補填の廃止に税制不利など理論上続ける程に損をする競馬の一口馬主を小額で続けていく初心者向けブログ。府中でベコ買うだ!
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23:22:13
小倉の開幕週の昨日、九州産限定新馬戦が行われました。
このレースは九州で生まれた馬のみが出走できるレースで、九州での馬産をサポートする一環で毎年行われており、新馬戦が1レース、未勝利戦が2レース、2歳オープンのひまわり賞が1レースが組まれています。

また佐賀競馬場で九州産馬限定JRA交流戦として、3歳500万下のたんぽぽ賞、3歳上1000万下の霧島賞(いずれもJRA基準)の2レースがあります。



九州産馬で今年2歳を迎える馬は約70頭で、年間7000頭近くサラブレッドが生産が行われていることを考えると、全体のわずか1%に過ぎず、上記の九州産馬限定戦は優遇措置といえます。

ちなみに昨日の九州産馬限定の新馬戦の勝ち時計は1分09秒8
次のレースが一般の新馬戦でしたが、こちらの勝ち時計は1分07秒8ということで、2秒もの差があり、お世辞にもレベルが高いとは言えません。


以下、出走メンバーと着順、種牡馬です。


2013年7月27日(土) 2回小倉1日

5R メイクデビュー小倉

サラ系2歳 1200m 芝・右
九州産馬[指定] 新馬 馬齢
本賞金 : 700 、 280 、 180 、 110 、 70 万円

着 馬番 馬名    (父名)
1 5 カシノタロン  (バゴ)
2 10 カシノエーデル (ダンディコマンド)
3 8 テイエムボッケモン(マーベラスサンデー)
4 7 テイエムゲッタドン(テイエムオペラオー)
5 17 カシノリデル  (スマートボーイ)
6 13 コウエイプリンセス(キングカメハメハ)
7 4 キリシマホーマ  (ロドリゴデトリアーノ)
8 18 カシノサプライズ (ロドリゴデトリアーノ)
9 2 キョウワコクリコ (ロドリゴデトリアーノ)
10 14 テイエムトッピモン(マーベラスサンデー)
11 16 テイエムヒットバセ (キングヘイロー)
12 11 テイエムダイヤメ (テイエムオペラオー)
13 1 リッシンサムライ (スウェプトオーヴァーボード)
14 3 アスカタキオン  (ロドリゴデトリアーノ)
15 12 キリシマムスメ  (ロドリゴデトリアーノ)
16 9 カシノピカロ    (ロドリゴデトリアーノ)
17 15 マルシゲサクラ  (サクラプレジデント)
18 6 タケノビッグスター (ダンディコマンド)




このように出走馬は”テイエム”と”カシノ”の両馬主が半数以上を占めてしまっています。
また今年に限ったことではなく、出走馬の父はロドリゴデトリアーノが非常に目立ちますが、これは九州でけい養されており、種付料も10万円と安価で、エリモエクセルやスーパーホーネットなどG1馬、重賞ウィナーを多数輩出したことなどが理由に挙げられます。



しかし、勝ち馬を見るとバゴ産駒となっています。
このように九州でけい養している種牡馬を付けるルールは存在しないため、実際に九州産馬限定戦を勝利するのは、北海道へ出向いて種付けをし、出産は九州で行う『北海道で種付けた九州馬』が増えています。
マル外の牝馬のお腹に子を宿した状態で日本で出産される”持込み馬”と同じです。




また2歳オープンのひまわり賞の勝ち馬を見ても、過去10年で9頭がそのような”持込み馬”であり、純正の九州産馬の活躍は少ないのが現状です。

結果的には北海道の良血種牡馬の血が入ることで、そのレベルは上がるため、歓迎すべきことなのかも知れませんが、特定の馬主と九州以外の種牡馬によって支えられているというのが九州産馬の現状です。







九州で産めば全て九州産と認められるのか分かりませんが、北海道で展開している大手生産牧場が『九州御用邸』を用意して、出産時のみ北海道から九州へ移動させて出産させ、母子共にすぐに北海道へ帰るという方法でも九州産になるのでしょうか・・・。


もしそうなら、一口馬主の”マイネル”のように早い仕上がりで2歳戦で猛威を振るうラフィアンのような馬主が、九州産限定の新馬(1着賞金700万円)→ひまわり賞(1着賞金1600万円)で早々とペイして小倉2歳Sでさらに加算するという一連の流れが出来そうな気もします。


こうしたことが今の所は起きていないのはルール上禁止されているのか、それとも”救済措置”が設けられている九州生産界に”刺客を送り込む”という野暮な行為が、競馬界のタブーで世論の反感を買うからかはよく分かりません。


