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競馬の一口馬主を回収率重視で続けていく初心者向けブログ。府中でベコ買うだ!
2018/11«│ 2018/12| 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 »2019/01
23:30:31
競馬や一口馬主をする上でデータは重要。しかしながら、もっと重要なことがあります。

アーモンドアイの桜花賞を例に挙げます。
いわゆる『データ派』の方々はアーモンドアイが優勝するとは思わなかったでしょう。

それだけデータ上はアーモンドアイに不利な条件が多かったのです。
特にローテについては過去50年勝馬のいない期間を空けての出走。
健康リスクがあるとみられても仕方はありません。


前走牡馬混合戦に出走「0.0.0.15」
阪神JF直行組以外の三ヶ月休み明け馬 「0.0.0.4」
阪神マイル未経験 「0.2.2.64」
関西馬2番人気 「2.4.0.2」
関東馬2番人気 「0.0.0.2」


日曜阪神の危険な人気馬

【阪神11R・アーモンドアイ】
近10年の桜花賞で、3カ月以上の休養を挟み馬券に絡んだのは、阪神JF制覇から直行したレッドリヴェールだけ。
シンザン記念以来のぶっつけG1となると簡単ではない。
その前走は出遅れの不利をはね返す強い内容だったが、稍重とはいえ1分37秒1の勝ち時計は平凡。
負かした相手のその後の成績も芳しくない。人気ほど信頼は置けない。
(デイリーより)

シンザン記念組その後

02着ツヅミモン       →クイーンC  12着
03着カシアス        →NZT       7着
04着ファストアプローチ  →NZT       6着
05着カフジバンガード   →共同通信   5着 

さらに加えて、調教が2週連続濃霧で計測不能。

レースで速い走破タイムが無い事もあり、高い評価をするのは危険・・・という見方。
要は高く評価する要素が無いのです。

正直、その通りだとは思います。


しかし、それはデータだけで見た場合です。



実際にシンザン記念の走りは当ブログでも再三述べたように、あの駄騎乗(出遅れ、超スローペースで後方、キレ味減衰の重馬場で大外ぶん回し)であの快勝劇は単なる勝利以上の潜在能力を垣間見る事が出来ました。


そして競馬ブックで掲載された一週前の馬体写真が、素晴らしい出来でシンザン記念以上の仕上がりが間違いなく確信できたこと。


対して、当日単勝1倍台に支持されたラッキーライラックは、悪く言えば『優等生』故に、毎度能力の限界値が見えやすいタイプの馬です。ですから、その馬が3月のチューリップ賞を走っていることで「これが8分の仕上がりとしてもアーモンドアイの方が潜在能力は上。」という判断や、上記と同じく競馬ブックのフォトでアーモンドアイとの比較で贔屓目無しにアーモンドアイの方が良く見えたことなどから、私はアーモンドアイに分があると読みました。

これらは後付けで言っているわけではなく、レース前の記事でもほぼ同じことを述べています。

アーモンドアイが桜花賞に出走。馬体は超絶仕上がる




結果は単勝3.9倍のアーモンドアイが大外ぶん回しでムチを入れずに完勝。
ラッキーライラック自身は今回も優等生振りを発揮し、持てる力は出し切ったレースでしたし、単純に両者の持つ力は違ったというわけです。


・・・これはあくまで結果的に上手く行っただけです。毎回これが利益を生むわけではないのは当然です。
レースで出遅れるリスキーな部分をアーモンドアイが秘めているのは事実ですし、それが発現するかどうかは誰にもわかりません。





しかし、アプローチの仕方としてデータのみで臨んだ人は外し、個別のアーモンドアイ自身の力を見抜いた人、もしくは潜在能力に期待した人が当たったのは事実。

データというのは客観性もあり、誰もが再現できるし説得力もあるし、競馬や一口馬主はもちろん世の中ほぼ全てにおいて基本的要素であることは間違いありません。



では、例えば”失敗種牡馬”のデータが集まってしまった産駒は必ず失敗するのでしょうか?

