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競馬の一口馬主を回収率重視で続けていく初心者向けブログ。府中でベコ買うだ!
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07:50:21

前代未聞の大誤審だ! ホッカイドウ競馬を主催する北海道は2日、門別競馬場(日高町)で1日に行われたメインレースの北海道2歳優駿で、1着と2着を取り違える誤審があったと明らかにした。主催者は正しい着順でも追加で払い戻しを行う方針を示した。日本中央競馬会(JRA)と地方競馬全国協会(NAR)によると、これまでに1着の馬を誤った記録はない。

 地方競馬で類をみない大誤審が起こった。1日に門別競馬場の第11レースで行われた交流GIII、第45回北海道2歳優駿で、1着(7)ウィンターフェル、ハナ差の2着(2)イグナシオドーロと確定したが、本来の着順とは逆だった。

 ゴール前で一騎打ちが繰り広げられた一戦の着順判定を行ったのは、門別競馬場で従事する男女2人の決勝審判員。着順判定用のモニターに映し出された電子スリットにおいて確認したところ、毛色が似た2頭((2)イグナシオドーロ=青鹿毛、(7)ウィンターフェル=青毛)の鼻面が重なったことから、手前にいたウィンターフェルが先着していると誤認。着順判定から10分後に電子スリットをプリントアウトして再確認したところ、誤審に気づいたという。

誤審を疑う声は、レース直後から噴出していた。勝利騎手インタビューで、ウィンターフェルの井上俊彦騎手は(53)は、「周りが“負けてるよ”って言うから、駄目だったのかなと思っていました」と振り返っていた。また、SNS上にも殺到。イグナシオドーロの関係者がツイッター上で「判定写真を見せてもらえなかった」と訴えたが(現在は削除)、田中室長は「事実を把握していない」としている。

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★JRAでは

 必ず3人の決勝審判委員が写真判定にあたっている。馬場入場時にスタンドから馬装や帽色、服色の特徴を細かくチェックし、のちの判断材料にしている。レース時は決勝線の延長線上に3人がひな壇のように縦に並んで見届け、最上段には10年以上の経験を積んだベテランが着席。判定の際には3人が相互確認し、意見交換をして最終的な決定を下している。ゴール板には鏡が設けられ、反射像も撮影することで際どい内外差も判定できる。「ミスが起こらないよう、十分に注意を払っています」とJRA報道室はコメントした。

★中央競馬での写真判定トラブル

 ★タケデンバード事件 1972年12月3日に東京競馬場で行われたクモハタ記念(重賞、芝1800メートル)は接戦の決着で、タケデンバードが1着、ハクホオショウが2着と発表されたが、2着馬陣営の要求にもかかわらず判定写真は公開されなかった。機器の故障と説明され、公式記録にはクビ差(タイム差は0秒1)と記されている。

 ★阪神誤審事件 86年5月31日の阪神競馬場第4レース(ダ1200メートル)で、3頭が接戦のゴール。アタマ、クビ差で着順は確定したが、レースから約3時間後に2、3着馬の着順が逆だったことを日本中央競馬会が公表し、枠連で2種類の組み合わせを的中と認めた。ただ、確定後から時間が経過していたため混乱を招き、勝馬投票券を破棄したとするファンが裁判にまで持ち込む事例となった。
(サンスポより)




お粗末!画像を見てお分かりになるように間違えようのない判定です。
手前の馬は頭絡も手綱も黄色で統一。
スリットでも一つ分の着差。
これで間違えるのは、人間の単なるミスしかありません。 


私は以前に、下記のような記事を書いています。
そこでも同じような問題を取り上げていますが、最もナンセンスなのは、
『人の目で判断しようとする昭和意識』
です。
しかもその人間が満足に機能していないという体たらく。

同着か1センチ差か・・・JRAの写真判定に疑問、これでは誤審は防げない


また今回の門別競馬が悪質なのは、関係者がレース確定直後にスリット写真の閲覧を要求したにもかかわらず、主催者が拒否したこと、そして通常当日中には一般が閲覧できるものを公開しなかったこと。

