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競馬の一口馬主を回収率重視で続けていく初心者向けブログ。府中でベコ買うだ!
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19:09:47
PanasonicのXU1を購入し、実際に乗った感想を書きたいと思います。

mv_xu1_02_pc.jpg

その前に、乗りなれている嫁に買ったアシスト付き自転車の特徴から比較してみましょう。
尚、ここでお話しするのはアシストをハイモードにした場合です。



【アシスタ(ブリヂストン】
嫁チャリ
(価格は11万円程。多分電動アシスト自転車としては平均的スペック)



いわゆるママチャリに多い内装3段ギアの為、メンテナンスの必要なし。
重量約25キロで、前かご、リアキャリアなどもちろん完備。ライトはワイド型で大きく明るい。



漕ぎ出しの初速は非常に速い。停止から2秒ほどで時速15キロ以上に達する。(付属のものではなく、別のスピードメーターを取り付けて計測済み)
巡航速度は全く力が要らないのは時速18キロ程度まで。ギアが軽いので時速20キロを超えると、やや速く脚を回転されている自覚があり、時速25キロ以上出すのは全力を出さないと困難。
結論としては巡航は時速18キロ~20キロ。

ちなみに世の中にはハッピーメーターという、実測よりもやや速めに表示されるスピードメーターが搭載されている車種があるようです。ですから、別に取り付けしたメーターで測っています。
尚、嫁と並走した結果、XU1と嫁チャリにあとから搭載したスピードメーターに差異はありませんでした。





続いてXU1


【XU1】
Panasonicのe-bike
エントリーモデル。(価格は税込24万円以上。鍵、泥除け、リアキャリアなど装備されている。)


重量24.5キロでスポーツタイプの電動アシスト自転車の中ではかなり重量が重い。
ギアは外装9段。アシストがあるので、実質5速より軽いギアは使ったことがありません。
最も重いギアはジェッターと同レベルのギア比。

漕ぎ出しは、上記のアシスタと同レベル(5速くらいのギアで発進の場合)。
通常利便性を考えて6、7速位から発進するため、その場合、アシスタに劣る初速です。
5速でアシスト範囲のトップスピード時速23~24キロまで5秒位でしょうか。
原付並みに初速は速いです。


普段の巡航は7と8速。
7速でアシスタと同じような時速18キロ程度。この場合時速20キロを超えると脚の回転が速く感じてきます。
8速だと時速19~22キロ程度。
これでも足りない場合9速を使いますが、これを使用する際のスピードでは電動アシストが切れている為、やや重いです。
巡航には私は使用していません。




電動アシストの最中にはウイーンという音が聞こえますが、音やスピードメーターのアシスト力表示と併せて観察した所、
XU1のアシストはおおよそ時速21.5キロで切れます。(平地の場合。坂は不明。)
これを超えると、重量を感じ始めます。脚力を使うので、移動距離との相談というわけです。

法律上時速24キロまでアシスト力は反比例しつつも補助して良いわけですが、モーター音が消えて、アシスト表示も消えるおおよそ21.5キロでアシストしなくなる理由がよく分かりません。

(追記)モニターでタイヤサイズを変更すると、それに合わせてアシスト上限速度が変わる模様。初期設定のままだと時速22キロ程度までアシストが効いていることになっています。タイヤサイズを本来よりも小さいサイズにすると、20キロ程度でアシストが切れます。



また、時速18キロ程度の脚への負荷は全くアシスタと変わりません。

ですから、(どんな路面、向かい風でも)アシスト機能を利用して楽に走れる巡航スピードの違いは・・・

アシスタ・・・時速18キロ
XU1・・・時速21キロ



わずか時速3キロの違いですね。

最高速については、路面が良ければ私の場合平地で時速38キロ。
これは身を縮めてスプリント能力で全力漕ぎの場合です。単なる興味本位でのダッシュであり、実用出来るスピードではありません。
自転車に慣れた人ならもっと出るのでしょう。



アシスタで同じような事をした際には、時速26キロ程度でした。これはアシスタのギアは軽いので、それ以上脚の回転は不可能でした。私の脚力云々の話ではなく、一般人では機能上その辺りが限界と思われます。



XU1の巡航については路面が良いなら時速23~25キロの巡航も可能と思われますが、体力と脚力に左右され、これまで自転車に乗っておらず何のトレーニングもしていない私のひ弱な脚では長距離を巡航する気にならないですね。
アシストがメーターで目に見えるので、時速21.5キロ程度までであれば、アシストがあるので、10キロでも20キロでも全く疲労感なくペダルを漕ぎ続けられます。


電動アシストは時速24キロまでスピードと反比例してアシスト力が衰えていく・・・という認識でしたが、上記の通りXU1については、アシストが切れる21.5キロ辺りから負荷を結構明確に感じます。

メーターを見なくとも22キロを超えると「ん。疲れそう・・・。」という感覚が分かります。
体力と相談して巡航スピードは決めるべきでしょうが、私はこの時速22キロ以上のコスパの悪さが気になり、路面の良い所以外でそれ以上のスピードを出す気になりませんね。

ただし、説明書にもアシストは24キロ/hまでと明記されており不明。
もしかすると内蔵のコンピュータソフトがずれているのかも知れない・・・と思ったのですが、他のレビュアーを見ても20キロ~23キロ位の巡航が快適とされており、私の疲労の感覚と似ているため、故障は考えづらいです。