大数の法則に当てはめれば、産駒全部を平均した場合『失敗』となるのは間違いありません。
ですから、基本的に『スルー』するのが無難です。

ですが、時折そんな種牡馬産駒からも走る馬が出ることはあります。


だとすると、個々の馬の力を見抜けた場合はどうでしょうか。

もっと簡単にいうと、8割がハズレで2割アタリのくじなら、もっと良いくじがあるのでそちらを引けば良い・・・とスルーすべき所ですが、アタリには半分の確率で印が付いていて、それが引けるならスルーどころか『買い』なわけです。

元々、割の悪いくじだと思われているわけですから、市場原理からそのくじは他のくじより値段が安く設定されていますし、ひとの選ばない中からアタリを見つけられるのなら、それが一番リターンが大きいのは確かです。



要するに人は、個々の能力を見抜けないから、データ(確率)に頼るのです。
個々の力を見抜くことが何より重要です。


・・・これは言うのは簡単で、そんな神通力があるなら誰も苦労はしません。
しかし、データは基本的に客観性があるもので、そこで差は生まれませんから、やはり個々を見抜く能力の優劣で他人との差がつくのです。

全てを見抜くのは神でない限り不可能ですが、出来る限り見抜くことが大切です。



一口馬主に限定した場合、データとは血統と厩舎を指し、個々の力を見抜くには馬体の良し悪しを見極める事であると思います。


厳密には血統の中にも種牡馬成績、血統構成、インブリード、ニックスの他、繁殖成績など様々あり、それらのデータから血統だけの評価でも、選ぶ人によって分かれる所ではありますが、他人と大きな差が生まれるのはやはり馬体の評価。




血統派か馬体派かなんて議論も時折ありますが、競馬には両方必要です。
特に競馬の馬券の方は、データ重視で馬体を無視する方が多いです。

今回のアーモンドアイの件で言えば、馬体を見てシンザン記念以上の出来であることを確信出来た人は一般の競馬ファンでは少ないはず。

彼らは一口馬主ほど馬体の見識がないので、パドックでの良し悪しが判断出来ません。横の比較も、縦の比較も出来ず、上記の通り調教は霧で計測できず、その仕上がりを判断する材料を新聞の印しか持っていないのです。
それがあの3.9倍というオッズであったと思います。




競馬ソフトの普及でデータだけの馬券でプラスにするのは現在では難しいのではないでしょうか。
多くの人が同じデータを知っていれば、勝率は上がってもオッズは下がるからです。

もちろん馬体以外にも馬券をプラスにするファクターはたくさんあるとは思いますが、プラスにする方法として共通しているのは、『ひとが出来ない(出来る人が少ない)事をする』ということだと思います。




この点は競馬や一口馬主や他の投資にも言えるのではないでしょうか。

例え優れていることが分かっていても、それが既に高騰している株であったり、セレクトセールで億を超える血統であったりした場合、価格は高く、リターンもそれなりで『うま味』がありません。

市場原理により期待値はコントロールされ、良い物に投資したから良いリターンが得られるといった簡単な話は存在しないのです。
単勝1倍台は勝つ可能性は高くても、それを繰り返せば結局負けてしまうことでしょう。
ゴミ山からダイヤモンドを見つけないと勝てないのです。




当たり前のことなのですが「大衆は常に間違える」という投資の格言(元はナイチンゲール)もあるように、多数派は最後には負けます。
それは多数でパイを分け合うからです。

少数でパイを分け合うからこそ、多くのリターンを手に出来る構図を理解せねばなりません。
つまり、他人を出し抜き、蹴落とさないと勝者にはなれないのです。


これを一口馬主に当てはめるのならば、皆の支持する一番人気の馬についていくことが果たして正解か?ということです。
そのクラブのその世代で一番人気になった馬に出資するのは本来、悪い手ではありません。


問題はここから。
まずクラブ側もそれも予測し、値段が初めから高めに設定されていることでリターンが低くなります。

そして、次に一番人気の馬に出資出来るのかということです。
つまり、一番人気の馬は人気があり、取り合いが熾烈であり、実際に出資出来る確率が低いのです。
出資出来ないと結局資金を別の馬に回してしまうため、このやり方は崩壊します。



そうです。
やり方は正しくとも、市場原理がそれを阻み、大衆の渦に巻き込まれると、それは最終的に正しくないやり方となってしまうわけです。
しつこいですが、単勝1倍台は勝つ可能性は高くても、それを繰り返せば結局負けてしまうのです。




だからこそ、上記のように『ひとが出来ない(出来る人が少ない)事をする』必要があるのです。

それが情報であったり、知識であったり、テクニックであったり、様々だとは思いますが、他人の後をついていくだけのやり方では、最後には「大衆は常に間違う」が如く、負けてしまうのではないでしょうか。

