補填の廃止に税制不利など理論上続ける程に損をする競馬の一口馬主を小額で続けていく初心者向けブログ。府中でベコ買うだ!
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22:02:47
南関3冠の初戦、羽田盃が本日行われましたが、結果は単勝1番人気のキャプテンキングが1着となりました。

キャプテンなのかキングなのかは置いておいて、重要なのは今年もJRAから移籍した馬が優勝したということ。
キャプテンキングの戦績はJRAで5戦目で未勝利を脱出。その後、500万下を勝ち、OPのヒヤシンスSは5着。

ここでOP路線を歩まず、南関に移籍。
そして今日の羽田盃を単勝2倍台の支持を受けて、順当に勝利し優勝賞金3500万円を手にしました。




昨年はJRAのバルダッサーレが11番人気で500万下を勝利し、JRAのOPでは分が悪いと踏んだのか、南関に移籍。
3番人気ではありましたが、東京ダービーを勝ち賞金4200万円を獲得しました。
続くジャパンダートダービーはご存知の通り、中央と南関の統一G1となるため、相手は強化され4着。

移籍してからも力をつけたことは否定しませんが、それにしても南関勢が弱すぎます。
この「バルダッサーレ方式」とも言えるJRAから南関に移籍して、”空き巣を狙った賞金稼ぎ”はもちろん賛否両論でしょう。



そういう興ざめをするようなやり方は、中央、地方両方の調教師や馬主、ファン等あらゆる所で、敵を作ることになるでしょうが、現状やった者勝ちです。

しかし、原因はあくまで南関勢が弱すぎることです。
ルールの中で最善を尽くしたまでのこと。

これが問題なら制度を改めるほかありません。



2010年にはマカニビスティが羽田盃と東京ダービーの為だけに南関に移籍。
要は上で挙げた2頭と同じやり方なのですが、違うのは東京ダービー後の3冠最後の1戦ジャパンダートダービーはJRA所属馬でも出られるため、東京ダービー後、ジャパンダートダービー前にJRAに所属を戻したことです。

この行為は南関関係者の怒りを買い「地方からJRAへ移った馬は1戦以上、JRAでレースをしないと交流重賞に出られない。」というルールを”あえて”誰もマカニビスティ陣営に教えなかったとの噂もあり、結果、マカニビスティは最大目標であるジャパンダートダービーに出走出来ませんでした。

『開成調教師』で知られる矢作師としては、規則を知らなかったという失態で大恥をかかされた一件でしたが、これが南関と良好な関係で臨んだ場合であれば、違ったような気はします。



こうした地方なりに『3冠』を盛り上げる為に格別に高い賞金を用意したレースで、ポッと出の元JRAの出稼ぎ馬に荒らされてしまう事態は、地方競馬ファンにとっては、子供の全国野球大会で決勝戦になったら、急に大人が乗り込んできて、優勝をかっさらっていくようなもの。

ジャパンダートダービーという元々交流が明らかになっているレースと違い、子供達だけで楽しんでいる舞台に乱入していく行為はいかがな物かという意見は理解できます。
ですから、近いうちに何らかの規制が設けられるはずです。

が、繰り返しになりますが、問題は子供と大人に例えて違和感がない程の力の差が、JRAと地方の間にあり、地方馬がただただ弱いことです。


ただ、初めから地方所属で始めればいいだけですので、今年ローズジュレップを送り込んだノルマンディーはもちろん、キャロットやシルクなど、地方所属の一口馬も再び流行るかもしれませんね。



14:51:35
老人による自動車の死亡事故が、引き続き話題になっています。
次から次へと起きる事故に、自分が巻き込まれる恐怖を感じる方もいることでしょう。

面白いデータがあって
「事故を回避できる自信がある」
割合は老人になるほど、高くなります。これは50代より60代、そして70代と底なしだから怖いですね(笑)


しかし実際の死亡事故率はどうかといえばお察しの通り。
老人の割合が増えているので、事故件数ではなく、10万人あたりにおける事故数を年代別にみていきます。

年代  人

10代・・・2.6
20代前半・・・2.7
20代後半~40代・・・1.9
50代・・・2.7
60代・・・3.4
70代・・・6.7
80代以上・・・9.0



この通り、老人の死亡事故率の高さは際立っています。
詳細を見ると、20代後半~40代は免許取得から約10年~20年が経ち、運転スキルが成熟した頃であると同時に反射速度など脳と身体能力も優れた時期な為、事故率は最も低いです。
フィジカルとテクニックの両方の能力が高いという訳ですから納得。