また、坂道についてはアシスタと比べてもかなりパワーを感じます。
相当速いスピードで坂を上がれるので、アシストユニットの性能や電圧が高い云々はこの時に活きているのかも知れません。
坂道を上がれないなんてことはアシスタでもあり得ないと思うのですが、相当な坂もほぼ負荷を感じずにハイスピードで上がれるのは、XU1の長所と言えるでしょう。
一番、いい意味でビックリしたのはこの点。
もちろん立ち漕ぎなど不要なので、どんな坂でも適切なギアさえ使えばほぼ筋力要らずで無限にこなせます。



続いてスピード以外の感想。
高い自転車を買うのはこれが初めてなのですが、前を走る他人のママチャリに付いていった時、同じスピードなのに前のママチャリは漕いでいるのに、私は脚を止めて惰性で走り続けられました。

タイヤの大きさやパーツの性能なのか、転がりが滑らかで摩擦係数の違いなどがあり、パワーロスが無く進んでいるようです。



バッテリーに関しては乗る人の体重や走り方、場所によりますが、カタログ+アルファ位まで走れます。
色々な条件がある以上、無意味ですが、まあカタログは嘘ではないのは確かかと。





あとはライト。バッテリーから電力をもらっているので充電や電池交換はもちろん不要。
一般にママチャリタイプは明るく、スポーツタイプは暗いのですが、XU1のライトは砲弾タイプと言われる大き目の物で明るさは十分にあります。
夜間にジェッターやブレイスと比較していませんが、多分それらより明るいです。

ジェッター購入後は予備ライトを取り付ける予定でしたが、XU1については、とりあえず初期装備のままで良いだろうと判断しています。



メーター関連は上の画像で分かるように液晶画面はスマホのようですね(笑)
時計、スピード、残りのアシスト可能距離、充電後の距離、総走行距離、平均速度、最高速度など切り替え可能で、視覚的に分かりやすいです。ねじ止めされており、簡単には外せません。

どうしても文句を言いたいのはUSBマーク。どうみても、スマホの充電が出来そうですが、実際には何も出来ません。
メンテナンス作業をする人が端末をつなぐ為だけにあるそうです。USBの表示いりますかね、それ?
充電可能だとミスリードさせる悪意すら感じます。





泥除けはアルミ製で強度十分。リアキャリアもアルミ製で重さは650グラム程度。使わないものの、外したところで24.5キロが24キロ程度になるだけですし、2~3%程度軽くなって巡航速度にどこまで影響があるのか・・・。

車輪を入れるタイプの狭い駐輪場に出し入れする際、リアキャリアを掴んで前後に動かすことは多いので、リアキャリアを外して少しの重量低下をとるか、残して少しの利便性上昇を取るかは微妙な所。

私は巡航をアシスト内と決めたので、そういう意味では今のところリアキャリアはそのまま。


駐輪場と言えば、タイヤの太さ。タイヤをはめるタイプの駐輪場だとXU1のタイヤはギリギリ。
恐らく空気圧を上げると場合により入らない駐輪場もあるのでは。
明らかに大きいタイヤですが、ここまで太い必要性は感じません。
もう少し普通幅のタイヤに交換すれば、車体も軽くなり、速さも上がるでしょう。




施錠については初期装備でバッテリーと同じ鍵で開閉可能なワイヤー錠がありますが、太いとは言い難く私は使いません。
そしてタイヤの太さが災いし、一般的なU字ロックははまりません。
同じPanasonic製の有名なU字ロックを嫁チャリ用に買ってあげたのですが、まったく使用せずに家に眠っていました。
ついに使うときが来たかと、はめてみると、タイヤの幅側が足りず施錠不可・・・。

ドイツメーカーABUSの盗難保険付きのブレード型錠と、クリプトナイトの極太ワイヤー(地球ロック用)併用で落ち着きました。



走り心地ですが、まあこんなものかなという所。タイヤが太い分衝撃は少ないですが、ママチャリと違い、前傾姿勢なので歩道への乗り降りで上半身に振動は来ます。競馬の騎手のようにお尻を上げてツーポイントで反動を抜く癖がついてしまいました。
元々前傾しているので腰は上げやすいです。
3時間ほどで50キロ走りましたが、結構肩が凝りました。(リュックを背負っていましたが。)



なた、これは完全なデメリットでペダル位置が高いので、私はいわゆるベストな姿勢で運転は出来ません。
サドルを上げて脚を楽にされると、今度は地面に足がつかないジレンマに陥ります。
そういう意味では、重量や姿勢などの要素から最高速や巡航速度は、ジェッターの方が少し上と言えるかもしれません。
試乗ではそこまで速い速度での検証が出来ないので、あくまで私の予想ですが。






【XU1とジェッターの比較】

XU1の長所、短所ありますが、最高速を求めるものではないのは他のアシスト付き自転車と同じです。
それでも、アシスト付き自転車の中で、なるべく速く走りたいという方にはジェッターの方が良いのではないでしょうか。
数字上も最も重いギア比はジェッターの方がやや上です。
そして、タイヤの細さと本体重量の差もあり、ジェッターの方が速いというのは理論上は正しいと思っています。

XU1にはXU1の良さがありつつも、ジェッターの1.5倍という価格設定は、速さを求める人の要望には応えられないと思います。
ただし、ジェッターはXU1とは逆に衝撃がもろに来るので、歩道に乗り上げるなどは向かないです。

アシストユニットの性能そのものはママチャリモデルと大差ないジェッターですが、結局スピードでXU1はそれにやや負けているわけで、パワーに優れているなどの点を評価しても、総合的なコストパフォーマンスはジェッターが上。






【XU1とアシスト付きママチャリの比較】


これは嫁チャリであるアシスタしか比較出来ませんが、巡航速度をアシストをあてにするなら、ママチャリとそんなに差はないと思います。
自力の脚力に依存するものの最高速はもちろんXU1の方がはるかに上。
よって時速18キロ~20キロ程度で納得する人にはXU1はオーバースペック過ぎます。