これらの隠蔽工作も昭和丸出しで(隠しきれるわけがないのに。)、このあたりの村社会体質も相変わらずの
『競馬界の常識は、世間の非常識』
ですね。

やってることが、タケデンバード事件、阪神誤審事件と、変わらないんですよ。
スリット公開ルールはさておき、人間の判断、体質は当時のまま。
翌日公開はされたわけですが、その間の内輪で
「まずいよ、どうする?どうする?」ヒソヒソ…
ではいけないのです。

なぜなら『公正競馬』だから。

(八百長ありの不正競馬を掲げるなら、それでいいですが。)

相談が出来てしまう時点で、私が恨んでいる同着か1センチ差の基準が曖昧なのと同様、ブラックボックスありきの運営は如何なものかと。

二周あるレースを一周だと距離誤認してしまう事件が記憶に新しいですが、
『人はミスをするものだ』
という温情はわかるものの、今回のように出来る対策を未然に講じないことは許されるか?ということ。

陸上競技が機械化されているのだから(上記当ブログリンク参照)、後から訂正の効かない競馬には必須だと思うのですが、相変わらず自浄作用のない世界なので、今回の事件のように、一般ニュースにも晒されたのが契機になれば良いですが。
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22:07:16
私はブログ以外ではnetkeibaの愛馬の掲示板を頻繁に利用しています。

条件馬だとほぼ出資者の方々と一部のファンだけなので、その方達との議論や見解を述べて楽しんでいるわけです。

それがオープン馬で重賞の前日くらいになると、いわゆる「にわか」の書き込みが増えてやり取りが出来なくなります。

そしてG1だとどうなるか。
アーモンドアイの桜花賞が近づくにつれ、にわかファンとにわかアンチで溢れ、レース前日の今は低レベルな発言が無限にわき、見られたものではありません。


特に思うのは、アンチについて。
そもそも馬券を買わない馬の掲示板に「この馬はこない」と書き込む必要がありませんよね。

私はまず書かないですね。
それは応援している人たちへの敬意とか空気を読むとかではなく、正直どうでもいいからです。
買わない馬に興味なくないですか?(笑)



この心理を考えてみましょう。
例えば単勝2倍の1番人気馬は理論上は4割程度が勝率の期待値になります。
(控除率20%を引き80を2で割る。)

ですから人気馬とはいえ、否定しておけば6割は当たるわけです。
圧倒的人気馬のアタマを切っても半分以上の確率でそれは当たるのですから、その人気馬をとりあえず否定しておけば、なんだか自分は馬券が上手くなった気になれるし、人気馬を信じる安直な人間達を上から眺める気持ちになれます。



これを利用すると、例えば職場や仲間内で今週の競馬の話をする時、何を買うかではなく、とりあえず一番人気馬を「あれは危ないからな」と言っておけば良いわけです。


そして、実際にその馬が負ければ
「ほら、だから言っただろう。」
とまるで馬券を的中させたかのような物言いをするのが彼らの常套手段。

これ、実に汚いですよね。
フルゲートなら1対17。つまり「この馬は負ける。」と言っただけで17頭側につけるなんとも安易な手法なのです。
一口馬主の相馬も勝ち上がりは4割程度ですから、いわゆる逆張りをして否定すれば安泰。



一方で勝ち馬を当てることは上記より遥かに難しいのです。既述の通り単勝2倍でも勝つ可能性は半分以下。


つまり「否定すること」というのは、正解や成功を導きだすよりも簡単で労力もかからずに満足感を得られる行為なのです。

実社会でも自分では何もしない、生み出さないくせに何かに打ち込み頑張る人や夢を追いかける人に対して、斜に構えた態度でそれを一丁前に否定する者がいますが、それと同じです。


熱烈な教徒のようなファンには、真っ当な批判でもアンチと呼ばれてしまう場合もありますが、大抵のアンチは
そうではない、上で挙げたような程度の低い者だと思います。

アンチ行為に割く時間があるならば、それを少しでも馬券や一口馬主の技術向上に注ぎたいですね。


そして、そういう目に余るアンチを見かけたら
「で、結局どの馬が勝つの?」
と聞いてあげてください。

20:43:58
シルクのプロミストリープが地方へ移籍する模様です。
3歳牝馬で500万下を勝ったプロミストリープはJRAにいる限り、必然的に牡馬と戦う他ありません。

なぜなら3歳牝馬のダート路線には牝馬限定のOPも重賞もないからです。(交流重賞のぞく)

