競馬の一口馬主を回収率重視で続けていく初心者向けブログ。府中でベコ買うだ!
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13:03:55
昨日ノルマンディーOCホームページでメレアグロスの死亡が伝えられました。
原因は『X-大腸炎』という年間症例10件ほどの奇病で、原因不明の大腸炎により、極度の下痢、脱水症状、出血、うっ血などを引き起こし、死亡率は大変高いそうです。

第一報は26日でした。その時、X-大腸炎という病名を検索した時に、こうなってしまうことは予測出来ましたが、28日昼頃の更新でクラブから死亡が発表されるまであっという間のことで、とても驚いています。

また、一口馬主を始めるにあたって一番最初に出資した馬が死亡という最後を迎えたことはとてもショックです。

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(ノルマンディーオーナーズクラブFacebookにたくさんの写真が掲載されています。)


私は小さなころから人並み以上に動物が好きだと思っており、小学校の卒業文集には「将来は獣医になりたい」と書いていました。

それは成人後も変わらず動物好きで、犬を飼ったり、乗馬クラブに通ったり、とにかく犬猫、馬羊ヤギ、動物全般が好きです。(獣医の夢はどこへやらですが・・・汗)



メレアグロスが入院している間も、夜はぐうぐう寝ていましたが、ここ数日は毎朝起きた瞬間に携帯でホームページをチェックせずにはいられませんでした。

こんな時間に更新されているわけは無いとは分かってはいるものの「朝起きたら、死んでいたらどうしよう」という思いから思わず手に取ってしまうのです。

今まで飼ったペット達の死ぬ間際も、同じように朝起きた時に生きているかの確認をしていたなと当時を思い出すと、それだけでなんとも言えない気持ちになりました。







ですから、このような残念な結果になり、メレアグロスに哀悼の意を表したいと思いますし、最後の闘病の辛さを想像すると胸が痛みます。

しかし、同時に競走馬として生まれた命は多くの場合、屠殺という残酷な最後を迎えることも知っています。
結局最後には人間のエゴで処分されてしまうわけです。

競走馬として終わった馬は処分。運良く乗馬になっても運動が出来なくなった練習馬は処分。繁殖牝馬で産めなくなったら処分。
天寿を全う出来る馬が全体の何%いるのでしょう。

1年前、当ブログの一番最初の記事で、競馬と動物虐待について述べましたが、この機会にもう少し考えてみたいと思います。





今回メレアグロスは3歳にして病死という最後を迎え、多くの出資者達が愛馬のその死を悲しんでくれています。
しかしそれよりも、もっと多くの馬達が未勝利で屠殺されている現実もあるわけです。

我々はそれをあまり考えようとしませんし、「頑張れば乗馬になれる。」と勝手に解釈し、その後の足取りを知ろうともしません。

愛する馬と書いて愛馬(あいば)と読みますが、
果たして、我々は本当に馬を愛しているのでしょうか?


いいえ、愛していないでしょう。
愛しているのなら、未勝利で引退した出資馬を1頭でも救っているはずです。
”愛する”というのは最後まで共に生きるということです。






「金銭的に負担が大きいから無理だ。」と言い切る人の何割が、北海道で放牧を中心とした簡素なシステムの養老牧場で掛かる費用を具体的に知っているのでしょうか。
調べたことも無いはずですが、実際には毎年湯水のように一口馬主に使う余剰資金があれば、救うことは出来るのです。


結局、こうした病死や安楽死があると、その時は温かい言葉で祈りを捧げていても、また次の年には新しいおもちゃが欲しくなり、馬を買うのです。
「亡くなってとても悲しい」と言いながら、一口馬主を辞めた人が果たしているのでしょうか。



もちろん馬が死んで悲しむ気持ちは自然に湧いてくる感情ではありますが、喪に服すことで自分が動物虐待に参加していることのある種、贖罪として、その行為を正当化しているような感覚が私の心の中のどこかにあります。






競走馬は愛玩動物ではなく、経済動物であり家畜です。
人間の利益の為に存在するものであり、それらが人間に利用されることを否定はしません。

私は動物愛護団体のような高潔で過剰ともいえる精神は持ち合わせていませんから、食肉についても何も感じませんし、グルメ欲を満たす為に馬でもバクバク食べる人間です。
医薬品の為の動物実験も致し方ないでしょう。



競走馬も同じはずなのですが、その性質上どうしても感情移入しやすい存在であるし、出資馬として小さなころから日々成長を見守って来た馬ならば尚更で、ついつい経済動物であっても、愛玩動物のような愛情に似た感情を抱いてしまいます。
「自分の愛馬=ペットがターフを舞台に活躍している!」
こんな風に思う瞬間がどこかにあるはずです。
もちろん、私もそうです。牧場で実際に出資馬に触った時の感覚は愛玩動物の延長のようにしか感じられません。


そこが一口馬主の魅力でもありますが、現実は上で述べた通り、次々に新しいおもちゃを求め熱狂し、飽きたら古いおもちゃは放り出していく子供と変わらないのが我々、一口馬主出資者で、それは愛情とは呼べません。

”理想と現実の折り合い”をつけて生きていくのは当たり前のことですが、現実を見ない振りをする必要は無いでしょう。






話が少しそれますが、全ての馬を救うことは不可能であっても、JRAもせめて重賞馬くらい全て養えないものでしょうか。
10億円以上稼いだタップダンスシチーが行方不明になったり(その後発見)、G1を勝った馬でさえ悲惨な最期を迎えるのはあまりにも”救いが無い”とは思いませんか。

JRAも例えば、年に1レースでも良いから売上から配当を引いた金額を全て引退馬を養う牧場の資金にすると決めた『復興宝くじ』ならぬ、『養老レース』を作ったり、馬で飯を食うのなら、単に支援金を用意するだけでなく、競馬ファンを巻き込んでもっと積極的にそういう対策を打つべきです。





イギリス等海外では直線で入れるムチの回数制限があり、それが9回と10回で何が違うのか知りませんが、動物愛護団体がうるさいからそういうルールがあるそうです。そんな下らないことより、やることはたくさんあるでしょう。


もちろん、海賊まがいのことをする団体はともかく、まともな愛護活動をする団体については一定の敬意は持っています。
昨年、神奈川県の犬の殺処分数がゼロを達成しました。

「殺処分をなくすなど、現実的には不可能」と誰もが思っていましたが、(何か数字のからくりがあるのかはともかく)実際に出来ているのですから、”理想と現実との折り合い”などというのは、達観して分かった気になって、ただ傍観している人間の身勝手な想像であり、何も分からないのだなと反省しました。







メレアグロスが死亡して、まさか出資第一号の馬から死亡の保険、JRAの見舞金等を受け取ることになるとは・・・。
賞金と合わせると、クラブで回収率100%超えの第一号ですね・・・。

うれしくもなんとも無いですが、またこのお金で馬を買うわけですから、自己嫌悪になる気持ちもありますが、これからもう少し一口馬主を続けていこうと思いますし、メレアグロスのことを忘れないよう、またこのブログのどこかに引退馬のことを記しておこうと思います。


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