筋力の無い女性や老人にはその性能差を実感しづらいかも知れませんね。
そもそも身長が低い女性や老人は物理的に乗れない自転車ですが。







XU1の結論としては感動はしない。値段なりの満足度といった所。コストパフォーマンスを重視するならこれではないです。
そして最高速度を期待するなら、一般のロードバイクが一番。アシスト付自転車で速さも欲しいというのならジェッター。

また、XU1の良い所とスピードも両方欲しいなら、もっと価格の高いYAMAHAのYPJシリーズなど30万円以上のe-bikeが良いでしょう。
もしくは、XU1の規格設定が台無しですが、タイヤを細い物に交換し、リアキャリア、泥除けを取り外すなどで軽量化すれば、ジェッター以上のスピードも得られるかも知れません。


XU1は太いタイヤでの歩道乗り上げなどの乗り心地、坂でのパワー、そしてe-bikeという自己満足を得る、そういう自転車です。
通勤等で、歩道走行、坂走行、そこそこの平地スピードも欲しいというオールラウンドを求める方には最適な商品でしょうし、単に車道を速く走りたいというのなら、違う車種をお勧めします。



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14:57:06
電動アシスト自転車の中でも細分化されたカテゴリーで最近登場した
『e-bike』
という新しい自転車。
その中で、Panasonicの
『XU1』
という車種を購入しました。
なぜ購入に至ったかというお話をしたいと思います。


img_product_01_1.jpg



私、年々気が短くなっているせいか、数年に一回は電車内でケンカになりそうになっています。
以前も中山競馬場から口取り失敗した帰りの電車で、一つだけなぜか空いている席があったので、横のおっさんが大股を開いて座っていたのを構わずドカッと座ると「痛いじゃないか!」と難癖をつけられ口論に。

どうみても私は悪くないので、論破すると最後には「いきなり座ってきてビックリするじゃないか!」と言うので「お前の家じゃないだろここは。いちいち許可をとってお前は座るのか?」と言い返し、相手のスタミナ切れで口論終了。
そこから30分以上そのおっさんと仲良く隣同士で座っていたわけですが、このイライラ感は堪らないですね。


また別の時には祖父母への贈り物として高島屋で陶器を買ったのですが、帰りにターミナル駅のホームへの階段を昇っていると、
陶器の入った紙袋を後から膝で蹴っているかカバンを振って当てているのか分かりませんが、私を煽る輩が。


一度は偶然かと思いましたが、間髪入れず二度もぶつけてくるので、私は祖父母へ送る大切なプレゼントに傷が入るかも知れないという思いから怒りがこみ上げます。
立ち止まり振り返り睨みつけると、そこにいたおっさんが睨み返してきました。

お互い睨みながらおっさんは私を抜かし階段を上がるで、「(貴様に睨まれる筋合いはないぞ)」と怒りが増幅され瞬間的に私は手に持った陶器入りの紙袋で思いっきりおっさんの尻にフルスイングでぶつけました。
再び睨み合いになりましたが、その最中から「(大事にしていた荷物を最終的には武器にする自分は一体・・・)」と、短気な自分にドン引き・・・。




こんな事をしていると、いつか殴って逮捕されるか、殴られて私が死んでしまいます。
あと30年近く電車通勤などしていては、無事にすごせるか分かりませんし、何よりストレスが溜まります。


そんな風に思っていた中で、自転車通勤出来るタイミングが来たので、XU1を購入したわけです。

嫁の為に買ってあげた電動アシスト自転車には乗ったことがあるので、電動アシスト自転車の便利さはよく知っていました。
ロードバイクと言われるような極端に細いタイヤと前傾姿勢で乗る自転車は、最高速度で言えば最も速いです。

スピードが乗れば、原付と同等のスピードが出ます。
じゃ、原付で良いだろうという話にもなりますが、自転車は道路交通法上、貴族階級。
弱者とされながら、スピード制限は実質ないに等しいし、歩行者になってみたり、車両になってみたり、まあやりたい放題。
ネットでは暴走自転車を「チャリカス」と呼びますが、あれが許されてしまうのが今の法律。
酒酔いは処罰対象ですが、酒気帯びの場合での罰則は現行法ではありません。(違法だけど厳重注意のみの違反)


極論、酒に強い人が自転車のドリンクホルダーにビール缶を差して、信号待ちでグビグビやっても、道路交通法違反ではあるものの罰則は無いというわけです。まさに貴族階級の乗り物。





話を戻しますが、ロードバイクなどの自転車は重量に左右され、彼らは一生懸命軽量化に努めているわけで、通勤向きとは言えません。通勤に荷物は付き物ですし、あくまで趣味の物でしょう。


アシストが効く20キロ前後までであれば、老人でも楽にこげるのが電動アシスト自転車なわけで、迷わず決定。
では車種はどれにしようかという話で二つ候補が挙がりました。

YAMAHAのPAS Brace(パスブレイス)とPanasonicのJETTER(ジェッター)がそれ。
以下は試乗等を含めた私の主観を含む為、全てが事実とは限りませんのであしからず。



簡単な違いとしてはブレイスは内装ギアで扱いが簡単。後者は外装ギアでトップスピードが速い点。

内装ギアというのは要はママチャリと同じ仕組みで、ギアがケースに収まって入り、錆びないしメンテンナンスフリー。
外装ギアはそれがむき出しでメンテンナンスは必要ですし、チェーンが外れてしまうトラブルも覚悟。ただ軽量でパワーロスが少ないため、トップスピードが出る。