牡馬とやり合う位なら、地方へ移籍し、南関の牝馬クラシック(S1)を狙う方が合理的なのは確かです。
ちなみに浦和桜花賞(S1)が1着賞金2000万円、東京プリンセス賞(S1)も1着賞金2000万円です。



この『バルダッサーレ方式』(私の造語)は如何なものか。

バルダッサーレ・・・11番人気で500万下を勝った中央の馬が地方へ移籍し、東京ダービー(1着賞金4200万円)を勝利。
キャプテンキング・・・3歳ダートOP5着後、地方へ移籍。羽田杯(1着賞金3500万円)を勝利。

詳しくは当ブログ

3歳春のダート馬、南関移籍問題”今年もJRAから移籍馬が3冠戦で優勝。

を参照。



このように近年、中央馬が地方へ転籍し、空き巣を荒らす行為が毎年起きています。
これについては、ルールに違反するでもないし、馬主として最大限の賞金を得るための合理的手段であり、私は賛成のスタンスです。


しかし、地方競馬ファンや馬主にとってはなんとも悲しいことでしょう。
地方競馬のデビューから見守った馬が、ぽっと出て来た実質JRA馬に倒され、クラシックの名誉と賞金を持って行かれる・・・。

”えげつない”という表現が最適でしょうか。

上記2頭は牡馬としてJRAの中では一線級とはいえない二流馬です。
(500万下を低評価で勝った馬と、OPで馬券に絡めなかった馬)


そんな2頭が地方へ移籍したら、馬主達の大目標であるクラシックをアッサリ勝ってしまうという現状。



そして今回、この地方移籍を零細馬主ではなく、天下のノーザン傘下であるシルクレースホースが行ったというのが、注目すべき点でしょう。

仮に中央が牝馬重賞を作っても、例えばノーザンの2強が使い分けで片方が地方へ移籍したりということも今後容易に想像できます。

又、その2強が共に中央にいるなら勝ち目はないから地方で稼ごうと考える別馬主も出るでしょう。
つまり、JRAが3歳牝馬路線を整備すれば解決するという簡単なことでは無いのです。


現状はルールに沿っているだけですから、この馬やシルク、ノーザンを批判するつもりは毛頭ありませんし、むしろ私も一口馬主ですから、プロミストリープは非出資馬ですが、私が出資していたらこの判断には大賛成です。


ただ、地方競馬のファンや馬主のことを考えると、「地方競馬デビューの馬のみが地方クラシックへの参加権利がある。」などの規制は必要であると思います。

地方競馬ファンが冷めるような現行ルールは変えても仕方ないですし、バルダッサーレを初めとするこの話は、それだけ地方と中央の明確な実力差があることを痛感しますし、規制以外で地方馬を保護する手段は無いのです。


13:25:41
先週の日曜日、東京メインのオクトーバーS(OP)でストロングタイタンの口取りに挑み、長い写真判定の末に敗れてショックを隠し切れない私。
ただの観戦ならまあいいか・・・なのですが、口取りが掛かっていただけに非常に悔しい一戦となりました。


自宅に帰り、スリット写真を確認した所、確かにストロングタイタンの負け。
しかし、後日、2ちゃんねるに『ストロングタイタンの負けは鼻の色の差』という書き込みが。
思わず、お茶を噴きそうになりましたが、そこで検証が行われました。


(※画像サイズが大きいのでクリックで原寸にして下さい。)
2a3c98cd.jpg


はい、やはりストロングタイタンの1ピクセル負けですね。
実寸だと1センチ位なのでしょうか。
赤、ストロングタイタン。
黄、マウントロブソン。

確かにわずかに負けていました。


では、他のレースもこの精度で行われているのかという疑問が湧いてきました。
そこで色々と際どい判定になったレースを調べてみた所、案外JRAの基準が不明確なことが分かってきたのです。


7775ffe1.jpg

これは画像にある通り、1着同着のレース。


7775ffe1 - コピー

拡大して点線を当ててみると、サトノアーサーの勝ちにしか私には見えません。
これを同着とするなら、ストロングタイタンも同着なのでは・・・?



