競馬の一口馬主を回収率重視で続けていく初心者向けブログ。府中でベコ買うだ!
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13:41:20
現在、グリーンチャンネルでは鈴木淑子さんが下河辺牧場等でサラブレッドの生まれた瞬間から、どのように成長をしていくのかを追った番組が放送されています。
仔馬が生まれた瞬間のあの感動は、言葉では表現しがたい素晴らしい物があります。




競走馬が生まれる日の傾向について、下河辺行雄氏は

「馬の出産は、天候の悪い日になると増える。
これは馬の野生の本能で、雨風が強い日の方が(臭いや音を掻き消す為)外敵に狙われづらくなることから、産気づくのではないだろうか。」


と述べていました。
そこで何となく、競走馬の生まれた日を調べていると、上記と無関係のある一つの不可解な点を発見しました。




自然に考えれば、出産シーズンは毎日平均的な頭数が生まれるはず。
もちろん、ある程度の差異はあるだろうし、上記の天候による影響での増減もあるでしょうが、それとはまた別の問題があります。
下の画像をご覧ください。
題して「馬の誕生日、不思議な法則」

umatan.jpg

とりあえず3年分…といってもごく一部の簡素なデータしか調べていないですが、これだけでもおかしな傾向が伝わるはず。

左から、生まれた年・生まれた月と日・生まれた頭数です。
気になるのは4月30日のデータ。
各年、妙にこの日だけ生まれた頭数が多いです。
そして、5月に入るとなぜか急に頭数が減ります。

なぜでしょうね。
4/30と翌日の5/1でここまで差が出るのは不自然です・・・。
四月の最後が何か出産の「駆け込みラッシュ」のように見えます。




続いて、5月も後半になると出産時期のピークも過ぎ、徐々に生まれる頭数も減ってきます。
しかし、なぜか5月の末日付近、30日31日については再び頭数が増える傾向にあります。

そして4月と5月の関係同様、6月の1日を迎えるとやはり急激に頭数が減っています。前の月よりも落差はさらに激しく、またしても出産の「駆け込みラッシュ」です。

不自然な月末月初の増減。これらは人為的に行われなければ起きるものとは思えません。



つまり、
4月末、5月末に出産頭数が増え、翌月に急減する現象は、生産者が出生日を偽っている可能性が極めて高い
ということです。




真相はともかく、なぜそのような傾向があるのでしょうか。


それは
「4月生まれと5月生まれではセリでの評価に差が出るから。」
です。5月と6月も同様です。


どういうことかと言えば、5月、6月生まれの馬は『遅生まれ』と呼ばれ、デビュー時期や仕上がりが遅くなる傾向にあるとされています。

1月や2月生まれと比べれば、3~5か月の差。
馬の寿命を考えれば、人間に換算した時に成長に相当な差が生じるのはお分かりになるはずです。


ですから、セリでの売買において、遅生まれの評価は下がり、価格に悪い影響を与えます。
そのイメージダウンを何とか避けようと、生産者が馬の誕生日を不正に操作している可能性があるということです。

特に6月生まれは元々生まれる頭数も少ないことから、さらにイメージが悪く、特段未熟な印象を与えかねないため、生産者側のなんとか5月生まれに滑り込ませようという思いが、あの月末月初の落差に表れています。

あくまで、私の仮説ではありますが、他の理由が全く思いつきません。

出生日を正確に月を跨がず、1日の狂い無く厳密にコントロールする術でもあるのでしょうか・・・。(棒読み)




仮に私の説が事実として、これが昭和の昔話とかならともかく、現在でも行われている、そしてそれがまかり通るというのが酷い話です。
「昔は馬の立ち写真を加工するのも当たり前。」なんて話も聞いたことがありますが、モラルの低い生産者も随分いるのではないかと思わざるを得ません。


「騙し、騙され」の蔓延は”競馬の村社会”らしく、今更驚きはしませんが、レース、記者、騎手のコメント、生産、セリ、そして競馬の管理者であるJRA・・・全てがインチキ臭くて何も信じられませんね。