あとははブレイスはサスペンションが効いており、段差の揺れに強く、ジェッターは固い為、衝撃のストレスがそのまま体に来ます。
ストップ状態からの漕ぎ出しは一般にYAMAHA全般に速く、Panasonicは遅いとされています。

私の感想も同じでグーンと伸びるのがYAMAHA。
正直、老人が初速でこのスピードは少し危ないだろうという程、勢いがあります。


上記を総合すると、信号、交差点が多くストップアンドゴーを繰り返すならブレイス。
トップスピードを優先して速く走りたいならジェッター。
しかしながら、ロードバイクのような原付並のスピードを求めるのは酷で、あくまでアシストが効く時速20キロ前後での巡航が基本。
(厳密には24キロまでアシストがあるとされていますが、反比例してアシストしなくなるのが法令で決まっているようで、20キロ以上では各社アシストをほぼ感じません。)



迷いましたが、ママチャリとは反対にあるタイプが欲しいので、ジェッターに決めました。
そして店舗に行き購入の段階になり店員も「わかりました~。」と了承した所で「あっ、ところでこういうのはどうです?」と、同じPanasonicのXU1の実車を見せられました。

気になるのはその値段。
ジェッターは税込み16万円。
XU1は税込みで24万3000円。

たっか。
ジェッターの1.5倍です。

素人目にも各パーツのクオリティはXU1の方が上。
「高そう(小並感)」
店員からは「電圧が高いからパワーも上だよ。」とのことですが「アシストの限界が時速24キロまでと決まっているし、大して違いは感じないのでは?」と返すと「まあ、そうなんですけどね。」と期待したそれ以上の反論は出ず。



Panasonicの公式ホームページで比較すると以下のようなスペックの違い。
jetandxu.jpg


スピードに重要な重量はなんとXU1の方が3キロも重いのです。XU1の24.5キロというのは電動アシストのママチャリと変わりません。

理由は主に二つ。タイヤが極太なこと。
そしてもう一つは、オプションパーツがフル装備で全て付属していることです。
ジェッターには泥除け(タイヤを囲うパーツ)や、リアキャリア(後の荷台)がありません。必要なら買い足すという事。
ちなみに泥除けは約700グラム、リアキャリアは約1.5キロ。この時点で2.2キロですから、実際にはあまりフレームなどの本体部分はあまりジェッターと変わらないようです。

またアシスト可能距離もジェッターの方が上。



タイヤが明らかに太い等、安定性は高そうですし、トップスピードはジェッターと変わらないとしても部品の質の上乗せだとすると、コストパフォーマンスとしてはどうなんだろう・・・。
そういう疑問もありましたが、最終的に「お安くしておきますので・・・」ということで、XU1を購入。

要するに私の中で明確な性能差は感じませんでしたが、XU1にしてしまったという適当な理由です。

次の記事では実際に乗った感想を書きたいと思います。

その2はコチラ

18:21:35
さて長かったパラオ旅行もこれで最後。

パラオ旅行初回は コチラ

秘境への船旅に疲れ、バタンキューでベッドへ。
さすがに連日の運動で疲れもピーク。早めの就寝・・・。

そして夜中。


コンコン・・・!


ノックされた音で目覚めます。
「え・・・。夢・・・?」

するともう一度


コンコン・・・!


音のする方へ目をやると、そこは入口のドアではなく、ベランダの入口のドア。(窓ではなくドア)
カーテンが閉められるので、様子は窺え知れません。

いや、ちょっと待て。鍵閉めたっけ・・・。
初日に部屋チェックをして回った時に、念のための施錠しました。
が、その後、ベランダに出る機会は何度もあって、施錠するのが面倒だなぁと感じたのを覚えています。


そもそもここは2階。
ノックとかヤバイ奴じゃん・・・。

このホテルはエントランスに自動ドアもなければ、そのままロビーを素通りできます。
敷地の境目もよくわからないし、三方向は海なので訳のわからない奴が入ることは容易です。

2031.jpg

「ど、どうしよう。入ってきたらどうしよう。」


普通に考えれば、嫁を起こして、部屋の出入口のドアへ向かう準備をすれば良いのですが、寝起き数秒後で、頭は真っ白。
とりあえず息を潜めて震えることしか考えつきませんでした。


そこから数分後・・・。





…( ˘ω˘)スヤァ



寝ました。私、寝ました。
本当に怖かったんですが、なぜか寝ました。
幽霊ではなく泥棒、変態におびえていたのになぜ寝たのか今でもわかりません。





そして朝を迎えます。チュンチュン


DSCN5199.jpg

「あー・・・。あれは何だったんだ。」

毎日居ても飽きない清々しい朝食ですが、爽やかな風を感じながらも、もやもやが。
食後には庭を散歩します。

DSCN5237.jpg

エイも池で飼っている模様。
おー、魚もいろいろいるなぁ。

ミルクフィッシュという魚もいます。

「なんで、ミルクフィッシュ?ミルクの味するの?」

と聞くと

「知らん。ネットで調べておくよ。」

と外国人従業員に流されました。


ふむ・・・。帰るか。


DSCN5234.jpg

あー、鳥だ。




・・・・ん????

DSCN5251.jpg

あー。子連れだぁ。子供はウズラのようですが、親について行っているので、ニワトリなのでしょう。
コケコッコーと鳴いていましたし。



・・・ん??????