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上が1着。下が2着。


では、拡大してみましょう。



5e5eb944 - コピー

JRAの着順はもちろん正しいのですが、この微差でも1着2着の判定となるようです。
ストロングタイタン同様厳しい基準で優劣をつけている半面、上のサトノ&スズカの緩い同着基準とは矛盾します。


続いてはこちら。

cd059fab.jpg

1着同着のレースです。
拡大してみます。

cd059fab - コピー

明らかに下の1番ゴールデンスピンの勝ちに見えます。
これで同着にしてしまうなら、もっと微差の着差で1、2着にされてしまうのもおかしい話です。




番外編でJRAではありませんが、大井のレディスプレリュードのホワイトフーガ。

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2着同着の判定ですが、どうみても差されて3着に私には見えます。
8番の白い鼻が特に上の写真では一歩前に出ています。

ちなみにホワイトフーガは単勝1.3倍。
多数派を取った可能性を疑ってしまいます。



最後はJRA史上初にして唯一のG1レース同着。
オークスでのアパパネとサンテミリオンの判定写真です。


f3df4ecf.jpg

拡大してみましょう。

img_1.jpg


時代が一つ前なので、鮮明さに欠けるのでなんとも言えませんが、アパパネが1着に見えます。
・・・いや、同着か・・・?このレベルならば同着ですね確かに。過去唯一の例なのも納得のG1同着。



ちなみに同着にしてもJRAに負担はありません。
賞金は1着と2着の賞金を足して2で割った金額ですし、馬券は皆さんご存知のようにオッズが調整されます。
ですから、同着にしたくないとかそういう発想はないのです。(副賞などは負担しているのでしょうが・・・)



ということで、同着なのか1着2着にするかの判定は非常に曖昧です。
ミクロの微差でも差をつけてみたかと思えば、目視出来そうな着差があっても同着の場合も。


これは結局、人間の目で行っているからです。
判定を下す人間は当然開催中、複数いるわけですし、安全策で同着にする場合もあれば、アクティブに判定する職員もいるでしょう。

また判定が長引ければ、後のレースに影響も出ますし、重賞以上になるとタイトルの有無などでデリケートな問題になってきます。
未勝利レベルならアッサリ同着にしますが、上のオークスを見ても分かるようにG1等ではそうはいきません。

重賞以上ではそうそう同着になりませんが、条件戦では多く同着がある。
この傾向は皆さん感じているでしょうし、試行レース数の問題ではなく、判定にかける時間を見れば、熟考してでもG1などでは同着にしない(例外がアパパネのオークスですが。)のは明らか。


つまりJRAは興行上の理由で同着にしたり、しなかったり判定基準を変えているわけです。


よくよく考えれば、それは公正競馬に反します。
なぜなら人が人の事情で優劣を決めてしまっているからです。



上で私が勝手に

「こっちが勝っているように見えます!」

と言っていることに関し、

「そうは見えない。」
「逆だろ。」

こう思う方もいる事でしょう。

では、それが絶対正しいと言えますか?
私も見えたことを書いていますが、絶対に正しいかどうかは分かりません。


そう、人間が見えたものが絶対に正しいとは限りません
白は膨張色ですし、黒は逆。そう見えてしまうけど、実際は違うわけで、人間の目とはその程度の精度なのです。



ですから、機械のセンサー判定にするしか方法はありません
こうすれば、一瞬で同着か微差でも1~2着がハッキリします。
レースの格などというしがらみも関係しません。

わざわざその為にコストを割いて導入する必要があるのかと思う方もいるでしょうが、
ハナの差ひとつを争う競馬においては、写真判定は日常茶飯事。


技術的にはセイコーが開発したトラック競技の判定写真で用いられる

『選手以外を全て白抜きにする技術』

でハッキリと分かるようになっています。

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競馬の写真判定でも悩ませるのは色。様々な色が邪魔をしていることです。
JRAは、せめて現行である技術位は導入すべきではないでしょうか?