これが50歳あたりから徐々に増え続ける傾向があり、このデータからは脳の機能含む、加齢による肉体的な衰えと比例して事故は増えることが分かります。(若年層は未熟さ故の事故は多い。)


さらには年代が上がる毎に老人たちは上で挙げたように
「事故を回避する自信がある。」
と思っているわけで、能力低下を自覚するどころか、むしろ運転技術を過信しているという最悪の意識状態なわけで、この乖離が老人の事故率増加に拍車にかけていると思われます。



ですから『自動車免許の自主返納』を呼びかけた際に、
「自分も事故を起こすかも知れないから、自主返納しよう。」
と思っている人は多分返納しなくとも事故率は低いと思います。

上記の通り、衰えの自覚のない自信家老人が最も危険であり、そういう人間は自主返納しませんから事故が起きるのはある意味自然なことです。

逆に自分の能力を客観的に判断出来る、もしくはそういうリスクを把握出来る人は、元々事故を起こしにくい注意深く視野の広い人種と予測出来、彼らの免許を回収しても、老人の事故率増加を止める効果は薄いでしょう。




自分の能力と自信の乖離。
要は自分の能力を正しく測ることが出来ないという状況には、運転でも一口馬主でもなりたくないなと思うわけです。


私も徐々に一口馬主としての経験を積み、初めた当初よりも相馬の自信は付いてきました。
それはハッキリとした根拠、つまり具体的に何が分かるようになったか述べることが出来るから、そう言えるのですが、ではそれが結果としてしっかり表れているかというと、書き残している募集馬評価を見ると、そうでも無いのです。


経験を積んで得る物もありますが、もしかすると何か老人ドライバー同様の自覚無き見落としや慢心があるのでしょうか。
一口馬主は試行回数が少ないですから、検証には随分時間がかかりますので、早々に何かを変えたりする必要はありませんし、自分の手法という物をある程度確立した今、すべての活躍馬を拾う事など不可能であり、あくまで「自分の仕掛けた網」に掛かる馬の中で活躍馬を掬えればよいだけと気長に考えることにはしています。


しかし、その中でも常に情報を更新し、データを集めるなど日々の勉強を怠らず、思考停止に陥らないように注意すべきでしょう。


18:02:10
キタサンブラックが天皇賞春を連覇。
2000mの大阪杯も勝っていますが、やはりスタミナタイプのステイヤーであることは明らかです。

この時、必ず話題になるのが、キタサンブラックの母父はスプリンターであるサクラバクシンオーであること。
なぜ母父がサクラバクシンオーで3200mをこなすことが出来るのでしょうか。




馬の距離適性については、ミオスタチン遺伝子の型により決定されることが、判明しています。
科学的根拠の薄い血統理論で語るのもロマンですが、距離適性はかなりシンプルな遺伝で決定されるため、ミオスタチン遺伝子をベースに考えてみたいと思います。

ミオスタチン遺伝子をご存じない方は以前に書いた

『ミオスタチン遺伝子と距離適性』

の記事を参照下さい。




キタサンブラックの血統と共に解説していきます。
061022_pride_10.jpg





まずキタサンブラック自身のミオスタチン遺伝子型はステイヤー実績からT/T型と思われます。父系については父ブラックタイドがT/Tか、C/T型のどちらかで、そのうちのTが遺伝したことになります。(父、母から1つずつ受け継ぐ為。)

母系については、母父サクラバクシンオーのさらに父サクラユタカオーは春天の大敗と秋天の勝利などからC/T型で間違いないでしょう。




そしてバクシンオーは、産駒実績の距離適性を考えると殆どが短距離であり、やはり一般に言われるようにスプリンター質のC/C型であると思われます。(4000mなど長い距離を走る障害でG1馬ブランディスも生んでいますが、障害に必要な適性は全く異なる為、無視。)

そうすると、キタサンブラックの母は母父サクラバクシンオーからC型(バクシンオーがCしか持っていない為。)を受け継いでいることになります。





この時点でキタサンブラックの母シュガーハートはC/T型で確定。(片方はバクシンオーのC。もう一方はその母から受け継ぐTでないとならない。)そうでないと、キタサンブラックがT/T型になる為のTが確保できないからです。


それには残りのパーツである母母からT型(T/Tか、C/T)を受け継ぐ必要があります。
母母オトメゴゴロの父ジャッジアンジェルーチは産駒の傾向としてマイラーばかり生んでいる為、C/T型と予測出来ます。