ピーンと来る私。

「こいつか・・・。」


確信はありませんが、ニワトリがコンコンとノックしていたのです。
きっと、人間から餌付けされているため、これで餌を貰えたことがあって夜中に訪問しているのでしょう。
(何時だったのかは全く不明)


・・・うん。そう思うしかないからね。



さて、いよいよ最終日。

今日はホテルの周りを散策。
敷地はべらぼうに広く、高台には砦もあります。
砦近くの東屋まで登り休憩。

DSCN5446.jpg

暑い・・・。
湿度は日本と同様の70%以上。
紫外線は日本の5倍以上でじりじりと焼ける感覚がわかります。


暑いけれど私は肌が弱いので、長そでを着るしかありません。
とてもじゃないけど、肌が痛くて耐え切れないのです。


DSCN5492.jpg


一方で嫁の肌は強靭。
暇つぶしに模様を描き続けていました。
ビーチに戻って日よけ付きのビーチベッドで寝る私ですが、まあ暑い・・・。
ハワイのようなカラッと気候では全くないので、そこはパラオの欠点ですね。

一方で、素晴らしいのは

”海のすべてが綺麗”

ということ。
ビーチリゾートでも、インスタ映えするような場所は限られていたりしますが、パラオは適当にシャッターを切ってもどこでも綺麗な海があります。



本当に海にパラメータを全振りしたのがパラオです。

国一番の街へ行って買い物をしましたが、最も大きい施設は普通の2階建てスーパーでした。
よって買い物が楽しい場所ではありません。






そんな旅も終わりが近づきます。
そして最後のツアーは「ナイトカヤック」。

参加者はまたしても我々二人のみ。

ツアーを案内してくれるのは、日本語が話せるようで話せないパラオ人のおじさん。
(本当は名前も覚えています。)


最初は日本語で話していたのですが、細かい話が通じないので、試しに私が英語で話すと、以降、一切日本語を話してくれなくなりました(笑)


が、残念ながら私の中学生レベルの英語なので、話半分程度にしか理解出来ていません。

それでも白人と違い、彼らの発音もカタカナ英語に近く、日本人の英語が通じやすいし、向こうの言っていることも聞き取りやすいし、そもそもあちらはガイドなので日本人のブロークンイングリッシュには慣れっこでしょう。



カヤックを漕ぎながらツアーでは自然と(?)中国人の悪口に。

おじさん「そこにクラゲいるよ。」

コズン「あーほんとだ。本当はジェリーフィッシュレイクに行きたかったけどダメなんでしょ?」

お「そう。だめ。色々あってね。人も来過ぎたしね。特に中国人はSNSにあげるのか、触っちゃダメだといってもクラゲを持ち上げて写真を撮ったりするんだよ。」


コ「あー。なんか、中国人はジェリーフィッシュレイクでクラゲ蹴ったりするんでしょ?」

お「そう。ダメだと最初に注意しても彼らはやる。日本人は触るなと言っておけば触らない。だから自然とデリケートなツアーは中国人は触れさせず見るだけになった。」

コ「なるほど。だから、日本人と中国人は別々のツアーなのか。」



コ「ジェリーフィッシュレイクは復活する?」

お「わからない。ごめんね。行けるといいね。」

コ「うん。」

お「こういう時に日本人は納得するけど、中国人は納得しない。金を渡して行かせようとする。」

コ「行くのは違法?」

お「違法。見つかったらレンジャーに捕まる。でもレンジャーも金で買収する。それがバレてクビになったレンジャーもいたけど、どうしようもない。仲の良い中国人もいるけど、そういう人もいる。」

コ「難しい問題だね。」



ロックアイランドをすり抜けるように漕いでいくと、日が暮れてきます。

すると、日中は息をひそめていた鳥の声が。まるでスピーカーがついているのかという位、大きな声で鳥が鳴きます。

昼間は暑いからか、動物達の気配はしないのですが、夕暮れは溢れる生命を感じました。
みんなが活発に動き出す時間のようです。

ちなみに哺乳類はコウモリ、サルくらいでしょうか。海が多いからやっぱりコウモリのように飛べないと繁栄出来ないのでしょう。
サルも一種類しかいないので、

「ニホンザル」、「フタオマキザル」のような細かい呼び名はなく「モンキー」でした。




いよいよ夜が近づきます。

DSCN5498.jpg


お「じゃ、ごはんにしましょう。船まで移動するよ。」

コ「はい。」コギコギ・・・


小さな島々を抜けていきます。


お「そこだよ。」

コ「え・・・。」

そこにはボロボロの廃船が・・・。大きさは中型漁船といったところ。

ドン引きで絶句していると、右へと曲がり

お「こっちだよ。」

と呼ばれます。
そこから10mくらい先にピカピカのクルーザーが。


コ「びっくりした。そこの幽霊船で食うのかと思ったよ。」

お「あーw 大丈夫大丈夫。」


お弁当は天皇陛下もいらしたレストランのもの。

コ「うまww完食」

パスタがおいしかったです。

お「もう一個食べる?」

コ「えっ、全然食べないの?」

お「飽きた・・・。」

コ「ノーサンキュー。この後、飛行機乗るから満腹困る。」

お「ビール飲みたい。」

コ「ビール好きなの?パラオで人気のビールは?」

お「アサヒブルー。アサヒは安いからね。」

コ「ほえ~。ブルーは日本には無いのかも。」


夕食後、いよいよ漆黒の海でシュノーケリング。
暗いと怖いですねやっぱり。

お「水をたたいてみて」

コ「とう!」

バシャ!

すると、夜光虫が青白く光ります。日本ではたまにしか見られませんが、こちらでもいつもなのでしょうか。

コ「おお~!無限だ。これカメラに写る?」

お「高価なカメラじゃないと無理かもね。」

パシャリ!