ただ、北海道の真逆に位置する九州では、地理的な不利で種付け相手が限定されたり、種付けの出張や販売面で輸送コストが多く掛かるのは明らかで、このままでは九州産馬限定戦も単なる”絶滅危惧種の保護”になってしまいます。
新たな一手が必要ですが、中々具体的な対策は難しいようです・・・。



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19:18:01
ディープインパクト、ステイゴールドを初めとするサンデーサイレンス後継種牡馬たちが猛威を振るっている中で、最近、種付料100万円以下の”安価な二流サンデーサイレンス系種牡馬”の活躍も増えています。

”二流”と決めて掛かるのは失礼な話ですが、産駒が稼ぐ賞金が種付け料のバロメータであり、それが100万円以下の場合をここでは二流としています。
(ちなみにディープインパクトが1500万円、ステイゴールドが800万円)

この値が10万円など下限に達し、同時に種付けの相手が集まらなくなった時が種牡馬として引退の烙印を押される時であり、二流の馬というのは、いつそうなってもおかしくない状況に置かれています。


さて、そんな”二流サンデー”の下克上を見て行きましょう。
いずれもサンデーサイレンスの産駒として種牡馬になった馬です。




馬名/(勝ち鞍)/種牡馬/(種付け料)※2013年現在

マイネルホウオウ(NHKマイルカップ)  ・・・スズカフェニックス(70万円)
メイショウマンボ(オークス)         ・・・スズカマンボ(70万円)
トウケイヘイロー(函館記念などGⅢ・3勝)・・・ゴールドヘイロー(50万円)
サクラプレジール(フラワーカップ)     ・・・サクラプレジデント(50万円)
ウキヨノカゼ(クイーンカップ)        ・・・オンファイア(30万円)
クラウンロゼ(フェアリーS)         ・・・ロサード(種牡馬引退→復帰 30万円)


photo0052_l.jpg
(マイネルホウオウ 2011年 北海道サマーセールにて651万円)



全馬、現在は非社台の牧場でけい養されており、雑草魂をこれからも見せて欲しいですね。
サンデーサイレンス産駒の種牡馬は飽和状態で、サンデー系を付けるならば、どうしてもその中で優れた成績を残している種牡馬が選ばれがちです。

”二流サンデー”の種牡馬達は不本意ながら、安く仕入れられる”代替馬”としての期待しかされていません。
そして、このようにキチンと代替馬としての役割を果たし、結果を残しているのですから、腐ってもサンデー・・・サンデーサイレンス恐るべしです。

19:10:11
皆様、参議院選挙の結果にはどのような感想を持っておられますか。
例えニュースをろくに見ていなくても、「これは絶対に当選させてはならないだろう」という人が何名か当選してしまったようで、非常に残念です。
政治の体たらくは、選ぶ方にも問題があるのだと思いました。


さて、選挙に必要な3つの要素として”三バン”なる言葉があります。

1、地盤・・・地元地域や組織の後援。
2、看板・・・社長、教授、芸能人などの肩書き。
3、カバン・・・資金。カネ。


確かに当選した人を見ると皆、この3つを持っています。
”選挙の必勝法”とも言えます。


これを競馬界の競走馬に例えるならば、

社台ファーム生産の(地盤)
ディープ×エアグルーヴの仔が(看板)
資金力のある馬主に買われてトップトレーナーのもとへ行く(カバン)


こんな所でしょうか。
こういう馬が成功し易いのは事実でしょう。
これだけ揃うと、無条件でその馬には期待が掛かってしまうのも仕方が無いのかもしれません。


一方で冒頭で述べたように「絶対当選させてはいけない立候補者」がいることも忘れてはいけません。
当然のことですが、政治家も競走馬もその中身を正しく見る力を持つ・考えることが大切ですね。


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21:09:25
本日夕方にノルマンディーオーナーズクラブの2012年産の募集馬が決定しました。
以下のようなラインナップとなっています。(クリックで拡大)

noruman12.jpg

う~ん。
昨年度は、ラテラルアークことタニノシスターの11(ウオッカの弟)という目玉商品がいましたが、今年は特にそれらしい馬がいないようです。
赤字覚悟の出血サービスでメリッサを目玉商品として出してくれるか期待しましたが、ダメでした。

一番人気となりそうなのがエンパイアメーカーの牡馬ですが、セレクトセールで二年連続の主取になっており馬のプロ達の判断は「微妙な馬」ということを考えると即出資とは行けず、これからよく吟味する必要があると思います。

