競馬の一口馬主を回収率重視で続けていく初心者向けブログ。府中でベコ買うだ!
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14:41:58
以前から何度か記事にしているように、現在、遺伝子検査を受けることで競走馬の距離適性を明らかにすることが可能になっています。

C/C型・・・短距離馬
C/T型・・・中距離馬
T/T型・・・長距離馬

簡単に述べると上のようになります。
JRA総研の研究で、現在のJRA所属馬を無作為に検査した所、その割合は

C/C・・・17%
C/T・・・56%
T/T・・・27%

とのこと。またオープン馬に限ると

C/C・・・16%
C/T・・・70%
T/T・・・14%

となり、これはJRAで行われている重賞を距離別に分けた割合と酷似しているとのこと。

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つまり、オープン馬になれる馬は正しい距離適性内の距離のレースを使われており、C/T型の馬は適性内のレースの数が多く番組上有利であり、一方でT/T型は馬の頭数に対してレースの数が少ない為に活躍の場が無く不利であることが分かります。

以前から言われるように、日本の競馬はステイヤーには厳しい環境ということになります。


ちなみにオープン馬と重賞数に相関が見られたのは偶然ではなく、例えば日本よりも短距離路線に主要なレースが多いオーストラリアでは、日本よりもC/C型(短距離馬)が多く、T/T型(ステイヤー)は少ないようです。

ですから、全体として競馬界のパイの奪い合いは距離適性で行われており、競走馬の数もそのパイと同じ割合で生産が行われているのです。

その中で、日本ではステイヤーの数はそのパイを上回る量が供給されているのが現状で、一見すると今後さらにステイヤーの種牡馬の淘汰と、生産数の減少が起こると思われます。

ただ、そもそもなぜステイヤーの供給量が過剰なのかを考えた時、日本ダービーやジャパンカップ、有馬記念、凱旋門賞など高い賞金のレースが2400mで行われている為、種牡馬ビジネスではこれらを勝てるT/T型を重宝する傾向があるからではないでしょうか。
そうした賞金ベースでみれば、現状で適正なのかも知れません。



08:38:57
JRAに所属する競走馬が引退する際、『抹消給付金』が付与されます。
この給付金の金額、ダービーが終わり夏競馬が始まる今週を境に変更があります。
一覧は以下の通りです。

kyuuhu.jpg

引退する時期、そして出走回数で増額、減額があります。
また、給付される条件として

①60日間以上JRAに在籍していること
②タイムオーバーは出走とみなさない
③死亡などの他の高額な見舞金を受け取った場合は該当しない
④付加金はオープン馬、1600万下条件の馬は該当しない

など、条件が様々あります。

図の一覧の見方は・・・

・抹消時期で増減するのが青枠の付加金。
・出走回数で増減するのが、黄色枠の抹消給付金

上記2つの合計が、緑の枠の合計金額です。




最も高額となるパターンは、タイムオーバーにもならず、5走以上した馬で190万円が給付されます。 
普通ならば「もう少し走らせれば芽が出るかも。」と思う気がしますが、怪我をしてしまったり、見切りの早い馬主・調教師ならここで抹消もあるかも知れません。


なぜなら、夏競馬が始まると付加金の減額があり、ここから未勝利戦が終了するまで走ると、190万円から150万円に減額されるからです。

この”夏競馬の減額”が一つの区切りになっていて、タイムオーバーでは出走扱いになりませんし、出走手当も半減するなどリスクもあり、調整が遅れている未出走馬を見切って引退させるか、それとも・・・という悩み所となります。

またタイムオーバーにはならないが明らかに力が足りない馬などは、早々にJRAから手を引き、地方へ早く移籍する方が得策である場合もあります。

秋の未勝利戦が全て終了する時期になれば、JRA未勝利馬がドドッと地方へ押し寄せ、結局JRAで戦った時と同じようなメンバーになってしまう為、早めの移籍で手薄なメンバーを相手にレースをした方が稼げるという算段です。






この抹消給付金制度を上手く使えるのが、地方競馬で使う前提の安価な競走馬。
2歳時に試しに60日ほど在籍させて、JRAでデビュー。結局惨敗だったので地方へ行きましょう・・・。
テヘペロ (・ω<) ☆
 
このパターンで抹消すると、タイムオーバーにさえならなければ、150万円が給付されます。
出走手当が約35万円とすれば、185万円が手に入ります。
支出は厩舎への預託料が一般に言われる月60万円として、60日で120万円ほど。
あとは夏の2歳戦のどさくさに紛れて、出走頭数が5~8頭のレースならば賞金や奨励金など各種の手当も貰えます。

万が一タイムオーバーで未出走扱いとなっても、125万円と出走手当の半額で、やはり預託料は上回ります。




地方馬の戦績を見ると、JRAで2戦ほどして惨敗しているパターンをしばしば見かけますが、JRAへの挑戦という目的以外に、こういった抹消給付金のシステムを利用した稼ぎ方があるからなのかも知れません。
あくまで、JRAの馬主資格があれば可能という条件つきではありますが・・・。