コ「うーん。真っ黒で写らないね。」

お「あー。」

ということで、写真無し。



空へ目をやると満天のミルキーウェイが。
新月なので暗い分、ものすごくたくさんの星が見えます。

コ「これ、日本語で天の川。街が明るいから今はほとんど見えないよ。」

お「ふーん。あ、あっちに人工衛星(日本語)見えるよ。」

コ「まじで!?あ、なんか動いている。」

お「あそこから右のステーションまで動くよ。」

コ「ほ、ほんとだ。こんな肉眼で見えるもんなの・・・・」



十分に星空と夜光虫、島々の生物の声など、夜の海を堪能し帰ります。

当たり前ですが、来た道を岸まで漕ぎます。

「ふうふう。港付近まで帰ってきたぞ・・・。」

すると、後ろから観光船が。

これ、結構怖いです。こちらは懐中電灯しかなく、観光船は結構なスピードで近づいてくるので、道を横断する猫の気分。

「轢かれそう・・・」

なんとか無事、帰ってこれました。





これですべての工程終了。
パラオ発の便は夜中にしかなく、仮眠をして夜中の二時頃ホテルを出発。

空港で、ツアーで仲良くなった人と再会し、その方からペリリュー島へ行った写真を見せてもらいました。
中にはかつての日本兵を思うとシャッターを切れなかったような場面もあったそうで、やはり激戦の爪痕を今も残す地のようです。


旅を終えて思うのは、日本人は一度は行くべき地ということ。
沖縄・グアムと大して変わらない距離で、あれほどの綺麗な海は魅力的ですし、かつての日本占領下にあった影響で日本の文化や言葉を残し、それがなんだか遠い親戚のような、それでいて戦争の記憶と共にアメリカ化して消えていく物悲しさも感じる、日本と縁のある場所です。



この旅行の記事の序盤で紹介した、国の中心となる島と島をつなぐ大きな橋は、韓国企業が入札で鹿島建設の半額で受注したものの、たった20年で真っ二つに崩落。
もはやギャグです。

陸路が遮断されて国家非常事態宣言が発令されたため、日本が無償で作ってあげたそうです。(当の韓国は知らんぷり。)

そこで「日本とパラオ友好の橋」というそのままの名前が付けられたそう。どストレートなのは、感謝の度合いからそうとしか名付けられなかったのだと解釈しています。
ああ、あの時見たアルファルトが妙にそこだけ滑らかだったのは、そういうことかと帰国してから調べ納得。



日本の技術力、品質の高さ、礼儀正しい国民性など、パラオの人々は今もそれらを知るからこそ、日本に共感しています。
先日、日本がついに見切って脱退した「国際捕鯨委員会」でも、パラオはいつも日本側に立ってくれており、いわゆる友好国です。


そこにはもちろん経済援助などの見返りはあるでしょうが、とはいえ、恩を仇で返す日本人の理解できない言動ばかりをする隣国達よりも、よっぽど絆を感じます。

地理的には決して遠くない友好国パラオにも、日本の人々がもっと注目をしてもらえると良いのですが。


パラオはグアム、サイパンと三兄弟のような位置にありますが、断然パラオがお勧めです。
ここは是非また行ってみたい国になりましたね。



14:09:08
前回、ペリリュー島の激戦を思う私でしたが、旅も終盤。
そして初日に続くメインとなる船旅へ出かけます。

前回は コチラ

パラオ旅行初回は コチラ


さて、今日は初日に出かけたロックアイランドよりも北へと出かけます。
パラオの北側はまさに秘境。

ノースシュノーケルツアーという名前で、パラオ最北端カヤンゲル方面への船旅です。

まずは陸路で1時間。
小さな港に到着すると犬達がお出迎え。
6匹くらいいたかな。
子犬が一頭いて、遊びたくて仕方ない模様。多分ピットブル系の雑種なので将来は大型犬になりそう。

DSCN5354.jpg


子犬をなで回り、遊ぶ私。
嫁は私以上に犬好きなのですが、あまり遊ばないので
「どうしたの?」
と、聞くと、
「狂犬病とか色々病気が怖いじゃん。」
とのこと。
まあ確かに・・・。

自分の手を見ると、子犬特有の細い歯で出来た無数の生傷が出来ています。
まあ、平気だろうけど海外は本当にワケわからないこともありますし、軽傷の感染症でも病院へ行くと旅が台無しですし、ほどほどにしようと思いました。



港で船に乗り換え、さあ船旅です。

パラオ旅行の一番良い所は、本来暇になる移動時間が、絶景だらけで楽しいこと。
これだけでツアーが出来てしまいます。
ラッキーなことにこの日はイルカの群れと遭遇。

DSCN5291.jpg

30匹以上いる大きな群れでした。
「なぜ船と平走するのか?」
と、聞いてみると、船から出来る波で遊んでいるそう。

5分以上イルカウォッチングが楽しめました。こんな大群はラッキーだそうです。


その後、シュノーケルポイントで遊び、昼食。
今日も初日と同じくお弁当。
何を食べたのか忘れてしまいましたが、今日の弁当は美味しかったです。
初日は薄いとんかつの油が明らかに酸化していて胸やけでしたが、今日のは日本と同クラスのお味!