冒頭で「仔馬の誕生に感動!」と書きましたが、こんなことを調べてしまったが為に興醒めですよ・・・┐(´ー`;)┌




14:41:58
以前から何度か記事にしているように、現在、遺伝子検査を受けることで競走馬の距離適性を明らかにすることが可能になっています。

C/C型・・・短距離馬
C/T型・・・中距離馬
T/T型・・・長距離馬

簡単に述べると上のようになります。
JRA総研の研究で、現在のJRA所属馬を無作為に検査した所、その割合は

C/C・・・17%
C/T・・・56%
T/T・・・27%

とのこと。またオープン馬に限ると

C/C・・・16%
C/T・・・70%
T/T・・・14%

となり、これはJRAで行われている重賞を距離別に分けた割合と酷似しているとのこと。

20141027_114059 - コピー

つまり、オープン馬になれる馬は正しい距離適性内の距離のレースを使われており、C/T型の馬は適性内のレースの数が多く番組上有利であり、一方でT/T型は馬の頭数に対してレースの数が少ない為に活躍の場が無く不利であることが分かります。

以前から言われるように、日本の競馬はステイヤーには厳しい環境ということになります。


ちなみにオープン馬と重賞数に相関が見られたのは偶然ではなく、例えば日本よりも短距離路線に主要なレースが多いオーストラリアでは、日本よりもC/C型(短距離馬)が多く、T/T型(ステイヤー)は少ないようです。

ですから、全体として競馬界のパイの奪い合いは距離適性で行われており、競走馬の数もそのパイと同じ割合で生産が行われているのです。

その中で、日本ではステイヤーの数はそのパイを上回る量が供給されているのが現状で、一見すると今後さらにステイヤーの種牡馬の淘汰と、生産数の減少が起こると思われます。

ただ、そもそもなぜステイヤーの供給量が過剰なのかを考えた時、日本ダービーやジャパンカップ、有馬記念、凱旋門賞など高い賞金のレースが2400mで行われている為、種牡馬ビジネスではこれらを勝てるT/T型を重宝する傾向があるからではないでしょうか。
そうした賞金ベースでみれば、現状で適正なのかも知れません。



08:38:57
JRAに所属する競走馬が引退する際、『抹消給付金』が付与されます。
この給付金の金額、ダービーが終わり夏競馬が始まる今週を境に変更があります。
一覧は以下の通りです。

kyuuhu.jpg

引退する時期、そして出走回数で増額、減額があります。
また、給付される条件として

①60日間以上JRAに在籍していること
②タイムオーバーは出走とみなさない
③死亡などの他の高額な見舞金を受け取った場合は該当しない
④付加金はオープン馬、1600万下条件の馬は該当しない

など、条件が様々あります。

図の一覧の見方は・・・

・抹消時期で増減するのが青枠の付加金。
・出走回数で増減するのが、黄色枠の抹消給付金

上記2つの合計が、緑の枠の合計金額です。




最も高額となるパターンは、タイムオーバーにもならず、5走以上した馬で190万円が給付されます。 
普通ならば「もう少し走らせれば芽が出るかも。」と思う気がしますが、怪我をしてしまったり、見切りの早い馬主・調教師ならここで抹消もあるかも知れません。


なぜなら、夏競馬が始まると付加金の減額があり、ここから未勝利戦が終了するまで走ると、190万円から150万円に減額されるからです。

この”夏競馬の減額”が一つの区切りになっていて、タイムオーバーでは出走扱いになりませんし、出走手当も半減するなどリスクもあり、調整が遅れている未出走馬を見切って引退させるか、それとも・・・という悩み所となります。

またタイムオーバーにはならないが明らかに力が足りない馬などは、早々にJRAから手を引き、地方へ早く移籍する方が得策である場合もあります。

秋の未勝利戦が全て終了する時期になれば、JRA未勝利馬がドドッと地方へ押し寄せ、結局JRAで戦った時と同じようなメンバーになってしまう為、早めの移籍で手薄なメンバーを相手にレースをした方が稼げるという算段です。






この抹消給付金制度を上手く使えるのが、地方競馬で使う前提の安価な競走馬。
2歳時に試しに60日ほど在籍させて、JRAでデビュー。結局惨敗だったので地方へ行きましょう・・・。
テヘペロ (・ω<) ☆
 
このパターンで抹消すると、タイムオーバーにさえならなければ、150万円が給付されます。
出走手当が約35万円とすれば、185万円が手に入ります。
支出は厩舎への預託料が一般に言われる月60万円として、60日で120万円ほど。
あとは夏の2歳戦のどさくさに紛れて、出走頭数が5~8頭のレースならば賞金や奨励金など各種の手当も貰えます。

万が一タイムオーバーで未出走扱いとなっても、125万円と出走手当の半額で、やはり預託料は上回ります。




地方馬の戦績を見ると、JRAで2戦ほどして惨敗しているパターンをしばしば見かけますが、JRAへの挑戦という目的以外に、こういった抹消給付金のシステムを利用した稼ぎ方があるからなのかも知れません。
あくまで、JRAの馬主資格があれば可能という条件つきではありますが・・・。