12:51:10
2、3歳馬で、ダービーが終わるまでの期間に重賞を勝った馬、つまり2歳戦線、クラシック戦線で活躍した馬の新馬戦のデータがJRAVANに載っていました。

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やはり後に重賞を勝つ馬は、新馬戦から1~3番人気に推されることがほとんどのようです。
また、その勝率にも注目で非常に高い確率です。
少し低めに見積もって1番人気の平均オッズが2倍、3番人気の平均オッズが4倍としても、回収率は100%を超えます。

後の重賞ウィナーを確実に見分けられる訳はありませんが、やはりクラシックで活躍するというのは、元々期待された良血であることが多く、また実戦デビューでは血統の期待以上の走りを見せていることがこのデータから分かります。




先に述べたように回収率が非常に高いわけですから、POGというのは馬券にも活かせるということですね。
また、デビュー戦でもしも負けてしまっても次戦がまた狙い目となります。

相馬眼がある人は馬券も上手いということでしょうか。
逆に馬券で年間プラスの方は、一口馬主においてもその才能を発揮するかも知れません。





一口馬主の観点でいうと、上記データからダービーまでに重賞勝ちを収めた馬のデビュー戦で1番人気となったのは156頭。対して5番人気で32頭、9番人気は8頭。

欲しいのは人気ではなく、実力なのはもちろんですが、クラシック戦線での活躍には新馬戦での人気、つまりデビュー時に既に評価されている必要であり、逆にここで注目されていない馬はクラシック参戦はほとんど期待出来ないということです。


仮にそこで新馬勝ちを収めたとしても重賞ではなく、500万下、OPと順に歩んだ方が無難な道といえそうです。


18:22:32
除外ラッシュで出走もままならない3歳未勝利路線ですが、500万下のレースを見ると少頭数になることもチラホラ。
未勝利で3歳秋を迎え、出られるレースが無くなった場合は500万下の格上挑戦をする他に選択肢がありませんが、まだ未勝利戦が行われている現在、格上挑戦をする馬はほとんどいません。






ふと思ったのですが、除外続きで未勝利戦に出られないのなら、いっそ格上挑戦をして賞金を稼ぐのも手だと思います。
先週のレースを見ても、中山の水仙賞(500万下 1着賞金980万円)は出走頭数8頭。

取り合えず8着以内に入れる為、出走奨励金と特別出走手当が獲得できます。(タイムオーバー除く)



5着以内に付与される優先出走権は格上挑戦の場合、自己条件にのみ適用となるそうです。
つまり500万下で5着以内に入れば、次走は未勝利戦で優先的に出走できるというわけです。
しかし、相手は既に1勝を上げた強力な馬達であり、そう易々と上位に食い込むことは出来ません。


ですから、手当等は確実にもらえるというメリットはある一方、デメリットもあり、あえて格上挑戦をする必要性は一般にはほとんどありません。






結局の所、格上挑戦をする意義があるのは、格上でも”確勝”出来る超強力な馬だけです。

有名な所だとアドマイヤベガが未勝利のままエリカ賞(500万下)を勝っていますが、これは新馬戦を余裕の1位入線も斜行によって降着となったからで、エリカ賞の単勝は1.2倍という評価でした。




ちなみに先週、クラシックに名乗りを上げると言われた逸材であるキャロットクラブのキュリオスティ(父:ディープインパクト、母:キュー)が未勝利で中山の500万下に格上挑戦しましたが、14頭立ての12番人気で13着に敗れました。



1番人気ならともかく、ほぼ最低の人気・評価で挑んだ戸田調教師の意図がよく分かりません。

個人馬主の意向を汲んでならばともかく、私はクラブ馬でのそういった身の丈に合わない番組を使うやり方は、到底支持出来ませんが、何か深い目的があったのでしょう。。


競馬の世界は不思議な所だなとつくづく思います。







ちなみにディープインパクトの姉であるレディブロンドは1000万下の特別戦が初出走(5歳)で、見事勝利を挙げ、1000万下を勝った後に500万下に出走し勝利。

さらにここから1000万下を2回勝ってようやく昇級、そして古馬デビューからキャリア5戦でG1に出走し引退。わずか3か月半という稲光のような短い現役生活を終えるというレアケースを歩みました。

その子供が”金色の稲妻”ゴルドブリッツというのですから、競馬ロマン半端無いです。

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22:29:57
2012年のリーディングサイアーのデータです。もう2014年になってしまうのに2012年のデータなのは、半端に書いて眠っていた記事だからです。半端のままですが、公開しておきます。

気になるのは、ダートを見ると無敵のディープインパクトがどこにもいないことです。
また短距離、長距離のどちらにもランクインしていません。
(長距離の番組数は母数として少ないとは思いますが。)