そして二番人気になりそうなのは先日のセレクションセールにて購入のステイゴールドの牡馬。
あとは2歳戦が好調なマツリダゴッホ産駒達。

クラブ側はキャンペーン前に「即満口」の目標を掲げていましたが、今年もこのラインナップではそれは微妙な気がします。

ただ、全体を通すと昨年のようなコンデュイットを3頭も用意したり、チチカステナンゴ、ストーミングホームなど、どう見ても売れ無そうなメンツは減り、無難というか一口馬主人気しそうな馬達が増えた感じがある為、総合的な売れ行きは上がりそうな予感はします。

ちなみに先日のアンケートにて私は恐らく10頭近くの記入をしましたが、そのうち4頭がラインナップに入っていました。
うれしい反面、最も欲しかった数頭が居なかったのが残念ですが、こればっかりは仕方ありません。4頭入って良かったと思うべきでしょうか。




また、全20頭のはずですが、今回の発表は14頭ということでどのタイミングで残りの馬が決定するのか気がかりです。

今後の庭先取引・セリの売れ残りから来るのか、それとも逆にセリで購入した馬が来るのか・・・。
昨年度のマル外(外国産馬)のアイリッシュギフトがそこそこ売れたことから、今期も海外セールからの募集馬も1頭はありそうです。

また既に決定した募集馬についても現在判明しているのは血統のみで、馬体や価格などは来月に発表される予定です。ノルマンディーの今後の動向に期待したいと思います。

19:49:33
『18冠ベビーに最高値がついた。9日にノーザンホースパーク(北海道苫小牧市)で開催されたセレクトセール2日目の当歳部門で、父ディープインパクト、母アゼリの牡馬がこの日最高額の2億4000万円で落札された。母は米G1・11勝で牝馬にしてエクリプス賞年度代表馬に輝いた女傑。きらびやかに輝く血統馬は会場の視線を独り占めにした。

 一瞬の静寂が訪れた。母アゼリの牡馬が登壇すると、会場の空気は一気に引き締まった。均整の取れた青鹿毛の美しい馬体。セリ人が初値の宣言をする前に、「1億!」の声が場内に響いた。熱戦の予感。しかし、その戦いはすぐに決着した。1億! 2億! 2億2000万! 2億4000万! 一気に競り上がり、そこで止まった。「ありませんか?」。一拍の間を置いた後にハンマーが振り下ろされ、自然と場内から拍手が沸き起こった。

落札した(有)デスクバレット代理人の田辺滋久氏は、将来的な価値も見越して自信を持ってセリに臨んだ。「レースでもペイできると思うが、血統的には種馬になることが約束されているような馬。ディープ産駒の走る馬の特徴を全て引き継いでいる。これだけの馬が走らないならどの馬が走るのかって感じです」と胸を張った。
日刊スポーツから抜粋
http://www.nikkansports.com/race/news/p-rc-tp0-20130710-1154985.html』



落札者の”代理人”とされる人物は、どうやらテラノやディアの冠名で知られる寺田氏夫妻の代理人だそうです。
あえて代理人を使うのは、ある程度名前の知れた馬主が競ると、財布の中身を予測されたり、また相馬眼実績のある馬主が入札すると、その馬を横取りする為に乗ってくる者が現れるので、別の人間を送り込むのだそうです。

極論ですが、セリというのは競れば競るほど、生産者は儲かり、馬主は損をするものです。

馬主の視点で見れば、競らずに最低落札価格で買うのが当然ですが一番得な手段です。
私は今回のセレクトセールが初めてまともに見た年なのですが、落札されたにも関わらず後ほど『主取』(売買不成立)の表記がある馬がいた意味が最初はわかりませんでした。


これは馬主側に最低落札価格を悟られると、上記のように”競りが続く=損”と認識する馬主側は値が上がる程、競る意欲を失くすため、セリが盛り上がりません。つまり、生産者の為のルールです。
セリに参加する馬主は他の馬主、そして生産者とも心理戦を展開しているわけで、中々奥深いなと思いました。



ちなみにノルマンディーオーナーズクラブの母体となる岡田スタッドからの上場馬は4頭いましたが、ステイゴールドの牡馬は1500万円、ディープインパクトの牡馬は3900万円で売却。

マンハッタンカフェの牡馬は上場予定も中止。エンパイアメーカーの牡馬は1800万円の主取。
恐らく、上記2頭はクラブの募集馬になると期待していたのですが、岡田スタッドのページからいなくなっており庭先取引で売却された可能性が濃厚です。


来週末には2013年度の募集馬が発表される予定で、今から楽しみです。

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最近人気を下回る着順が多すぎます。特にストロングタイタン、ソーディヴァインは常に「買い」状態ですが、実力を出せず。勝つのはいつになるやら・・・。
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一口馬主4年目。重賞勝ち、名付け親、口取り参加(達成)を目標とし、まったり更新中です。

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2歳・未出走
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獲得賞金:0万円

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2歳・未出走
募集金額:3000万円
獲得賞金:0万円

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