12:51:10
2、3歳馬で、ダービーが終わるまでの期間に重賞を勝った馬、つまり2歳戦線、クラシック戦線で活躍した馬の新馬戦のデータがJRAVANに載っていました。

0da9b153.jpg

やはり後に重賞を勝つ馬は、新馬戦から1~3番人気に推されることがほとんどのようです。
また、その勝率にも注目で非常に高い確率です。
少し低めに見積もって1番人気の平均オッズが2倍、3番人気の平均オッズが4倍としても、回収率は100%を超えます。

後の重賞ウィナーを確実に見分けられる訳はありませんが、やはりクラシックで活躍するというのは、元々期待された良血であることが多く、また実戦デビューでは血統の期待以上の走りを見せていることがこのデータから分かります。




先に述べたように回収率が非常に高いわけですから、POGというのは馬券にも活かせるということですね。
また、デビュー戦でもしも負けてしまっても次戦がまた狙い目となります。

相馬眼がある人は馬券も上手いということでしょうか。
逆に馬券で年間プラスの方は、一口馬主においてもその才能を発揮するかも知れません。





一口馬主の観点でいうと、上記データからダービーまでに重賞勝ちを収めた馬のデビュー戦で1番人気となったのは156頭。対して5番人気で32頭、9番人気は8頭。

欲しいのは人気ではなく、実力なのはもちろんですが、クラシック戦線での活躍には新馬戦での人気、つまりデビュー時に既に評価されている必要であり、逆にここで注目されていない馬はクラシック参戦はほとんど期待出来ないということです。


仮にそこで新馬勝ちを収めたとしても重賞ではなく、500万下、OPと順に歩んだ方が無難な道といえそうです。


18:22:32
除外ラッシュで出走もままならない3歳未勝利路線ですが、500万下のレースを見ると少頭数になることもチラホラ。
未勝利で3歳秋を迎え、出られるレースが無くなった場合は500万下の格上挑戦をする他に選択肢がありませんが、まだ未勝利戦が行われている現在、格上挑戦をする馬はほとんどいません。






ふと思ったのですが、除外続きで未勝利戦に出られないのなら、いっそ格上挑戦をして賞金を稼ぐのも手だと思います。
先週のレースを見ても、中山の水仙賞(500万下 1着賞金980万円)は出走頭数8頭。

取り合えず8着以内に入れる為、出走奨励金と特別出走手当が獲得できます。(タイムオーバー除く)



5着以内に付与される優先出走権は格上挑戦の場合、自己条件にのみ適用となるそうです。
つまり500万下で5着以内に入れば、次走は未勝利戦で優先的に出走できるというわけです。
しかし、相手は既に1勝を上げた強力な馬達であり、そう易々と上位に食い込むことは出来ません。


ですから、手当等は確実にもらえるというメリットはある一方、デメリットもあり、あえて格上挑戦をする必要性は一般にはほとんどありません。






結局の所、格上挑戦をする意義があるのは、格上でも”確勝”出来る超強力な馬だけです。

有名な所だとアドマイヤベガが未勝利のままエリカ賞(500万下)を勝っていますが、これは新馬戦を余裕の1位入線も斜行によって降着となったからで、エリカ賞の単勝は1.2倍という評価でした。




ちなみに先週、クラシックに名乗りを上げると言われた逸材であるキャロットクラブのキュリオスティ(父:ディープインパクト、母:キュー)が未勝利で中山の500万下に格上挑戦しましたが、14頭立ての12番人気で13着に敗れました。



1番人気ならともかく、ほぼ最低の人気・評価で挑んだ戸田調教師の意図がよく分かりません。

個人馬主の意向を汲んでならばともかく、私はクラブ馬でのそういった身の丈に合わない番組を使うやり方は、到底支持出来ませんが、何か深い目的があったのでしょう。。


競馬の世界は不思議な所だなとつくづく思います。







ちなみにディープインパクトの姉であるレディブロンドは1000万下の特別戦が初出走(5歳)で、見事勝利を挙げ、1000万下を勝った後に500万下に出走し勝利。

さらにここから1000万下を2回勝ってようやく昇級、そして古馬デビューからキャリア5戦でG1に出走し引退。わずか3か月半という稲光のような短い現役生活を終えるというレアケースを歩みました。

その子供が”金色の稲妻”ゴルドブリッツというのですから、競馬ロマン半端無いです。

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