つまりディープインパクト産駒の適正は芝の馬場で、距離は1400m~2500mまでに集中しているということです。
もっと詳しく調べるとさらに絞れるかも知れません。




2012年 総合(中央+地方) 平地

順位/馬名

1ディープインパクト
2キングカメハメハ
3ステイゴールド
4シンボリクリスエス
5クロフネ
6フジキセキ
7ダイワメジャー
8ゴールドアリュール
9マンハッタンカフェ
10アグネスタキオン


2012年 総合(中央+地方) 芝

順位/馬名

1ディープインパクト
2キングカメハメハ
3ステイゴールド
4ダイワメジャー
5シンボリクリスエス
6ハーツクライ
7フジキセキ
8マンハッタンカフェ
9サクラバクシンオー
10クロフネ


2012年 総合(中央+地方) ダート

順位/馬名

1キングカメハメハ
2ゴールドアリュール
3クロフネ
4シンボリクリスエス
5サウスヴィグラス
6ネオユニヴァース
7フジキセキ
8アグネスデジタル
9スペシャルウィーク
10アグネスタキオン




2012年 総合(中央+地方) 障害

順位/馬名

1マヤノトップガン
2ダンスインザダーク
3フジキセキ
4オペラハウス
5マーベラスサンデー
6シンボリクリスエス
7アグネスタキオン
8タイキシャトル
9ステイゴールド
10ニューイングランド


2012年 総合(中央+地方) 2600メートル以上

順位/馬名

1ステイゴールド
2マヤノトップガン
3ダンスインザダーク
4ハーツクライ
5シンボリクリスエス
6ジャングルポケット
7キングカメハメハ
8フジキセキ
9ミスキャスト
10マーベラスサンデー


2012年 総合(中央+地方) 1400メートル未満

順位/馬名

1サクラバクシンオー
2キングカメハメハ
3クロフネ
4サウスヴィグラス
5スウェプトオーヴァーボード
6ゴールドアリュール
7フレンチデピュティ
8フジキセキ
9ダイワメジャー
10ファスリエフ




さて、上記のデータの『芝』と『ダート』の違いをご覧下さい。
かなりランクインしている種牡馬が異なることがお分かりになると思います。

先述のようにディープインパクトがダートにはどこにもいません。
またステイゴールド、ハーツクライなども同様です。

逆にダートにしかランクインしていないのは、ゴールドアリュール。地方競馬のリーディングサイアーであるサウスヴィグラスなどがいます。

どちらもダート適性の産駒が極端に多く、私のようなダート馬好きは積極的に選んで行きたいですね。

最後に獲得賞金のランキングのデータをご覧下さい。


2012年 総合(中央+地方) 平地+障害 獲得賞金順

順位/馬名

1ディープインパクト
2キングカメハメハ
3ステイゴールド
4シンボリクリスエス
5クロフネ
6フジキセキ
7ダイワメジャー
8アグネスタキオン
9マンハッタンカフェ
10ゴールドアリュール




地方も含めたランキングですが、賞金順は結局、芝のレースの産駒が独占していることがわかります。
ダート2位のゴールドアリュールが賞金順では10位。
芝2位、ダート1位のキングカメハメハが二本柱で頑張っても、賞金順では、ほぼ芝オンリーのディープインパクトには敵わず2位となっています。

「ダート馬は長く活躍出来る」と言いますが、稼げる賞金は結局芝の馬には敵いません。
日本競馬はレース数では地方も含めるとダートが中心ですが、賞金はやはり芝が中心であり、だからこそ生産ビジネスも芝での活躍を見据えたものになっています。





ディープインパクト産駒が完全に日本競馬界の中心を制圧してしまいましたが、ランキングを見ると冒頭で述べたように、『短距離』、『長距離』、『ダート』では実は強さを発揮出来ておらず、同様にステイゴールドも『短距離』、『ダート』ではランクインしていません。

ディープインパクトの種付け料は1500万円と破格であり、一口馬主としては高額になるディープ産駒、そしてそれに次ぐ種付け料のステイゴールド産駒に出資して、同じ産駒同士で争うよりも、彼らを避けて、
『短距離』、『ダート』の”穴場”を主戦場とした方がコストパフォーマンスは良いことでしょう。(あくまで賞金のみで見た場合。)



また、ランキングを見るとキングカメハメハの『超万能』振りも目立ちます
先日の記事で「能力の最適化」について述べましたが、ここまで万能に力を発揮出来る種牡馬だと、どの能力に秀でてもロスが無く、調教師がその適性さえ見誤らなければ、”大ハズレ”の馬は少ないことでしょう。


逆に言うと血統で適性を絞りづらいので、調教師の見る目次第で潜在能力を発揮する距離、馬場を見出せずに終わる可能性があります。
キンカメ産駒については、上位の調教師など信頼出来る厩舎であることも考慮すべきかも知れません。




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