昼食後は、メインイベントとなる浜に上陸。
特に名前がついているわけでないのか名称が分かりませんが、まあカヤンゲル方面の浜なんです(笑)

浜といっても島ではなく、潮の満ち引きで発生する浜で、前面真っ白。

船でそちらに乗り付けます。

DSCN5318.jpg

浜と言いましたが厳密には水の中。この白い部分はひざ下までの深さで、水温も温かいです。
熱過ぎるのか生き物はあまり見られず、不思議な場所です。

あまりの絶景に私も言葉を選びます。
(;゚д゚)ゴクリ…



DSCN5314.jpg

私は普段から、若者達の貧弱な語彙には辟易しています。
美味しくても、まずくても、喜びも怒りも悲しみも、全ての感情を
「ヤバイ」
という言葉で片付ける様を見ては
「お前らは、その時の感情をそれだけしか表現できないのか?もっと他人に伝えたいと思わないのか?」
と残念な気持ちになります。



「私は絶対にヤバイなどという言葉は使わない・・・。」
そんな怒りと侮蔑、そしてこの絶景の感動に私の口から出た言葉は

1985.jpg



「ヤバお・・・」



でした。
それ以上に出ない物ですね。
ヤバいの最上級(?)ヤバおしか言えねぇや。(ヘヘっ 鼻ススリ)




360度何も無いので、死後の世界ってこんな感じなのかな・・・とふと思いました。
パイレーツオブカリビアンでジャックスパロウが死んだ時の世界が正にこんな感じ(恐らくハワイで撮影)だったので、そのイメージもあったのかも知れませんが、
「綺麗!!」
という感覚と同時に、がらんどうになったひたすら白い浜と何もない空間にちょっと恐怖も感じましたね。


一番上の船の画像は奥に陸が見えるのでホッとするのですが、残りの三方向には本当に何も無いのです。
地平線だけ。
それを感動するのは、都会の生活やしがらみに疲れているからでしょう。それと同時に、文明の無い場所へ恐怖してしまうのは、結局自分は不便な生活など出来ないのだなぁと、田舎暮らし所でない秘境を見て感じました。




ちなみにこの写真でブルーがグラデーションになっているのはなぜか分かりますか?

色が急激に変わっているということは、水深が急激に変わっているということなのです。
白色が終わる所から実は斜め45度になっています。
当然足で踏むと、蟻地獄のように砂が崩れて、下へと引き込まれていくので、泳げない人が立ち入ると確実に溺れます。

私は泳げるのでライフジャケットは付けませんでしたが、基本的には付ける事を推奨されました。



海って怖いなと思いつつ、こういう陸に足が付くと安心ですね。
いやー、ここはもっと居たかったな~。

多分天気や月の満ち欠けで潮位が変わるでしょうが、今日は恐らく抜群の出来。
インストラクターの方に聞いた感じでもこの辺りは風が強いことが多いそうで、これよりももっと北へ行くカヤンゲルのツアーは成功率はそんなに高くないと言われました。



この後もシュノーケルや無人島を楽しみ、終了。
初日のロックアイランドと並んで、このツアーはパラオに行ったら参加しないと
『人生の半分損してる』
と言われますよ。(意識タケー)


いよいよ次は最終日・・・
つづく・・・





11:22:42
夕暮れのホテル敷地をブラブラ散歩していると、これから無料のカクテルパーティをやるから来てね!の案内が。

フラダンスというか、ラグビーのハカ(ウォークライ)みたいな感じの戦士の踊りを見たり、ココナッツジュースをもらったり、ココナッツの刺身(醤油をつけて食べる・・・)を食べたりと楽しみました。

ちなみにココナッツの刺身は少し甘い大根って感じ。ツマです。

DSCN5365.jpg


その後、夕食を済ませてちょっとビーチを歩きながら部屋に戻ろうと思い、プールサイドへ行くとホテルの従業員が声を掛けてきました。

ちなみにパラオ人は英語と現地語しか話せません。宿泊したPPRでも日本人スタッフはわずかでした。
そして、残念ながら私の英語力は中学生レベルなので簡単なコミュニケーションしか理解出来ませんが、まあなんとかなるものです。


「今、暇かい?」
「暇だよ。ビーチに行こうかと。」
「じゃあ、こっちに来て。星がよく見えるから!」

というと、バスタオルをビーチのサマーベッドに引いてくれました。

「ありがとう。・・・・・。おお~、すごい星の量。」

明るいホテルエリアとは一転、ビーチは暗く星がよく見えます。

「え、何。すごい見えるね。これ。天の川じゃん。」
「今、ニュームーンだからね!ミルキーウェイに、ミナミジュウジセイ(日本語)も見えるよ!」
「(ニュームーン?・・・あ~新月か。月が無いから暗い分、星が見えるのか。)」


・・・!
ピンと閃く私。
そういえば、夜のカヤックツアーがあったな。
ナイトカヤックという名称で、夜光虫を見るのがメインイベント。
星のことはあまり頭にありませんでしたが、新月で陸から離れた海上ともなればビーチよりもっと暗いだろうし、星がさらに見えるだろう。



明日は、最終日に何をするのか決めて申し込みしないといけないので、悩む私。





なぜなら、第二次世界大戦の激戦地ペリリュー島の観光ツアーに申込むつもりだったからです。
ペリリュー島は天皇皇后両陛下も慰問に来た地。
今もゼロ戦や砦がそのまま残されているのです。

パラオ政府はこれらを修繕、保全して観光地として守る気がない(理由は不明)ので、博物館化されていません。
このまま朽ちて私が年をとった頃には残っていないかも知れません。

パラオを選んだのには、こういう激戦地跡を実際に見ておきたい気持ちもあったからです。



そのきっかけは2ちゃんねるで有名なコピペでこんな話を見て。





毎日新聞コラムにこんな話が載った。
 遠い南の島に、日本の歌を歌う老人がいた。
 「あそこでみんな死んでいったんだ……」
 沖に浮かぶ島を指差しながら、老人はつぶやいた。

 太平洋戦争のとき、その島には日本軍が進駐し陣地が作られた。
 老人は村の若者達と共にその作業に参加した。
 日本兵とは仲良くなって、日本の歌を一緒に歌ったりしたという。