その点で、一口馬主の馬選びにおいて、他人の評価を気にして出資馬を決めるようなやり方だけはしない方が良いと私は思います。


自分なりの相馬眼を身に付けること。それがオリジナルである必要はないのですが、同じことをする場合でも他人より優れた洗練されたクオリティにしないといけません。
真の相馬眼を得る道は長く厳しいです。
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19:09:15
サトノダイヤモンドの菊花賞制覇を皮切りに、サトノクラウンが香港ヴァーズで海外G1制覇、そして勢いそのままにサトノアレスが朝日杯を制覇。最後は有馬記念をサトノダイヤモンドが勝ち、今最も勢いのある馬主となりました。


しかしこれまで、サトノの里見オーナーといえば中々G1に手が届かなかった事でも有名。
もちろんG1を勝つのは馬主の中でもほんの一握り。

それにもかかわらず、里見オーナーが話題になるのはセリを中心に恐ろしいまでに資金が潤沢で、高額馬を次々に購入してきたからです。
2016年のセレクトセールでも8頭購入し、その総額はなんと13億円を超えています。



それはコツコツとそれなりの値段の馬達で馬主をコツコツ続けて来た結果、ついにG1を勝ったコパノリッキー等のドクターコパ氏やキタサンブラック等の北島三郎氏とは全く違います。


里見オーナーの主な現役馬のセリ購入額と獲得賞金は以下の通り。




          購入価格  獲得賞金
サトノヴィクトリー 25380万円 0万円
サトノダイヤモンド 24150万円 67496万円
サトノケンシロウ  21600万円 2130万円
サトノアーサー   21060万円 1490万円
サトノアラジン   13650万円 31250万円
サトノルーラー   11880万円 0万円
サトノバリアント  9660万円 3552万円
サトノクロニクル  9072万円 280万円
サトノノブレス   7980万円 40041万円
サトノマックス   7776万円 0万円
サトノクロノス   7128万円 1100万円
サトノラーゼン   6930万円 19446万円
サトノエトワール  6930万円 2550万円
サトノクラウン   6090万円 33300万円
サトノギャラント  5460万円 19280万円

総額      18億4746万円  22億1915万円

(2016年終了時点)
※色々な所から引っ張って来たデータでざっくりです。

・・・ということで、現役馬に関しては現時点で回収率100%を大きく上回っており、最近の勢いは本物の模様。
また、現役馬が里見オーナーの歴代獲得賞金ランキングでも、ほぼ上位を独占しています。

やはり高額馬は血統的期待値の高い馬であり、走る可能性が高い傾向にはあるようです。



ただし、これはある意味で高額馬のみを集中的に狙っており、かつ資金がそれに耐えうるだけ潤沢にあるというのが条件にあるかも知れません。


例えば、所有馬20頭全馬500万円の馬を持っているオーナーが、2億円の馬を1頭追加する場合、里見オーナーとリスクは同じでない事はお分かりになると思います。

その2億円馬が獲得賞金0円で終わった場合、資金のショートはもちろん、その後も続けていく場合でも回収率を100%にまでリカバリーするには絶望的な時間と労力を要し、嫌気が差すはずです。


身も蓋もありませんが、突き詰めると結局の所、潤沢な資金がある者が勝つというのが、世の絶対真理なのかも知れませんね。


13:26:19
競馬関係者が「吹いた」名馬達への賛辞で打線を組みました。
どの馬も惨事になり我々にお茶を噴かせたのは言うまでもありません。
各馬の成績をご存じ無い方は検索して見て下さい。




1中
コンゴウダイオー
山内厩舎助手
「G1級。日本のじゃない。世界のG1」
「同じ重量で走らせるのは他馬がかわいそう」
「函館スプリントSに出しても勝てる」
「何頭タイムオーバーが出るか分からないよ」



2遊
フォイヤーヴェルク
池江師「日本の三冠はもちろん、凱旋門賞まで意識している馬です。ディープよりも伸びのある体型しているし、身のこなしも柔軟性があって素晴らしいですね。」
吉田勝己「次元が違う、たくさんのファンを魅了する馬になる 」
林厩舎長「こんな馬は見たことがない、もはや別の生き物。この馬が走らなかったら荷物をまとめて実家に帰るよ。」



