2013/08/29
20:39:39
さて本日、ノルマンディーOCの2013年度(2012年産駒)の募集カタログが続々と会員の元へ届いているようです。
・・・おらの家には届いてねぇ!。ウワァァァンヽ(`Д´)ノ.
東京の事務所から発送ですから、距離的には神奈川県なら今日来て良さそうな物ですが・・・ソワソワ・・・。
今年度の募集馬にマツリダゴッホ産駒が3頭いるのですが、全て美浦の厩舎に決定となっています。
昨年度の3頭も美浦の厩舎でしたし、計6頭全て美浦。
これは偶然なのでしょうか。
マツリダゴッホといえば、現役生活にて27戦して10勝を上げましたが、そのうち8勝が中山で札幌が2勝と、かなりの偏りがあり『中山巧者』ぶりを見せました。
ということで、勝利した重賞は全て中山です。
また、3着以内に来たレースも全て中山と札幌で、『中山巧者』というよりも『中山専用』と言った方が適切かも知れません。
つまり、ここまで極端な成績だと、マツリダゴッホ産駒にもコース適正が遺伝している可能性は大いにあると判断して、美浦の厩舎に預けているのでは無いでしょうか?
マツリダゴッホがもし種牡馬として成功した場合、ノルマンディーオーナーズクラブの活躍はもちろん、美浦の厩舎の復権につながることもあるかも知れません。
・・・おらの家には届いてねぇ!。ウワァァァンヽ(`Д´)ノ.
東京の事務所から発送ですから、距離的には神奈川県なら今日来て良さそうな物ですが・・・ソワソワ・・・。
今年度の募集馬にマツリダゴッホ産駒が3頭いるのですが、全て美浦の厩舎に決定となっています。
昨年度の3頭も美浦の厩舎でしたし、計6頭全て美浦。
これは偶然なのでしょうか。
~昨年度、今年度のノルマンディーOCのマツリダゴッホ産駒 入厩先~
・ヴィンセンツイヤー (美浦・国枝)
・アペルトゥーラ (美浦・国枝)
・ゾネブルム (美浦・尾関)
・キョウエイアンの12 (美浦・手塚)
・ザッツザウェイの12 (美浦・栗田)
・スプリングボードの12(美浦・国枝)
マツリダゴッホといえば、現役生活にて27戦して10勝を上げましたが、そのうち8勝が中山で札幌が2勝と、かなりの偏りがあり『中山巧者』ぶりを見せました。
~マツリダゴッホの重賞勝利一覧~
・07年 AJCC G2(中山)
・07年 オールカマー G2(中山)
・07年 有馬記念 G1(中山)
・08年 日経賞 G2(中山)
・08年 オールカマー G2(中山)
・09年 オールカマー G2(中山)
ということで、勝利した重賞は全て中山です。
また、3着以内に来たレースも全て中山と札幌で、『中山巧者』というよりも『中山専用』と言った方が適切かも知れません。
つまり、ここまで極端な成績だと、マツリダゴッホ産駒にもコース適正が遺伝している可能性は大いにあると判断して、美浦の厩舎に預けているのでは無いでしょうか?
マツリダゴッホがもし種牡馬として成功した場合、ノルマンディーオーナーズクラブの活躍はもちろん、美浦の厩舎の復権につながることもあるかも知れません。
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2013/08/29
14:25:53
夏開催が終わると3歳未勝利戦も終了が近づき、馬主、厩舎にとっても切羽詰った状況になってきます。
JRAに残る為の最後のチャンス・・・それが『スーパー未勝利戦』であり、正に生き残りを懸けたサバイバルレースとなります。
一口馬主にとっても同じで、愛馬を失うかどうかの瀬戸際であり、祈るような思いでこの時期を迎えるはずです。
実は公式にそういう名前が付いているわけではないそうですが、グリーンチャンネルのアナウンサーも『スーパー未勝利』の呼び名を使っています。
何がどうスーパーなのかよく分かりませんが、とにかくラストチャンス感がすごいというわけです。(適当)
”スーパー”というと優秀なイメージがあるので、「ラストチャンス未勝利」とか「サバイバル未勝利」という名前を公式に付けた方が、緊迫感と同情からファンの気持ちも昂って、売り上げが少し上がるかも・・・?
