想的な方法だと思います。
が、興行面でそういかないのが現実なんですけど。




ボクシングが特に団体別や体重のクラス分けが細かいので、もっともやり玉に挙げられるわけですが、実際にはほとんどの競技が、身体の大きい方が有利です。

特殊なのは水泳のように短足で高身長がスポーツ科学的に有利であったり、バーベル上げも上げる距離が短い短足で短腕が有利になるなど、特殊な体型が求められる競技もあります。

100m走などの陸上競技も体の小さい金メダリストはいないんじゃないですかね。





馬体重が大きいということは、筋肉量が多く、一完歩が広く、心臓が大きい指標になります。
あくまで指標です。
人間でも身長2m、100キログラムの選手と、身長160センチ、100キログラムの選手で運動能力が違うのは当たり前です。
馬体重で選ぶのではなく、あくまで均整なバランスの下で大型を選ぶべきというのは大前提。



また「大きい」という事は成長力にも期待出来ます。
具体的には、小さい馬というのは痩せていることが多く、筋肉量の上積みがあまり期待出来ません。
極論、ガリガリな馬に筋肉を付けろと言って強い調教を課しても、筋肉はほとんど付きません。
逆に太った馬は脂肪が筋肉に変わっていきます。

スポーツ科学でも正しいやり方ですが、痩せた状態から筋肉を付けるよりも、一度太らせてそれを筋肉に変えていく方が、ある理想の身体に至る時間的スピードは早いのです。
この辺りも大型馬が有利である根拠です。





こういう事を言うと、必ず
「ディープインパクトは小さいじゃないか」
という方がいるのですが、その話はまた明日へ続きます。

【一口近況】
アーモンドアイが獲得賞金歴代1位の19億円超え。 彼女が私の一口生活の終着駅となりました。 ( ˘ω˘)スヤァ
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コズン:牡30代(神奈川在厩)
一口馬主8年目。重賞勝ち(達成)、名付け親(達成)、口取り(達成)を目標に始めました。最終目標はG1制覇(達成)。

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4歳・1勝クラス
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モンストルオーソ 牡
父:フリオーソ
3歳(地方・船橋)
募集金額:880万円
獲得賞金:305万円

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父:フリオーソ
3歳・未勝利
募集金額:1120万円
獲得賞金:680万円

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父:Lemon drop kid
3歳・未勝利
募集金額:2640万円
獲得賞金:51万円

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アンカシャムローグ 牝
父:マツリダゴッホ
2歳・未勝利
募集金額:1360万円
獲得賞金:0万円

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アラハバキ 牡
父:ドリームジャーニー
2歳・未出走
募集金額:720万円
獲得賞金:0万円

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シルクホースクラブ
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アーモンドアイ  牝
父:ロードカナロア
5歳・古馬オープン
募集金額:3000万円
獲得賞金:19億1525万円

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セカンドエフォート 牡
父:ワイルドラッシュ
7歳・1勝クラス
募集金額:4000万円
獲得賞金:4518万円

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グラドゥアーレ  牡
父:ダノンシャンティ
6歳・1勝クラス
募集金額:1800万円
獲得賞金:3372万円

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マイヨブラン  牡
父:ヨハネスブルグ
4歳・1勝クラス
募集金額:2800万円
獲得賞金:890万円

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ブレーヴジャッカル
父:ダイワメジャー
2歳・未勝利
募集金額:4000万円
獲得賞金:480万円

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