 やがて戦況は日本に不利となり、
 いつ米軍が上陸してもおかしくない状況になった。

 仲間達と話し合った彼は代表数人と共に
 日本の守備隊長・中川州男大佐のもとを訪れた。自分達も一緒に戦わせて欲しい、と。
 それを聞くなり隊長は激高し叫んだという
 

 「帝国軍人が、貴様ら土人と一緒に戦えるか!」

 日本人は仲間だと思っていたのに……みせかけだったのか。
 裏切られた想いで、みな悔し涙を流した。

 船に乗って島を去る日 日本兵は誰一人見送りに来ない。
 村の若者達は、悄然と船に乗り込んだ。

 しかし船が島を離れた瞬間、日本兵全員が浜に走り出てきた。

 そして一緒に歌った日本の歌を歌いながら、手を振って彼らを見送った。
 先頭には笑顔で手を振るあの隊長が。

 その瞬間、彼は悟ったという。
 あの言葉は、自分達を救うためのものだったのだと……。



日本軍はパラオの小さな島・ペリリュー島の 人々を“圧倒的不利な戦局”に
巻き込んではならないと配慮したのだ。
そして船舶も乏しい中、空襲を避けて夜間に船を出し、住民899名全員を
パラオ本島に避難させたのである。

日本は圧倒的に不利だった。アメリカに制海権・制空権を掌握されている上に、
兵力14倍、航空機200倍以上、戦車100倍、重火砲1000倍という
歴然たる戦力差。しかしそれでもアメリカの上陸作戦史上最高の損害比率を
出させるほどに抵抗し、全く補給もなく73日間も守り通し、玉砕したのだ。

最期に『サクラ・サクラ』という電文だけを残して。

最大激戦地・ペリリュー島での民間人死傷者はゼロだった。

戦争後に島に戻った島民たちは、放置されていた夥しい数の日本兵の
亡骸を泣きながら埋葬した。後にペリリュー島のオキヤマ・トヨミと
ショージ・シゲオが“ペリリュー島の玉砕戦”を、日本の国花・桜に託して
作った『ペ島の桜を讃える歌』は、今でも彼らに愛唱されているという。








言語でも日本統治時代の名残で、今も残る日本語は多いです。

2014年の調査『パラオ語で使われている日本語起源借用語』(ダニエル・ロング氏、斎藤敬太氏、Masaharu Tmodrang氏による)から『現代で若年層も使う言葉』に限定して引用します。

若者が使うと言うのは、要は年寄りが使う古い言葉ではなく、完全に現代の国民に馴染んだ日本語達ですから、パラオ中で通じる日本語ですね。
冒頭で述べた通り、パラオ人に日本語は通じませんが、単語でこれだけ通じるギャップは不思議です。


ちなみに意味が変わってしまった物も除外しています。
例えばパラオでは
”あんぜん”=T字カミソリ
だそう。元々、安全カミソリという名前だったのが略されて、大事な”カミソリ”側が消えてしまったようです(笑)



・空いてる
・開ける
・握手
・未練
・頭
・当たり前
・罰金
・絆創膏
・望遠鏡
・いじめる
・駄目
・段取り
・伝票
・泥棒
・土台
・栄養分
・えくぼ
・襟
・布団
・流行り
・配線
・配達
・博士
・はげ
・柱
・判決
・予算案
・いくら(価格)
・忙しい
・溶接
・一列
・株
・カビ
・確実
・経験
・憲法
・げんこつ
・工場
・合格
・ゴミ捨て場
・答え
・降参
・苦しい
・面倒くさい
・しわ
・既に
・水道
・吸い込む
・退院
・大漁
・隣
・疲れる
・運
・運転
・運動会
・恨む
・試す
・知らない
・紹介
・試合


などなど・・・。
以前の記事で述べたように、パラオの歴史は属国の歴史であり、その中で日本が唯一教育を施し、インフラの整備しました。
そういう文化の礎を築いたからか、パラオ人の気質は日本人と似ています。
シャイで礼儀正しく、一般的にイメージする直近のアメリカ統治下に入った国とは違う気がします。


感情、生活、政治、学問など様々な場での言葉が残されているのが分かりますよね。
判決、憲法、予算案、配線、水道・・・こうした言葉が普及しているのが、単なる奴隷支配ではなく”まともな教育”と”近代国家の整備”を行った何よりの証です。

日本統治を正当化まではしませんが、奴隷化された植民地を目指していたわけでは無いのは明らかですし、現代に繋がる基礎を築いたのは事実でしょう。教育の重要性がよく分かります。





・・・そんな先人達の思いを考えると、残された一日で是非ペリリュー島は見ておきたい。
ベッドに寝そべり、天を見上げる私。

今こうして日本を離れて、遠い異国の地で見ている満天の星空をかつてパラオで散った日本兵達も見たのであろうか・・・。

切ない感情が湧いてきます。

そして決心する私。


WS000144.jpg





そう、最終日はナイトカヤックに行こうと・・・!




えぇ・・・(´・ω・`;)

つづく

【一口近況】
アーモンドアイが年度代表馬になり、そしてドバイも制覇。もう私の手ではすくい切れない程に溢れてくる名誉と称賛ですが、まだまだこの馬の快進撃は続くんでしょうか。気分は夢の中です。 ( ˘ω˘)スヤァ
【BAR】
「いらっしゃいませ~」 
コズン:牡30代(神奈川在厩)
一口馬主6年目。重賞勝ち(達成)、名付け親(達成)、口取り(達成)を目標に始めました。最終目標はG1制覇(達成)。

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