さて、そのスーパー未勝利の定義と出走条件を見てみましょう。
この未勝利戦に勝てない馬は基本的にはJRAに残ることは出来ません。
廃馬になるか地方へ移籍することになります。
ただ、色々と抜け道があり、ここで勝ちあがれなかった馬は
と、実は出走する方法はいくつかあります。
①の中央のローカルでの出走は『スーパー未勝利戦』で惜敗する位の”実力はあるが運が無かった馬”や、潜在能力は高いが、体質の弱さなどや骨折などで”極端に調整が遅れた晩成馬”(レディブロンドなど)以外は現実的には通用しませんし、そもそも格上挑戦となるため、出走機会が中々巡って来ません。
②の障害未勝利戦は、当然ですが障害の適正が問われるため、その訓練期間や費用などが余計に掛かります。
③の地方競馬への移籍後、年間で4勝などの条件付きでJRAへの出戻りが可能です。
近年このような出戻り馬が増えたことで、500万下が飽和状態となっている為、昨年よりルール改正が行われ、年間2勝から4勝へとハードルが高く変更されました。
「年間4勝」の実行を普通に考えると年間勝率5割程の成績が求められ、地方では”連戦連勝”のレベルで無ければなりませんが、その位のレベルが無いとJRAに戻っても通用しないので妥当であるとは思います。
①は素質馬ならチャンスはあるし、②はやってみないと適正が分からず、平地未勝利から障害G1制覇を成し遂げる馬も多数いますが、③の出戻りは晩成馬ならそこそこやれると思いますし、未勝利戦が終わってもまだ闘いは終わりません。
ただし、一口馬主においては③の場合、基本的には地方へ移籍した時点で権利放棄となるはずで(クラブの判断による)、その時点で愛馬を手放すこととなります。
JRAに残る為の最後のチャンス・・・それが『スーパー未勝利戦』であり、正に生き残りを懸けたサバイバルレースとなります。
一口馬主にとっても同じで、愛馬を失うかどうかの瀬戸際であり、祈るような思いでこの時期を迎えるはずです。
実は公式にそういう名前が付いているわけではないそうですが、グリーンチャンネルのアナウンサーも『スーパー未勝利』の呼び名を使っています。
何がどうスーパーなのかよく分かりませんが、とにかくラストチャンス感がすごいというわけです。(適当)
”スーパー”というと優秀なイメージがあるので、「ラストチャンス未勝利」とか「サバイバル未勝利」という名前を公式に付けた方が、緊迫感と同情からファンの気持ちも昂って、売り上げが少し上がるかも・・・?
さて、そのスーパー未勝利の定義と出走条件を見てみましょう。
スーパー未勝利戦とは・・・
4回中山&4回阪神&2回札幌で組まれている3歳未勝利戦
・出走が5回以下であること(地方交流競争などを含む)
・前走が5着以内であること
どちらかを満たせば、1度だけ出走できる。
この未勝利戦に勝てない馬は基本的にはJRAに残ることは出来ません。
廃馬になるか地方へ移籍することになります。
ただ、色々と抜け道があり、ここで勝ちあがれなかった馬は
3歳未勝利馬がその後、出走できるレース
①中央4場(中山・東京・阪神・京都)以外の500万下
②障害未勝利戦
③地方競馬での勝利による出戻り
と、実は出走する方法はいくつかあります。
①の中央のローカルでの出走は『スーパー未勝利戦』で惜敗する位の”実力はあるが運が無かった馬”や、潜在能力は高いが、体質の弱さなどや骨折などで”極端に調整が遅れた晩成馬”(レディブロンドなど)以外は現実的には通用しませんし、そもそも格上挑戦となるため、出走機会が中々巡って来ません。
②の障害未勝利戦は、当然ですが障害の適正が問われるため、その訓練期間や費用などが余計に掛かります。
③の地方競馬への移籍後、年間で4勝などの条件付きでJRAへの出戻りが可能です。
近年このような出戻り馬が増えたことで、500万下が飽和状態となっている為、昨年よりルール改正が行われ、年間2勝から4勝へとハードルが高く変更されました。
「年間4勝」の実行を普通に考えると年間勝率5割程の成績が求められ、地方では”連戦連勝”のレベルで無ければなりませんが、その位のレベルが無いとJRAに戻っても通用しないので妥当であるとは思います。
①は素質馬ならチャンスはあるし、②はやってみないと適正が分からず、平地未勝利から障害G1制覇を成し遂げる馬も多数いますが、③の出戻りは晩成馬ならそこそこやれると思いますし、未勝利戦が終わってもまだ闘いは終わりません。
ただし、一口馬主においては③の場合、基本的には地方へ移籍した時点で権利放棄となるはずで(クラブの判断による)、その時点で愛馬を手放すこととなります。