競馬の一口馬主を回収率重視で続けていく初心者向けブログ。府中でベコ買うだ!
2017/09«│ 2017/10| 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 »2017/11
文字サイズ文字サイズ:大文字サイズ:中文字サイズ:小
20:20:30
”血統”とは競走馬の力の根底であり、馬のみならず牛など多くの家畜の生産性を高める品種改良において最重要項目となります。



ただ、私の個人的な考えですが、競馬独特のいわゆる『血統理論』については根拠に乏しいトンデモも多く、科学的な正しさを持つものとオカルトが交じり合っていると思います。


要は”使いよう”であるという事で、一口馬主・諸先輩方はそれを上手く昇華されているのだと思います。
基礎となる「知識」とそれを使う「技術」とはまた別物であり、自称血統評論家の中には”頭でっかち”にそれに傾倒し、相馬や馬券予想に活かすことが出来ていない人もいます。








ただ楽しさも追及したいですから、オカルトの血統理論であっても個人的に好きな部分については、この限りではありません。


全ての血統理論がオカルトだと言うつもりはもちろんありませんが、巷の有名な血統理論の中には、義務教育を終えた程度の理科の知識で考えても、”常識的におかしい”物が多いように感じます。

中には理論なのになぜか提唱者の発言で評価が左右されるものまであります。



それらは疑似科学をさも科学的に正しいかのように述べ、時には文学的、宗教的に語ることでそれらしく作り上げているだけで、理論の体を成していません。









そもそも私は血統理論というのは永久に成熟することは無いと思っています。

なぜなら、競馬の市場には『ゲーム性』が必要であり、血統の全てが解明されて競走馬の能力が事前に予測出来てしまってはこの『ゲーム性』が失われてしまうからです。




『ゲーム性』が失われると競馬産業は商業的に成り立たなくなります。
能力が事前に分かるようになると、市場の馬の価格は期待値と乖離することがほとんど無くなり、生産における競争が発生しなくなってしまうのです。



不確定要素をなるべく多く残すことが『ゲーム性』を高めると言うことです。
だからこそ、クローンはもちろん、精子の保存や人工授精も認めないのです。(クォーターホースは認められていますが。)



また、南アフリカのD・R・オスターホッフは、馬の血液中に含まれる特定の型が競走能力を高めると発表したものの、国際血統書委員会(International Stud Book Committee (ISBC))は競走馬の血液に関するデータの公表を禁止しており、明るみには出ることはありませんでした。




つまり科学の進歩で『血統』による競走馬の強さが解明されようとも、それをあえて取り入れないことで、競馬という『ゲーム』を守っているのです。

『血統』とイコールであると言ってもいい血液の公表を禁止すると言うのなら、恐らく新たにDNAの研究等で馬の強さが解明されようとも、同じように公開は阻まれるはずです。













また、血統理論の源となる血統表に載っている『血統』が正確に記されていないという問題もあります。

現在ではマイクロチップで厳重に管理されていますが、かつては実際に競走をしたのが、登録された馬ではなく替え玉であったり、母や父が違ったりなど意図的に変えられた物もあるでしょうし、意図的でなくても戦前のアバウトな管理で正確な記録でない可能性もあります。



替え玉については昭和中期まで”公然のタブー”とも言われ、サラとして生まれた馬をアラブのレースに出走させる『テンプラ』や、某専門家がいう『アメリカンダミー』などがそれです。



DNA検査が正確に行われるようになった現在では、このような替え玉を行うことは不可能ですが、皮肉にもこのDNA検査により過去の血統表の誤りが次々に明らかとなってしまいました。



牝馬から牝馬へと100%受け継がれるミトコンドリアについてDNA鑑定を行った所、検査した1000頭33の系統(ファミリーナンバー)のうち、19の系統について間違いが発見され、別の研究では、検査した繁殖馬のうち14%に誤りが発覚しました。



これらの発表を受け、国際血統書委員会は2002年に「間違いが特定されるかも知れないが、全てのケースを訂正することは不可能である。」とし、現時点では血統表に訂正はなされていませんし、つまりは追及しないというスタンスを取っています