3左
マイネルエクソン
岡田総帥
「現時点で私の理想に最も近い馬に出会ってしまったのです。
いつもの事と思われるでしょうが、すごい馬です。
朝日杯を楽勝したら欧州に運ぶつもりです。そこでお願いです。
国内で賞金を獲得した方が良いとお考えの方は、出資を見送っていただきたいのです。こんなことを申しあげるのは、将来もめたくないからです。ご理解ください。」



4一
ブレーヴハート
加藤征調教師
ディープインパクトに対して
「盛り上がってるけど、あの馬は致命的な弱点があるからね。若駒Sではユタカ君もうまくごまかしながら乗っていたけど今回はどうかな?あの馬より強い馬ならウチのも含めて何頭もいるよ」
「やりますか。ディープ倒しちゃいますよ、いいんですね?」


5右
トーセンシーザー
加藤征調教師

「ひと言で言えばモンスター。間違いなく走るどころか、クラシックのどれか1冠を取らせてあげないとね。
もし取れなかったらそれは調教師の責任。これだけの馬には滅多にお目にかかれないから、今までのノウハウを全て注ぎ込んで仕上げていきたい」


6二
ラウンドワールド
岩田騎手
「(札幌2歳S)は目標じゃなく、踏み台、通過点にしたい」
「ブエナ(ビスタ)でもそう。ウオッカでも(ヴィクトワール)ピサでもなんでもG1馬はいろんなものを持っている。
これがG1馬の背中なのかって、7年間でずっと勉強させてもらった。この馬も“あ~”ってもんがあるよね。
新馬の前から分かる。何頭も乗ってきた経験がモノをいうんや。」



7三
カーム
岡田総帥
「どんな名種牡馬でも本当の意味での後継馬というのは3頭しか出さない。ノーザンダンサーでもそう。
サンデーで言ったらサイレンススズカ、この馬、おそらくこれから出てくるもう1頭。
サイレンススズカがああなったから、この馬にかかる責任は重い」



8捕
サダムイダテン
中村調教師

『とにかくモノが違うんだよ。キャリア30年で初めて出会った大物。これほどの馬を扱うのは初めて。以前ディープが
現役の頃に池江先生に「あれだけの馬を管理するのは大変でしょう?」って聞いたら気を使うけど毎日が楽しいと
言われたんだ。私だったら胃が痛くなると思っていたんだけどね。今なら池江先生の話していた意味がわかるよ。
だって楽しいもの。もう少し食べるようになればもっと凄い馬になると思う。それこそディープと比較できるくらいにね。』



9投
オリエンタルアートの12 (アッシュゴールド)

募集カタログ

募集総額1億8000万円 1口価格450万円

ノーザンダンサー、サンデーサイレンス、ミエスク、アーバンシー、
サラブレッドの遺伝子は超越した個の登場によって進化を遂げてきました。
「誰に似ているかではなく、歴史を動かす個性を有するのか」
そんな熱い眼差しに応えるかのように本馬は誕生の瞬間から強烈で稀有な存在感を放ちながら成長してきました。
リラックスした常歩から自由奔放に駆けまわるギャロップまで終始確実に地面を捉え、
正確無比のバランスと隠し切れない身体のキレに次元の違いを感じます。
血に違わずハートには底知れぬエネルギーが満ち満ちており、新たな道を切り拓くレジェンドたる資質は十分です。









・・・各陣営、何の根拠も無く言っているわけでは無いと思いますが、多少プロレス的な盛り上げ目的の『マイクパフォーマンス』があることも否めないでしょう。

ただ、稽古通りの結果が出ない事や「このままいけば・・・」と思い描いた成長を見せず鈍化すること等、思った通りには行かない馬が多いのも確かであり、そこが競馬の難しい所でもあります。


つまり『確実な物など無い』ということです。


一口馬主の目線で言えば、(何口でも出資出来ると仮定して)自信のある馬に複数出資するのはある程度有効としても、1頭に資金を全て集中させるのは明らかな誤りであり、多頭数へ分散させるべきです。


これは競馬に限らず、投資でも基本中の基本と言えるでしょう。


仮に資金を集中させて、その時は運よく上手く行ったとしてもその「破滅型」な思考・志向では、次かその次か、いつか必ず失敗するはずです。


そして何より思うのは
「やはり、競馬関係者のコメントはあてにならない。」
ようです。



16:48:16
先日シルクのパーティーも行われた、ホテルニューオータニでランチを食べました。
普段、食しているハンバーガーや牛丼でも私は満足していますが、高級な食事もたまには良いものですね。