ちなみに機械でどこまで測るかも定義されており、


”写真判定装置では通常1/1000秒単位で画像を記録している。
1/1000秒でも差がない場合は同着となる。
1/1000秒だけの差がある場合も、機械のノイズによる誤差もあり得るとして同着となる。”



このように機械の力の限界まで判定し、それでも微妙ならば、誤差の可能性も加味し同着とする。
と定義されているのです。ルールが明確に設けられており、JRAのように曖昧にはしていません。


JRAの人任せの判定と機械の判定。皆さんならどちらがより正確で、信頼、納得できますか?
公正競馬を謳うのであれば、この位の説得力は必要だと私は思います。

18:25:10
キャロットのエピカリスがUAEダービーを2着と好走。
そして日本調教馬のアメリカの牡馬クラシック初制覇を目指し、ベルモントSに挑みました。

しかし、直前でザ石。
奇しくもカジノドライヴと同じような形で出走を取りやめることに。

マスコミの報道では「ザ石はあったが、処置を施し順調だ。」といった風潮でしたが、馬場入りを連日中止するなど、現地報道との乖離が若干見られ、結果出走取りやめ。

大本営発表ばかりの競馬新聞がいかに信用出来ないのか良く分かりました。





エピカリスの遠征には出資会員1名につき約5万円が費用として掛かった模様。
出走もなく無駄金を支払ったキャロット会員達は不満爆発。
400名分集まると2000万円ですから、まあその位なのかなぁという感想ですが、やはり海外遠征は高額な負担になりますし、『招待レース』に限りますね。

招待レースであるドバイワールドカップデーや香港国際競走などは、主催者側が費用を負担してくれる事で有名ですが、しかしながら実際には全ての費用が無料というわけではないそうです。

とはいえ、雑費程度でしょう?と思っていたのですが、ラストインパクトのドバイ遠征では約800万円を出資会員が支払ったそうです。

うーん。勝利を収めれば種牡馬価値を高め、高額な賞金も手に入りますから、その為の費用を高いと見るか安いと見るか・・・。
いずれにせよ、勝機が充分でない場合は遠征するべきでは無いなと思います。
海外遠征は検疫や馬の疲労などから、続戦が難しくなります。

国内で出走していれば、会員の負担なく、馬への負担も少ないですから、結果的に生涯で稼ぐ金額は果たしてどちらが高くなるのでしょうか。
少なくとも、種牡馬入りの無い牝馬は引退時の売却代金に成績が反映されないので、海外遠征のメリットを感じません。



キャロットの牝馬で、今のキャロットクラブの繁栄の礎を築いたと言っても良い馬がいます。
日本のオークスとアメリカンオークスの二つを制覇したシーザリオです。

アメリカでの日本調教馬による制覇、しかもサンデーサイレンスの孫ということで、日米の競馬ファンが興奮した一戦でした。
このレースも招待レース(当時)ということで、出資会員はさぞ喜んだであろうと思っていましたが、実際には金銭的事情はあまり芳しく無かったようです。


アメリカでの税金が高く賞金の3割を持って行かれ、その他の進上金諸々を含めると、なんと7割以上が諸経費として消えてしまったというのです。
さらに小さな雑費が色々と引かれ、残ったのはわずか500万円程度。

当時は海外遠征に積極的だったJRAから補助金約1000万円が出ており、併せて1500万円也。

アメリカのオークスを制覇したという偉業は、賞金面で見ると、日本の条件戦となんら変わらないのです。

そして、あくまで結果的にはですが、前年12月のデビューから休みなく走った過労なのか、シーザリオはアメリカンオークスの半月後に故障を発生。そのまま引退へと追い込まれました。


繰り返しになりますが、たらればの話で、もし定石通り日本のオークス後に休養し、秋華賞に向かうローテを組んでいれば故障は回避できたかも知れませんし、既述の通り、牝馬にとっては競走成績が引退時の売却価格に影響を与えず、牡馬の種牡馬価値上昇などの効果も無いため、出資会員にとってアメリカンオークス遠征に金銭的メリットはありません。


もちろん、海外G1を制覇したその名誉は金にかえがたい価値があるとは思いますが、せっかく引いた「当たり馬」にはもっと稼いで貰いたいというのが、本音の会員も多かったのではないでしょうか・・・。



【一口近況】
アーモンドアイが三冠を達成しました。まだまだ夢は続く模様ですが、一向に新規出資が叶わず持ち馬減少の危機。 労力に見合わないガッカリ感に再び冷めた気持ちがあります。
【BAR】
「いらっしゃいませ~」 
コズン:牡30代(神奈川在厩)
一口馬主6年目。重賞勝ち(達成)、名付け親、口取り(達成)を目標に始めました。最終目標はG1制覇(達成)。

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2歳・オープン
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