これらが私が血統理論は成熟しないとする理由の一つです。
ただし、繰り返しますが血統理論に意味が無いとは決して思っていません。



遺伝学で見ても正しい要素はたくさんあるでしょうし、そもそも科学的な解明がなされていなくても正しいことというのは世の中にたくさんあります



近年よく聞くようになった「光触媒」もその一つで、どういう原理でそれがセルフクリーニング(汚れが付かなくなる)機能を持ったのかは解明されていませんが、酸化チタンを用いることでそれを発揮し、実用化に至っています。

つまり「原理や理由は分からないが正しい」ということです。









また、そもそも巷の『血統理論』は科学や遺伝学に属する物ではなく、ある意味で古文書を読み解く考古学のような学問であると思います。
その深淵まで理解するのは、私にはあまりにも時間が足りません。



つまり巷の理論においては”血統”と”遺伝”は似て非なる要素であり、混同することなく、分けるべき所は分けて考えることが必要であると思います。




・・・そう心がけてはいますが、私の馬の知識の中にも疑似科学は多々あることでしょう。
知らず知らずのうちに勘違いをこじらせないように気をつけないといけませんね・・・。
(´・ω・`)
関連記事
スポンサーサイト


トラックバック
トラックバックURL
→http://hitokuchibanushibeko.blog.fc2.com/tb.php/93-d71fe032
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
【一口近況】
また色々と忙しくなる予感!週一以下の更新で頑張ります!
【BAR】
「いらっしゃいませ~」 
コズン:牡30代(神奈川在厩)
一口馬主5年目。重賞勝ち、名付け親、口取り(達成)を目標とし、まったり更新中です。

アクセスカウンター
着物買取着物買取カラコンライフブランド買取
【カテゴリ】

openclose

【一口馬主リンク】
★競馬悟空の馬日記
★じろう厩舎~一口馬主日記~
★谷中小学校の一口馬主blog
★ゆーちゃんの一口馬主&競馬日記
★夢のある一口馬主Lifeを!
★一口ばぬ史
★一口馬主放浪記
★La pequena felicidad
★まーくの一口馬主と競馬の日々
★一口馬主始めたよ!工藤厩舎の…
★無事是明馬





このブログをリンクに追加する
【管理人への連絡】

名前:
メール:
件名:
本文:

【一口ブログ更新履歴】
【MY・ベコ(出資馬)】
ノルマンディーOC
………………………………………
ルグランパントル セン
父:マツリダゴッホ
5歳・準オープン
募集金額:1400万円
獲得賞金:7176万円

………………………………………
ウォリアーズソウル セン
父:Warrior's Reward
5歳・1000万下
募集金額:1600万円
獲得賞金:3713万円

………………………………………
クロニクルスカイ セン 
父:マンハッタンカフェ 
6歳・1000万下
募集金額:2000万円
獲得賞金:2616万円

………………………………………
ブラックジェイド 牡
父:スペシャルウィーク
3歳・500万下
募集金額:2560万円
獲得賞金:2195万円

………………………………………
ホウロクダマ 牡
父:ショウナンカンプ
3歳・500万下
募集金額:1040万円
獲得賞金:925万円

………………………………………
ロワセレスト 牡
父:ルーラーシップ
2歳・未出走
募集金額:2960万円
獲得賞金:0万円

………………………………………
フライオールデイズ 牡
父:スペシャルウィーク
2歳・未出走
募集金額:1480万円
獲得賞金:0万円

………………………………………
シルクホースクラブ
………………………………………
ストロングタイタン 牡
父:Regal Ransom
4歳・古馬オープン
募集金額:4000万円
獲得賞金:7709万円

………………………………………
ソーディヴァイン 牝
父:キンシャサノキセキ
4歳・1000万下
募集金額:1600万円
獲得賞金:5050万円

………………………………………
セカンドエフォート 牡
父:ワイルドラッシュ
4歳・500万下
募集金額:4000万円
獲得賞金:1372万円

………………………………………
グラドゥアーレ  牡
父:ダノンシャンティ
3歳・500万下
募集金額:1800万円
獲得賞金:1280万円

………………………………………
アーモンドアイ  牝
父:ロードカナロア
2歳・500万下
募集金額:3000万円
獲得賞金:780万円

………………………………………
ヴィグラスファイア  牡
父:サウスヴィグラス
2歳・未勝利
募集金額:2000万円
獲得賞金:410万円

………………………………………