居酒屋で酔っぱらうまで飲んでも同じような金額ですし、味を考えれば、『コストパフォーマンス』は全く悪くないと思います。


nyuotani1.jpg

nyuotani2.jpg





ふと、外食におけるコストパフォーマンスを考える時、最適なのは、どこからどこまでなのかと疑問が生まれました。
例えば、ファミレスのディナー2000円と本格的なレストランのディナー10000円があって、その値段と味のバランスは多分比例していくはずです。
周知のことですが、このバランスを『コストパフォーマンス』と呼びます。






5倍の価格に見合う料理の味とサービス、ロケーションなど、相応の価値があると思えるはずです。(もちろん細かい事情は考慮しません。)

しかし、同じく本格的なレストランで50000円のディナーがあったとしましょう。
さて、コストパフォーマンスはどうなりますか。
言ってみれば10000円のディナーの5倍のおいしさと満足感が得られるのでしょうか。

料理のみでブラインドテストをしても(テレビの格付けチェックのように)、2000円と10000円の違いは明確にわかっても、10000円と50000円の違いは前者よりわかりづらいと私個人は思います。



どの位の味で、舌が満足するかという個人の問題はありますが、少なくとも私は50000円のディナーのコストパフォーマンスは悪い、つまり10000円よりも美味しかろうと5倍美味いわけでは無く、自分の経済事情と世の中の物価を考えると高すぎる価格設定で、そこまでの価値を見いだせないと思います。








しかし、世の中には普通にそういう店が存在し続けています。
ここにはやはり『ブランド価値、希少価値』という見えない付加価値が加わっているからではないでしょうか。

競走馬のセリにおいても、数が出回らないブランド価値を持つ馬、例えばG1馬を母に持つような馬は、不当に高い金額で取引されることが多いように思います。





実際、セレクトセールと他のセールを比べると、何億という落札額の馬が多数生まれるセレクトセールの方が、圧倒的に平均的コストパフォーマンスは悪いです。

これは、落札額に対してどれだけ稼いだというバランスの話です。
にも拘わらず、セレクトセールが盛況であるのは、高い分だけG1馬は多く輩出するのは事実であるし、各馬主達は

「自分がその”当たり”を引けるはずだから、問題は無い。」
もしくは
「金銭的な損などどうでも良いから、単純にG1を勝てる確率の高い馬が欲しい。」

そう思っているはずです。








この感覚は庶民の私にはわかるはずも無いのですが、私が一口馬主においてのコストパフォーマンスはどの辺りが最適なのか考える時、ただ、募集金額を稼ぐだけでは満足出来ない気がするのです。

募集金額を回収する事は、私のような貧乏一口馬主がこれを継続する上で非常に重要なことではありますが、やはり重賞制覇やG1制覇を夢見て、やる趣味なはず。





なぜ、重賞制覇を目指すのかと言われれば、普通にやって割が悪い金融商品だという事が分かりきっているからです。
そこで収益を目論んでも仕方ありません。

どうせ損をするなら、そこは割りきって、単純な金銭的コストパフォーマンスだけに執着するのではなく、夢が見たい・・・。

そういう思考になっていることを踏まえると、上記の金銭的コスパを無視はしないものの、気に入ったのであれば、ある程度の不当な高額馬への出資も時には良い・・・そう思ってしまう自分がいます。





「損をしても良い」という思考は、あまりのめり込むと危険ですね(笑)
ただこれは、パチンコや馬券などのギャンブルと違い「きっと儲かるはずだ」という甘い考えを持った人が少ないとも言えます。

達観した現実的で冷めた見方をしているとも言えますし、実際、ほとんどの一口馬主の皆さんは、余剰資金だけで行う余裕のある方がほとんどのはず。

損をして構わないだなんて、クラブや生産者から見れば「冷静なカモ」であり、不思議な気もしますが、一口馬主の世界は一般のギャンブルとは、やはりちょっと違うのです。






08:05:50
2014年のブリーズアップセール史上最高価格で落札されたメジロレーマーの12ことサウンドアラムシャが3歳未勝利で終わりました。成績は全4戦で、10着、15着(2.0秒差)、15着(6.0秒差)、15着(3.4秒差)という全く通用していないレベル。