オトメゴゴロの母のテイズリーはフランスの競走馬で、適距離は不明ですが、産駒を日本で多く残している為、逆算がある程度できます。

サンデーサイレンスとの子オトメノイノリで2500mを勝っている為、テイズリーはT/T型もしくはC/T型のどちらかでTを子へ受け渡したと予測出来ます。他の子もほぼ1800~2000mの勝ち鞍です。

オトメゴゴロ自身は1000~1800mと広い距離適性を持っていますが、上記の通りその父ジャッジアンジェルーチ、母テイズリー共に、T型を有していると思われ、それでいて1000mの勝ち鞍もあることからオトメゴゴロはC/T型で間違いないでしょう。






つまり、オトメゴゴロのTをシュガーハートに渡し、シュガーハートもTをキタサンブラックに渡したというわけです。
血統表を見ると、サクラバクシンオーのスプリンター適性をどうしてもピックアップしたくなってしまうのですが、実際にはバクシンオーの長所でもある速筋のCの部分はバッサリと切られ、受け継がれていません。





ところで、私はサクラバクシンオーがC/C型と決めつけていますが、実際には分かりません。
単に競走成績と産駒傾向、そして馬体から判断しているだけで、遺伝子検査をすればC/T型である可能性は否めないのです。
(ただ、ガチムチの権化たる筋肉質で胴づまりの体型であるサクラバクシンオーは、ほぼ確実にC/C型。)


ですから、他の馬についても私の勝手な予測なので、私自身では遺伝経路を完全に証明する事は出来ないのですが、かといって母父バクシンオーだからといって、血統理論上、ステイヤーが生まれないという事では無いのです。




巷では
「キタサンブラックが母父サクラバクシンオーでステイヤーということは血統はオカルトで意味が無い。」
と論破したような風潮が一部で見られますが、それは誤りです。

血統からミオスタチン遺伝子を追えば、キタサンブラックがステイヤーになった説明は実は容易に可能なのです。



私はオカルト血統理論の否定派ですが、科学的根拠に基づいて正しいものとオカルトをきちんと分けて付き合うことが、競馬と一口馬主を嗜む上で必要であると思っています。


13:48:35
ルグランパントルが1600万下で2戦目です。
前走は超高速馬場で、軒並み前前での決着が目立つ傾向の日の最終レースで、まさかのほぼ最後方からレースを進めるという暴挙に出たヨシトミ騎手のおかげで超絶惨敗。

今回は川田騎手が騎乗となり、1枠を引いたことで、近走よりは前に行くはずです。
本来追い込み馬とは思えない馬なので、前進を期待しています。

調教も良いですし、今回はかなり人気を落とすはずですが、2~3着あたりを狙える力は充分あるはず。
こんな所で終わる馬では無いと思うので、巻き返しは必至だと思っています。


【勝機:前走は騎乗ミス。地力は充分通用。】
【妙味:好条件揃っており、穴の2~3着狙える。】

Category:出資馬の近況・予定│ コメント:--│ トラックバック:0
17:59:56
ノルマンディーのローズジュレップが安楽死しました。
羽田盃に向けての調教中の事故とのことです。

ノルマンディー初の北海道所属としてデビューし、昨年の兵庫ジュニアグランプリを制覇。

続く全日本2歳優駿でも3着と好走。前走は川崎のクラウンカップも制覇し、南関3冠に挑む予定でしたが、まさかこんなことになるとは。

募集価格1000万円に満たない安馬が、ここまで活躍するとは思いませんでしたし、私もいつかこんな馬を持ちたいと思っていましたが、志半ばで天国へ行ってしまい、出資していない私でも無念に感じますから、出資者の方々の悲しみは一体どれほどでしょうか。

一時期、キャロットやシルクも地方馬募集を行ってきましたが、今ひとつ定着しなかったのはクラブにとって収益が少ないのか、ちょっと理由はわかりませんが、少なくともローズジュレップは出来すぎの活躍馬です。

すぐにこんな馬がまた募集されると思うのは甘いですが、いつかノルマンディーから南関3冠にまた挑戦出来る馬が生まれるといいですね。

【一口近況】
昨年は15頭で10勝。今年は現在2勝と不振が続いています。 幸い2歳馬が有能そうなので、後半の盛り返しに期待です!
【BAR】
「いらっしゃいませ~」 
コズン:牡30代(神奈川在厩)
一口馬主4年目。重賞勝ち、名付け親、口取り参加(達成)を目標とし、まったり更新中です。

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