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競馬の一口馬主を回収率重視で続けていく初心者向けブログ。府中でベコ買うだ!
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12:37:58
箱根駅伝やマラソン大会を見ていて、気づいた方も多いはず。
選手達の履いているナイキの厚底でピンクのシューズです。

pinkshoo.jpg

これの色違いで、片足はライトグリーン、片足はピンクという靴もあるのですが、実はそれも同じナイキの似たモデル。
ニュースにもなっていますが、箱根駅伝においてこの靴の使用率はなんと85%。

明らかに異常です。
このシューズ。ヴェイパーフライネクストという名前だそうですが、使用率を見て分かる通り、相当能力の底上げになるようです。
(厚底だけに  フフッ)



以前、水着でもスピード社のレーザーレーサーが同じ事を引き起こしましたが、各社がしのぎを削って作る中で、こういう革新的な事が起きるのはすごいことですね。

その時、五輪金メダリストの北島康介氏が記者会見でメディアから
「レーザーレーサーを着ないんですか?」
と聞かれ、
「スポンサー(ミズノ)もいる中で、そんな事答えられると思いますか?(怒)」
となぜかブチ切れしていましたが、要するに着たかったのが本音で、箱根駅伝でナイキを履かなかった15%の選手的も本音は同じ。




以前、陸上競技の短距離の走破タイムの短縮は実は人間の能力向上ではなく、道具の進化によるもの・・・という記事を書きました。
記事はコチラ
スポーツと競馬・・・人類もサラブレッドも進化などしていない



よく考えたら、代替わりの遅い人間がそんなに早く進化するはずがありませんよね。
もちろん、栄養管理、トレーニング方法、治療方法など科学的進歩による変化はあります。

が、それは選手寿命を延ばしたり、ケガの防止であって、限界能力を高める効果はあまり無いということです。
なぜなら、肉体は同じだから。
(ドーピングは除く)






さて、ナイキのシューズでふと思いだしたのですが

「なぜ、馬の蹄鉄は金属である必要があるのか?」

という事。

だって、そうでしょう。
人間の靴は金属ではなくて、ゴム系素材。
ゴムの方が、衝撃を和らげるし、グリップも効いて走りやすいに決まっています。

耐久性が無いから?コストが高い?
いやいや、数億円のレース、時に数百億稼ぐ種牡馬の評価を左右する戦績にそんな事が関係ありますかね。

エクイロックスのような釘を使わない接着装蹄なら頻繁に変えても蹄は痛めないし、人間の世界の靴は上記の通り、メーカーがしのぎを削って0.1秒を競う中で、100年前とほぼ変わらない装蹄をしている競馬界に新しい技術が入れば、相当な革命になるはず。

これも上記で述べたように、生物の先天的能力はほぼ変わらない中、人間の世界でも記録を塗り替え続けている要因は”道具の進化”に他なりません。

人間のシューズのように売り上げにならないので、ナイキのような一流メーカーは参入できなくとも、馬のシューズを独占出来れば、ビジネスとしては成り立つでしょうし、どこかが開発しないものか?
そう思っていましたが、どうも最近知ったことを踏まえるとそう簡単なものではない模様。




以下はグリーンチャンネルで見た内容の抜粋で、実際見たのは結構前なので、ややうろ覚えですが、まあとりあえず見てください。

IMG_20191111_160208.jpg

まず、馬の脚に掛かる負担。当然、芝が一番大きいです。
砂に砲丸を落としたのと、芝に落としたのとを比べてみれば分かるはず。

IMG_20191111_160145_resized_20200111_112525592.jpg

じゃあ、芝が一番怪我をし易い馬場なのかと言うと、私も散々述べているように決してそうではありません。
衝撃が少ないはずのダートが抜きに出て危険とデータで出ています。

この辺りは以前にブログでも書いていますが、要するに怪我を左右するのは、着地を正常を行えるか。
つまり砂のように足抜きが悪く、着地の衝撃分散がランダムな砂は危険で、安定性のある芝は安全であると。
もちろん、安定した地盤でありつつ、コンクリートより陸上トラックが安全なように、柔らかさも必要で、それも近年のJRA馬場では実現されており、硬度のデータ上も証明されています。







そして最も驚いたのがこちら。

IMG_20191111_160111_resized_20200111_112525394.jpg

上が馬の脚への衝撃、下が実際のダメージ。
何を示しているかと言うと、我々のイメージや人間を基準にするなら、上と下の瞬間は一致するはずです。
なぜなら、着地と共に衝撃が来て、その同じ瞬間が最もダメージが掛かると想像できるからです。


が、実際には、衝撃を受けた時がダメージのピークではなく、その後次の衝撃が来るまでの中間点が最もダメージが高いというのが事実なのです。

これは恐らくですが、蹄が着地後にググっと踏ん張ってそれを推進に変える時だと思われます。
そうすると、屈腱炎となる部分に負担が掛かるイメージも出来ますから。



なぜ、こうなるのかは正直分かりませんが、4本足の生物と2本足の人間は比較出来ないということであり、大切なのは衝撃が固いかよりも、その後のグリップということになります。
グリップが効くことで推進力を得ますが、その分、エネルギーを滑らせずに脚で受け止める分を増加させるわけですから当然ダメージとなります。


アメリカのスパイク鉄は滑る砂にスパイク(歯)でグリップ力を補助し、より推進させる物であるわけですが、以前よりあまり歯の深いスパイク鉄は脚への負担が大きいことは指摘されている点を見ても、
グリップと脚へのダメージは等価交換
なのかも知れません。

ダートの場合、既述の通り、滑って不正な着地をすることが怪我の最もたる要因なので、まずはそれを避けるべき。
その上で、グリップが効きすぎても脚への負担が増しすぎ、怪我をするという難しいバランスで成り立っているのか・・・。







もし、ここまでの理屈が正しい場合、

「名馬ほど故障する」

という理屈もあながちイメージだけではない事になります。


まず、有名馬の怪我は必ず報道されますが、条件馬の骨折や屈腱炎が報道されますか?
されませんよね。

単純に名声のある馬ほどメディアの取り上げ方も比例するので、まるで名馬の方がスピードが速いから、怪我をし易いのだと錯覚しているのだと思っていました。


しかし、

名馬はスピードが速い。
スピードが速い理由は走法や骨格のグリップ力が高いから推進力により転換できる。
エネルギーロスが無い分、速く走れる。

この論法だと、名馬程、グリップ力が高く、結果怪我をし易い事になります。

もちろん、心肺能力の高さで売っている馬もいれば、そもそもの体質が強く脚が頑健な馬もいますから、名馬=ケガをし易いというのは暴論なのですが、そういう要素は確かにあるなとも思うわけです。




だとすれば、いたずらにグリップ力を高めるゴム系素材の蹄鉄(鉄じゃないけど)を付ければ、それでOKという単純な話ではないのはお分かりになるはず。



以前、エピファネイアが初ダートでドバイワールドカップに出走する際、スパイク鉄を履かせたら、既に完成した骨格、蹄の角度にフィットせず、断念したというニュースを見ました。



同様に、私の提案したような新素材を安易に導入すればそれこそ怪我をするかも知れません。
一方で、逆に言えば装蹄を初めから金属ではなく、新素材で慣らすことで体も適応出来るとも言えるわけで、やはり私は

血統も育成も成熟してしまった近代競馬において、
新開発された道具こそ革新を起こすフロンティア


だと思うわけです。


ファンがそんな小手先のレコードを望むはずもない事は承知ですが、競走馬ビジネスにおいてそういう可能性はあるのかと・・・。
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