メジロレーマーの12は、当時から話題となった馬でした。間違いなく、2歳戦線を盛り上げる逸材と思っていたのですが・・・。



今年で10回目となる「2014 JRAブリーズアップセール」が29日、中山競馬場(千葉県船橋市)で開催された。JRA日高、宮崎の両育成牧場で調教された2歳馬71頭が上場され、すべてに買い手がついた。最高価格はメジロレーマーの12(牡2、父ハーツクライ)で、セール史上最高価格の4968万円で増田雄一氏が落札。

 台付価格1000万円が告げられた瞬間、「3000万円!!」と威勢のいい声が響き渡ると場内が一気にどよめいた。その後もどんどん価格は競り上がり、2012年にレディインディの10(トーセンレディ)が記録した4200万を上回る4968万円でサウンドリアーナ(12年GIIIファンタジーS)など所有する増田雄一氏が落札した。

 午前中の騎乗供覧ではラスト2ハロン12秒2-11秒7とシャープな伸び脚を見せ、セリ前の展示でもバイヤーの注目を一番多く浴びていた。』




ご存じのように、ブリーズアップセールは2歳馬が対象で、コースをギャロップで駆ける騎乗供覧もあり、当歳や1歳のセリのような青田買いとは違い、走る・走らないの確実性が高いのが特徴です。

当然、落札価格もそれに見合った物となり易く、結果的に、安い馬は走らないし、高い馬は走る。デビューを数か月後に控える馬達ですから、素人目に見ても、2歳馬の評価は簡単です。

騎乗供覧での快走、そして血統的にもフィールドルージュの弟であり、私を含め、多くの人がこの馬を「良い馬だ。」と思ったはず。
ここまで全く走らないとは思いもしませんでした。



走る馬を見抜くのは本当に難しいですね。




【一口近況】
アーモンドアイが三冠を達成しました。まだまだ夢は続く模様ですが、一向に新規出資が叶わず持ち馬減少の危機。 労力に見合わないガッカリ感に再び冷めた気持ちがあります。
【BAR】
「いらっしゃいませ~」 
コズン:牡30代(神奈川在厩)
一口馬主6年目。重賞勝ち(達成)、名付け親、口取り(達成)を目標に始めました。最終目標はG1制覇(達成)。

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’18桜花賞・オークス・秋華賞・ジャパンカップ(G1)優勝
  アーモンドアイ


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ノルマンディーOC
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ルグランパントル セン
父:マツリダゴッホ
6歳・準オープン
募集金額:1400万円
獲得賞金:7176万円

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ブラックジェイド 牡
父:スペシャルウィーク
4歳・1000万下
募集金額:2560万円
獲得賞金:4655万円

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ホウロクダマ 牡
父:ショウナンカンプ
4歳・1000万下
募集金額:1040万円
獲得賞金:1675万円

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ジョウノファミリーの16 牝
父:ブラックタイド
2歳・未出走
募集金額:1600万円
獲得賞金:0万円

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グラウシュトラール 牡
父:スウェプトオーヴァーボード
2歳・未出走
募集金額:1000万円
獲得賞金:0万円

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エルズリー 牝
父:Graydar
2歳・未出走
募集金額:2200万円
獲得賞金:0万円

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シルクホースクラブ
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アーモンドアイ  牝
父:ロードカナロア
3歳・オープン
募集金額:3000万円
獲得賞金:7億2022万円

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ストロングタイタン 牡
父:Regal Ransom
5歳・古馬オープン
募集金額:4000万円
獲得賞金:1億3785万円

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ソーディヴァイン 牝
父:キンシャサノキセキ
5歳・1000万下
募集金額:1600万円
獲得賞金:5835万円

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セカンドエフォート 牡
父:ワイルドラッシュ
5歳・500万下
募集金額:4000万円
獲得賞金:1557万円

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グラドゥアーレ  牡
父:ダノンシャンティ
4歳・500万下
募集金額:1800万円
獲得賞金:2172万円

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ヴィグラスファイア  牡
父:サウスヴィグラス
3歳・500万下
募集金額:2000万円
獲得賞金:910万円

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マイヨブラン  牡
父:ヨハネスブルグ
2歳・未出走
募集金額:2800万円
獲得賞金:0万円

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ヴィクトリアピース
父:ヴィクトワールピサ
2歳・オープン
募集金額:1800万円
獲得賞金:700万円

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